
彷徨う児童指導員、激ヤバ放デイの罠に・・・
#創作大賞2026 #お仕事小説部門
あらすじ
リチャード河野は、広島県東部の中核都市福山に住む60過ぎたサラリーマンである。放課後等デイサービスで働き5年が過ぎたが、どの会社でも何故か長続きしない。3社目で、やっとたどりついた放デイ「アルプ」 は、やくざのような40過ぎの社長が牛耳る限りなくやばい会社だった。3つある事業所の職員が殆ど参加する新入社員歓迎を兼ねた飲み会で、入社2カ月の20代後半の女性保育士は、児発管(注1)を目指すと平然と口にした。社長は4番目の事業所を早くオープンさせたいと檄を飛ばすし、平均年齢30代後半と思えるその集団は正に”火の玉集団”かと、リチャードには思えた。しかし、その宴会の最中に起きた超パワハラ事件は、リチャードの行くてに出てくるであろう猛烈な嵐を示唆することになる・・・
注1 児童発達支援管理責任者のことで、放課後等デイサービスの事業所運営のためには、必ず1人必要な専門職である。
彷徨う児童指導員、激ヤバ放デイの罠に・・・
第1章 再就職で放デイにたどり着く
2社目の放デイで高齢者施設へ
リチャードというのはあだ名であるが、子どもたちには少し受けて、調子に乗ってリチャード・ゴルゴ・サーティーンと放デイでは名乗っていた。二社目に勤めた放課後等デイサービス株式会社風車では、入社してすぐに高齢者の施設に回されて戸惑ってしまった。何故ならば、ハローワークの求人票では、放デイ(注2)の正規職員、期間の定めなしという内容であったからだ。しかし、職場研修ということかも知れないと、勝手にいいように解釈したリチャードは、放デイへの配転を待ちながら、そこでの仕事に追われる日々を過ごすのであった。その小規模多機能の高齢者施設では、数名の入所者、10数名の通所者、10数名の訪問介護サービスを提供する利用者という内容であった。リチャードは旧ヘルパーの資格さえ持たない生活支援員だったので、社会福祉士をもつ管理者、介護福祉士、看護師、旧ヘルパー2級資格等の有資格社員の中では、一番の下っ端だった。当然風当りはきつく、入浴介助、トイレ介助、食事介助、風呂掃除、洗濯係、訪問介護等何でもやらされた。同年代で旧ヘルパー2級資格を持ち、何らかの関連講習を受けている男性職員酒井からは目をつけられて、何かと文句を言われるのであった。例えば、トイレ介助の時間がかかり過ぎだと文句を言われたこともあった。また、シーツ交換した後にチェックして、こんなにシワが多かったら実技試験では通らないよ、とか言ってくるのであった。また、何人もの風呂介助を言ってくることも多々あったのである。その結果、酒井とリチャードは、犬猿の仲になってしまうのであった。もう一人旧ヘルパー2級資格の同年代の男性山内がいたのだが、外国航路の船員上がりの彼は、気が優しくておとなしい人だった。出社時間も早くて、またサービス残業もよくしているようだった。そこでリチャードは気が付いた時には、早く帰りましょうとよく声をかけるのであった。その山内さんとは、何でもよく話をして、休みの日に昼飯を、伊勢ガ丘のカフェで一緒したこともあった。山内さんはよく厨房当番をしながら(調理師等の資格があった訳ではない。)、午後に風呂介助をすることもあり、影日なたなくよく働く人だった。給料の話をしたときに、リチャードは手取りで16~17万円だったのだが、山内さんはそれより少ないとのことだった。それはおかしいだろうと、リチャードはすぐに山内さんに伝えたのだった。というのもリチャードは、最低賃金の時給×労働時間で計算されていて、資格を持っている山内さんがそれより少ないというのは、最低賃金さえももらえていない可能性が考えられるからだ。労働基準監督署に相談して、会社に改善を求めるべきだと伝えたのだが、彼の返事は思いがけないものだった。多少少なくても、文句を言って会社に居りづらくなるよりは、何も言わないでそのまま勤務出来るならその方がいいと、奥さんが言うそうなのだ。リチャードは、自分の給与明細を見て、基本給部分を計算してみると最低賃金を満たしていないことに気づいたのだ。そこで、管理者にそのことを伝えて抗議してみると、本部に確認してみるとの事だった。本部からの回答によると、全ての給与と手当等を合計して最低賃金に達しているから、問題ありませんということだった。