
「誤霊信仰」裏話
おはこんばんちわ。神崎です。
さっそくですが、当方の新作「誤霊信仰」を無事……とはあまり言えませんが何とかリリースにこぎつけました! ばんざい!
たくさんの方にお読みいただけて本当に感謝に堪えません。また光栄なことにありがたすぎるレビューまで頂戴しており、感激の涙、涙でございます。ありがとうございます!
そこで「誤霊信仰」執筆の裏話をちょろっとしてみようかなと思います。ぜひどうぞ✨
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こちらの作品、実は怪奇宴投稿グランプリの11月分として投稿するために書いていたものでした。しかし2024年度の投稿は10月で終了だったのをすっかり忘れていて、ありゃしまったな、となりまして。
この時ちょうど「ノベルゲーム制作」に興味があったので、そのシナリオとして使おうじゃないかということで、中途半端に止まった作品をそれ用に修正し始めました。
自分の力でゲームを作れるなんて、すごい時代になりましたよね✨
そうしてノベルゲーム制作が何とか形になるところまでこぎつけたので、いよいよ本腰入れて取り掛かろうか、となった矢先。
ちょっとまだ公にできないんですが、ふたつの案件が入りまして(後々お知らせできると思うので待っててね!)。それに全力を注がなければならなくなったので、ノベルゲーム制作も一旦ストップとなった次第です。それが確か2月後半でした。
で、ですよ。
その案件がちょっと落ち着いた4月末くらい、すっかりご無沙汰だった中途半端になったままの作品を開いてみたんですよ。
(・ω・) うんうんなるほど
( ゚ω゜)? ……で、この後どうしようと思ってたんだっけ???
案の定、頭の中で組み立てていたストーリーをすっからかんに忘れてました! 解散! ←
やっぱ途中で止めちゃうとダメですね。1/3くらいはざっくり書いてたんですが、肝心な部分が全然思い出せません。仕方がないので穴埋めパズル兼連想ゲームのように、半端の続きを書く作業に入りました。この時は、自分が考えた導入部分なんだからその続きを足すなんて余裕でしょ、と思ってたんです。
しかしこれが予想外に難産で、納得いく続きが全ッ然書けない! くっそ腹立つ!
仕方ない、ここは奥の手「大まかな骨組みを残して大部分を新規に書き直す」作戦を決行するしかない!……って頭を掻きむしりながらほぼほぼ全修正したのが、この「誤霊信仰」です。←ダメ人間
元々は成人男性だったのが中学生になり、都会に住んでたのが田舎住まいになり、禁足地は普通の山になり、ただの怪異は怨霊神になり、子を思い土下座していた親は存在しなくなりましたw
当初、登場する怪異は「血まみれ女」とか「ナタ男」といったビジュアルが想像できる普通のものでした。洒落怖の「赤い女」のような、何でそこにいるのかさっぱり分からない怪異、てのが書きたかったんです(それだけは覚えてたw)。でも結局書いているうちに色々捻りたくなって、もう少しもう少しとやってるうちに今回のようなかたちに収まったわけです。
個人的な話で割と何度も言ってるんですが、怪談によくある「真実がどこにもない」パターンは、読む分には大好きなんですが書くのはすごく難しくて。謎が謎のまま、わけが分からないままの状態で完成させると不完全燃焼な気がして、どうにも我慢ならなくなるんです。ある程度納得できる種明かしがほしい、と思ってしまうんですね。
今作も何とか頑張って謎めいたところは残したつもりなんですが、果たして……
ミステリなら絶対種明かしは必要ですが、怪談にもそれが必要かというとまったくそんなことないですよね。多くの名作は、真実がひとつも分からないままのものが多くありますし。頭では分かってるんですが、そこら辺の線引きが未だに全然つかめていないポンコツ頭です。
なので多分、自分は怪談を書くのは向いてないのかもしれません。まあ懲りずに書くんですが(笑)。
_(┐「ε:)_φ というわけでちょっと長くなりましたが、裏話でした。
今後も地道に作品を書いてまいりますので、ちょびっとでいいので応援よろしくお願いいたしますです✨