確かに処遇改善手当の欄に4,000円余りが計上されていて、それを労働時間で割ると30円になった。最低賃金の時給に30円不足していたので、トータルすれば最低賃金は支給されているということになる。少し納得いかない気持ちは残っているが、これ以上は文句言えないのだなと理解した。ということは勤務する会社では、国から給付される処遇改善手当は全額会社が手に入れて、職員への給付額は0円という理屈が見えてくる。処遇改善手当まで資金繰りに回さないといけないなんて、何という低い利益率の会社経営をしているのかと、代表に対して怒りがこみあげてくるリチャードだった。それというのも、代表は企業理念としてとても高邁な理想を掲げて、憲法第13条や第25条を持ち出し、基本的人権や利用者と職員の生存権を重視すると謳っているからである。それに反して実態はと言えば、高齢の従業員には最低賃金でいい搾り取れ、募集すれば労働者はいくらでも来る、と言わんばかりの処遇なのである。
90キロ級のおじいさん、やりたい放題
利用する高齢者の方には申し訳ないが、その施設でのワークの中で、一番嫌な思いで関わっていたものが一つあったのだ。順番に行程を述べると、90代と思われるお爺さんを迎えに行って、ベッドに寝ている状態から起き上ってもらい、ベッドの縁に座ってもらう。次は、ベッドから車イスへ抱えて移乗させて、移動して車イスから日産セレナの助手席に移乗してもらう。施設に帰ったら、車イスに移乗してもらい施設内に入る。歩行が出来ないその老人は、体重が90キロくらいあるので、体重70キロのリチャードからすれば、相当に気合を入れて要領よく移乗させないと自分が腰を痛めてしまう。また、下手をすれば、その人を車イスから転げ落としてしまう。おまけに風呂に入るその人のやり方が、とても個性的で、介助する側から見れば、決死の覚悟でやらないと出来ないものなのだ。浴室用の車イスに移乗させてバスタブの横まで移動して、二人がかりで90キロの巨体を持ち上げて、バスタブに入れるのだ。普通に清潔観念から言うならば、当然バスタブに入る前にシャワーで体を流して、特に肛門やペニス周り等をよく流して入ってもらうべきである。しかし、その老人はその工程を、面倒くさがってやらせてくれない。職員は、時として糞の小さな塊が浮くバスタブに、肩口まで湯につかりながら、軍手をはめた手でその人の体を洗うのである。拷問のような体洗いはまだ続くのである。いつも紙パンツをはいているので、腰回りや金玉まわりが痒くなるらしくて、「もっと力を入れて金玉の下をかいてくれ!」と命令口調なのである。リチャードは、それが嫌で嫌でたまらなくて、少し手抜き作業をしていたことがあり、その人から怒鳴られてしまった。「こりゃあ、河野、お前はやる気がないんならもういいわ!帰れ!」「辞めてしまえ、梶谷を呼べえ!」と怒鳴り散らして、リーダーの女性職員の名を叫んだのだった。渡りに舟とはこのことで、お役御免となったリチャードは、内心しめしめと思いながら梶谷さんと交代してもらったのだった。
念願の放デイへ配転、ウクライナの若者と出会う
高齢者施設への配属されて、犬猿の仲となった酒井さんからのいじめがあり、また90キロの老人の送迎は、超厳しい筋トレに匹敵する力仕事でもあり、腰を痛めるリスクもあって、嫌な仕事の数々は10指に余る波戸沢山あったのだ。時には、80歳以上と思われるお婆さんの入浴介助を指示されることもあった。トイレも同性介助が基本なのに、異性介助を平気でさせるなんて、何というブラック企業かとストレスが溜まってくるリチャードだった。しかし、一ヶ月ほどすれば、午前中は高齢者施設で、午後は放課後等デイサービスへというシフトになったので、会社に文句言うこともなく従った。完全に放デイ一本で働くようになった株式会社風車での仕事では、10時から午後の活動の下準備として、画用紙や折り紙で簡単な物を作ったりもした。例えば午後の活動で、子供達が鯉のぼりを作ったりする活動があるときは、そのための下準備として、あらかじめ鱗をはさみでカットして用意したりするのである。また曜日によっては、ウクライナ人の若者が、2階で業務用の洗濯機を使い、高齢者施設のタオルやシーツを洗う業務をこなしていた。それらの商品を回収したり納品したりすることは、リチャードとウクライナ人のフィヨドールのすることであった。その洗濯作業自体は、ウクライナから来た若者がするのだった。彼が運転免許証を持っていないので、一緒に高齢者施設に行き、洗濯物としてタオルやシーツを回収するのであった。フィヨドールというウクライナ人の男性は、会社の寮に住んでいて、普段は高齢者施設で働いていると言っていた。その施設とは、リチャードが働いていた小規模多機能の高齢者施設ということだ。彼は略称でフィヨと呼ぶことにするが、身長190cmくらいで人なつっこい性格の30歳過ぎの若者だった。フィヨは、叔母さんが福山に住んでいるということだったが、故郷はロシアが占領しているドネツク州にある町と言っていた。その町では友達やその家族が何人もロシア兵に殺されたということで゛、フィヨ自身も殺されかけたというのであった。数十メートル先の戦車の上からロシア兵に狙撃され、間一髪で奇跡的に命拾いしたというのであった。そのような恐怖体験により、日本にいる今でも、何かの拍子にその時の情景がフラッシュバックして、頭が痛くなることがあるのだそうだ。リチャードとフィヨが親しくなっていったのは、彼が日本のマツダのロータリーエンジン車RX-7等について、めっちゃ詳しいということが分かったからであった。乗用車の市場シェア率でいうと、トヨタがダントツで次にホンダ、ニッサンと続くが、マツダは5~6位となる。そしてマツダのロータリーエンジンが好きと言えば、相当マニアックな車ファンと言える。リチャードは広島県人なので、自身はトヨタの20年落ち以上に古いセダンに乗っているが、地元のメーカーのマツダに対しては、並々ならね愛着がある。遠い東欧の国ウクライナの若者であるフィヨがそのロータリーエンジン車を好きだなんて、何てマニアックかつ面白い奴なのかと驚いた。フィヨとの会話は、スマホの翻訳アプリで話すのだ。週に2日ほどの割合で、フィヨが放デイ風車の2階へ働きにくるのを、リチャードは楽しみにしているのだ。もっともリチャードは放デイの職員なので、風車の管理者兼児発管の三谷は、ハイエースでシーツ、タオルを集配するとき以外は、手伝う必要なしとはっきりと言うのであった。フィヨが洗って乾燥したシーツを、テーブルの上で畳むことがあり、リチャードは話が出来ることもあって、積極的に手伝ってやることがあった。大きなシーツを畳むのに一人で作業すると、長辺の長さをキープして二つ折りにして、更に長さをキープして4つ折りにするとき、右に左に動いて折りたたむので、とても手間がかかるのだ。二人で作業すると、お互いにシーツの短辺を持ち、長さをキープしたまま二つ折り四つ折りとしていくことが出来て、一人で作業するよりは、はるかに早く畳むことが可能となる。次に河野が持っている端をフィヨに渡すと、彼は一人で全体を掴んで更に半分に折り畳んで、50cm×30cmくらいの納品サイズになるのである。
株式会社風車という放課後等デイサービスの事業所では、送迎の車は日産のセレナが2台、スズキのワゴンRとダイハツのミラが各1台で計4台というラインアップであった。職員はというと児発管(児童発達支援管理責任者)兼管理者の男性職員三谷、保育士の女性が正規職員二人とパート職員一人、児童指導員のリチャード河野、ヘルパーの資格をもつ女性パート職員一人という陣容であった。河野は東海大学海洋学部卒業で、たまたま理科の教員免許を取得していたので、児童指導員の任用資格ありということであった。ハローワークの求人票では正社員の募集、期間の定めなしという条件であった。基本給が17万~23万となっていたのだが、実際には最低賃金の時間給×実働時間と交通費しかもらえなかった。求人票に表記してある待遇と実際の給与が異なることは、直ぐに抗議して修整してもらうべきだったのだが、河野には少し事情があったのだ。
中学生の蹴りやパンチ、いたずらに対峙
さて念願の放デイに配置転換されたのはいいが、なかなか難しい子供もいて、リチャードは窮地に立たされることになった。その子は斉藤君と言うんだが、ドッジボールや鬼ごっこが好きな中一のコだ。リチャードに対しては登所した時に、後ろから急に殴ったりもするのである。それに対してリチャードは注意をするのだが、面白がって逃げて一向に、直そうとしてくれないのである。斎藤君を送っていったときのことだった。途中で山崎君を下ろすのだが、山崎くんの家に到着して、リチャードが運転席のドアを開けた時に、自分の連絡帳を車の外にそっと放り出したのだ。その後斉藤君のうちについて、一緒に二階まで行き、お母さんに連絡帳を出そうとした時に、連絡帳がないことに気づいたのだ。そのとき、リチャードの頭の中が真っ白になったのだ。後で管理者とお母さんが話した時に、お母さんはリチャードの顔色が蒼白にかわっていたと証言したらしい。犯したミスの大きさに驚いて、リチャードの顔から、血の気が失せたのかも分からない。母親には、途中で落としたのかもわからないんで、もう1回探してきますと言い残し、少し前に降ろした山崎君の所へ引き返してみた。するとどうだろう。家の前の道路の端に、斉藤くんの連絡帳が転がっていたのだった。なんでこんな所で落としたんだろうかと思いながらも、すぐに斉藤君のうちへ引き返して、お母さんにお詫びを言って、そそくさと事務所に帰っていったリチャードだった。そして管理者に一部始終を報告すると、一番してはいけないことをしでかしましたねと、激怒したのだった。そんな大事なもの落としてしまうなんて、どういうミスがあったのか、よくよく考えて、ヒヤリハット報告書を出すようにと言ってきた。リチャードは、斉藤君の前の山崎君の家の前で、その子の連絡帳を取り出すときに、間違って一緒に斉藤君の連絡帳まで取り出していたのかと考えた。そして、車から出たドアの外で、斎藤君の連絡帳を手から滑らせて、落としてしまったのではないかという報告書を書いた。その事故は金曜日にあったのだが、翌週の金曜日にも全く同じことが発生したのだった。翌週、斉藤君のうちについて連絡帳を出そうとすると、またしても無いことに気づいたのだ。リチャードは、どうしようかと困った顔をして斉藤君に相談した。すると斉藤君は、もしかして、また山崎君のところで落としたんではないかなと言ったのだ。リチャードは、その時に斉藤君が少し変な顔をしてるなと気付いた。山崎君のところで連絡帳を落としたことを、何故斉藤君は知っているのだろうかと不思議に思った。それはもしかしたら斉藤君が、自分で、いたずらで、チャイルドロックがしてあるドアから自分の連絡帳を、外に落としたんではないかという疑念が湧いてきたのだった。前と同じように山崎君の所まで帰ってみると、同じように連絡帳が道路の端の方に、ちょうどリチャードが車を止めていたそのあたりに落ちていたのだった。事務所に帰って管理者に相談すると、彼は、チャイルドロックはかかっていても、ウィンドウのロックを外して、自分が座っている窓のウィンドウを下げて、落としたのかもわからないなと言った。 1回目のこの事故の時にはリチャードは、本当に自分のミスで道路上に連絡帳を落としたのであれば、厳重処分を受ける前に、退職の伺いを立てなければいけないかなとまでに思ったのだった。そして、斉藤君が意地悪でやってたのか思うと、とても腹立たしい気持ちになった。管理者や職員間では、今後の対策として、以下のことを徹底することにした。送迎の際、家に到着するまでは、連絡帳を本人には渡さない。リチャードが責任を持って手元で管理する。
この斉藤君に関しては、もう一つ事件が起きたのだ。リチャードと一緒に遊ぶ際、おいかけっこをするときなどは、バイクで追いかけるような仕草をして、口でバイクのエンジン音を真似て臨場感を演出するのだった。すると斎藤君は喜んで逃げ回るので、リチャードは、少し煽りながら懸命に追い上げていくのだった。アイランド型のキッチンの周りでおにごっこをしていた時に、なんとか捕まえようとして追いかけていて、キックターンで進む方向を反対に変えたことがあった。その時、足を滑らせたリチャードは転んでしまい、柱状のところに腰を強く打ち続けてしまった。腰の痛さがなかなか引かないので、翌日整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらった。その結果、骨折は認められないので、湿布薬を2週間分出しておきましょうと言われた。ところがその右腰の痛みは、2週間経っても取れなかったので、また同じ整形外科へ行って、精密検査をしてくれる病院を紹介して欲しいと依頼した。 1週間後にその精密検査ができる病院へ行き、レントゲンとCTスキャンで診察してもらった。そして、CTスキャンの結果は、なんと右の肋骨が下から3本骨折していたのだった。会社からは当初、労災扱いにはしないでほしいと言われていたので、家で階段から落ちたことにして診察を受けていたのだ。どえらいことになったなと、リチャードは舌打ちした。肋骨に三本もひびまたは骨折があったわけだから、入っていた生命保険では、多少の見舞金をもらうことができたのであった。しかし会社の要望で、労災ではなく社会保険で受診したのは、あくまでも単なる腰の打撲ということを想定していたのであった。ところが実際には骨折していたわけで、その後遺症とかが出る可能性もあり、そのリスクはすべてリチャードが負うことになったのである。そこで、今更実は仕事中の事故で、怪我であったのですとは、とても申し出ることはできないので、困ったことになったなとため息をつくリチャードだった。大いに後悔したのであった。そこで、会社にも責任があり、リチャード自身にも責任があるわけだから、見舞金として少しでいいから出してくれないかと、会社に要求することにしたのであった。それで、別問題として、入社して二年余り立つのだが、その二年間で給料が時給が、最低賃金の時給より一円も上がってないという事実があることにも着目した。そのことに対しても、リチャードは怒り狂っていたので、会社に対して二つの要求を同時にしてみることにしたのであった。一つは時給のことで、会社のナンバー2の統括部長に申し入れたのである。入社以来給料が一円も上がってないけど、今後も昇給の予定はないのでしょうか、と電話で尋ねたのであった。また今回の骨折事故に関して、見舞金として5万円、いや最初は金額は提示しないで、見舞金をもらえないでしょうかとお願いしたのであった。前者の給与に関しては全くノーコメントであったので、あげないつもりだなとリチャードは判断した。見舞金に関しては、幾らぐらいを思っていますかと電話が入ってきた。そこで考えていた金額を、5万円ぐらいいただけないでしょうかと申し出てみたのだった。しかしそれに対して統括は、 2万円ぐらいで考えてもらえないでしょうかと返答して来たのだった。後遺症が残るかもしれないという不安もある中での5万円という提示だったので、腹が立って即座に、それだけしか見てもらえないなら結構ですと対応したのだった。そして給料をあげないつもりだという魂胆、すなわち高齢者の職員に対しては徹底的に給料を抑えてこき使うというのが会社の方針だと分かったので、もうこの会社には何の未練も恩もないと思い、転職先が見つかったら即やめますからと、統括に伝えたのであった。
放課後等デイサービス風車では、斉藤君の他にも斉藤君の同級生の大泉くん、それから小学校六年生の橋本君と手強い利用者がいるのであった。大泉くんは、知的障害が少しあるのだが、自分の興味のある分野はそれなりに知識を持っていて、リチャードのこともいろいろ尋ねてきたのだった。年齢の事を聞くので正確には教えずに、君らのお父さんよりは上だよという程度にしておいた。そしてはっきりとは自分のポジションを伝えずに、ギャングものとか警察ものとかの動画も好きなので、 放デイには務めているが、もう一つの顔があり、特別警察の一員であると脚色して話したのである。そこをあれこれと聞いてくるので、詳しいことは職務規定により話せないが、街中にいるお巡りさんとは全く別の警察官だと思ってくれと話したのだった。本名はあるが、国際的な舞台でも仕事をするので、その特別警察としての名前はリチャード河野というのだと伝えた。本当は喋ってはいけないのだけど、伝えておくよと話したのであった。大泉くんはユーチューブで刑事ものギャングもの動画をよく見ているようで、拳銃を向けてホウルドアップと叫ぶシーンをよく目にするようで、そのことについて、リチャードの体験談を話してやったのであった。若い頃、仕事でアメリカのロスアンゼルスに行ったとき、ホテルの中で、自分たちがホテルに帰ってきたときに、アメリカ人の女性を連れていたので刑事に尾行され、ホテルの中をうろうろしていると刑事からホウルドアップと言われて、警察手帳をかざされたことを話したのだった。その時リチャードはそんな経験は初めてであったが、両手を上に上げて刑事の言うとおりにしたのであった。ところがその時、頭が少しかゆかったので右手で頭をちょっと掻いたのであった。するとその刑事は、とっさに上着の内ポケットに手を入れたので、おそらくピストルに手をやったのだと思ったと話してやった。それに対しては、大泉くんはとても刺激的だったようで、何回もその時のことをリチャードに聞いてきたのであった。そして逮捕するとか止まれとか、さもないと撃つぞというようなセリフを、英語で言うとどういうのかと聞いてきたので、紙に一連の、刑事と例えば泥棒の2人のセリフを、英会話のテキストのようにチラチラと書いてやったのであった。そしてその発音の言葉を、ひらがなで書き後で自分で勉強できるように、英会話のテキストの一ページみたいなものを作ってやったのだった。またリチャードの私生活にも興味を持って、リチャードが失敗して妻から怒られるような場面でのやり取りを説明してやると、何回もその同じことを聴いてくるのであった。学習障害も少しあるようだが、自分の関心事については何回も何回も聞いてきたり、話をしたりすることが彼の特徴というか個性なんだろうとリチャードは考えた。また大泉くんの友達の小学校六年生の橋本君という体の大きい子がいるのだ。彼は高校の柔道部で柔道を教えてもらっていて、体も80kgくらいあり、身長も170cmくらいあるので、大泉くんのことも名前を呼び捨てにしているのであった。大泉くんは中一だが同学年の友達のような関係なのである。橋本君が登所して来た時には要注意なのである。というのは私が後ろを向いていても、平気で背中やおしりを殴ってくるのである。そこであるとき、向かってくるような姿勢を見せたので、彼の両手を掴んで足をかけて、体落としのように彼を投げ飛ばしたことがあった。そのときは、さすがにちょっとやりすぎだなとリチャードは思ったのだが、それくらいやらないとなめられてしまっているというか、リチャードを殴っても平気で笑っているのであった。橋本君はドッジボールをやっているときも相手を煽って、口で戦い、ドッチボールはドッチボールで戦うという本当に手強い手におえない小6なのであった。放デイ風車にはいろんなタイプの男の子も女の子も通っているのだが、2-3の子を紹介しておこう。中一のコで特別支援学校へ通っている郷くんだが、性的に目覚めている真っ最中で、いま小学校五年生の女の子(背が高くてかわいい子)に夢中なのである。みんなで映画鑑賞会をしていると、その子の横にそっと近づいて行って床に絨毯がしいてあるので、寝転がって見ることもできるのだが、その子の横に寝転がってそっと手を握ってくるようなこともあった。そういうのを職員としては見て放っておくわけにはいかないので、その都度注意しているのであるが、別室へ2人で入って入り口のドアを閉めることもあるので、そのようなときはもっとも注意を要する場面なのである。万が一その部屋でその女の子の体を触ったり服を脱がすようなことがあったら一大事で、下手をすれば市の障害福祉課から事業所の認可を取消されることにもなりかねないのである。ある夏の行事で大きめの組み立て式プールを用意して、利用者に水遊びをしてもらうようなこともあるのだが、まあいわば事業所版のプール遊びなのである。利用者はみんな水着になり、30cmぐらいの高さまで水が入っているので、中で泳ぐような格好をして足をバタバタと動かすような子もいる。職員も濡れちゃうので水着で対応するのである。女性の保育士さんが発見してミーティングのときに言ったのだが、プールで郷くんの水着のあそこがパンパンにふくらんでいるの見つけて、彼の視線の先にはお気に入りの女の子がいたのであった。それは中学生の男の子としては正常な成長をしている証でもあるので、そのことをとやかく言うことはできないが、お気に入りの女子と接近しすぎないように、常にマークしておく必要はあるのであった。さてまあそのようないろんな子がいて、子供たちの成長を垣間見るような出来事もいろいろあって、例えば絵本の読み聞かせを子どもたちがすることがある。その子その子のレベルに応じた内容の読み聞かせにはなるのだが、うまくいったときにみんなが拍手して、その子が嬉しそうな顔をする。そういうシーンは、本当にこういう仕事をやっていてよかったと思えるリチャードだったのである。しかし会社の待遇がめちゃくちゃ悪くてうんざりだ。理念としては憲法第13条とか第25条を持ち出して、利用者や職員の権利や生存権等を重視しているというのだが、どうみても本質的には会社の運営の方が主になっているのであった。すなわち利用者の心地よさを守るためには、職員の仕事内容がたとえ困難さを増したとしても、そのことは無視する会社なのである。例えば小学校の高学年で、とても大きな女の子がいて、身長160cmぐらい体重80キロぐらいの子で、知的レベルは2-3歳というのだ。その子が失禁便をしたようなときは、 2 -3人がかりで風呂場へ連れて行き、服を脱がせてシャワーをあびさせなければならなかったので、本当に重労働そのものとなるのであった。そこで管理者としては、いろんな困難さが出てきた時には、何らかの理由付けをして利用が難しいということを保護者に伝えて、利用中止を目指すことがある。しかし、本部はそれをなかなか認めてくれないのであった。職員のことよりも、まずは売り上げを確保せよというのが本部の、会社側の本音なのであった。だから待遇面の給与、それと今回の骨折事故があった時の会社の対応、責任を取らないということ、業務の効率化ができていないために、サービス残業を20-30分するのは当たり前という運営体制、そんな理由等で風車をやめることに決めたリチャードなのであった。
彷徨う児童指導員、激ヤバの放デイの罠に
第2章 リチャード ロマンス詐欺の罠に
消えた島しょ部でのNPOの夢
3年前の3月で障がい者の地域活動支援センターの所長の職を辞したリチャード河野は、働くのを辞めてNPO活動に専念すべく仲間と準備していた。それは福山市南部の内海町田島で、NPOを立ち上げて海岸清掃、耕作放棄地等を活用してオーガニック柑橘類、オーガニック野菜の栽培、障がい者雇用のB型作業所、空き家の活用促進のための民泊等を目指していたのだ。メンバーには近隣市の行政の幹部職員経験者等も加わっていたのだが、リーダーシップを取っていたリチャードが、オンライン詐欺に引っかかってしまい、計画がとん挫してしまったのであった。リチャードは、民泊施設の活用には近隣の諸外国の旅行者も取り込もうと思い、Facebookで知り合った台湾、中国、タイ、シンガポール等の女性たちと、各種情報のやりとりをしていた。福山市の南部に位置する内海町田島には、静かな海、穏やかな島民の暮らし、都会では感じられない自然の息吹が、そこら中にあふれていると宣伝した。外国人向けの迎賓館や別荘地もあると、微かな情報をたよりに、自らが体験してもいないことまで、声高らかに伝えていたのだった。Facebookで友達申請してくる女性は、皆一様に美人で若くてモデルかセレブのような女性たちだった。そして、話題が旅行、趣味、スポーツ、ショッピング、車・・・等と流れていき尽きるころには、必ずお金が絡んでくるのだった。リチャードは、SNSはラインとFacebookしかやってなくて、外国人女性とのやりとりをする前には、友達数はせいぜい数十人程度だった。60歳を過ぎるころには、様々な仕事にチャレンジしては、営業ノルマが達成できずに、3-4か月で辞めたりしていた。また、高齢者施設での就労に無資格で挑み、サ高住の夜勤の仕事についたり、障がい者の生活介助、就労支援等の仕事にも挑んでは、思いもよらない困難にぶち当たったりして、疲弊していったのだった。週の半分を放デイに勤務して、週に2日は障がい者の地域活動支援センターに勤めて、ちょうどそれらの仕事にキリを付けたときに、NPOに向けて走り、Facebookにものめり込んでいったのだった。令和5年の3月末に2つの仕事を辞めて、3月初め頃からFacebookの訳の分からない外国人の友達が増えて、大きな詐欺にかかった時には、友達数は2,500人に達していた。そのころになると、まともな友人、知人にも友達繋がりで、怪しい女性から友達申請が届くようになった。当然のように、彼らからリチャードにチェックが入り、非難するメッセージが届くようになったのであった。
米軍兵士ベティのキス顔
最初の詐欺案女は、中東の国に展開する米軍の女性兵士からのものであった。攻撃用ヘリコプターの中の映像で、低空飛行するヘリの室内から、下界の何らかのターゲットに機銃掃射するシーンの動画があった。それは迫力満点で、彼女が兵士であることを信じてしまうことに繋がる写真の1枚にはなったのである。また、仕事を終えてロッカーで寛ぐ写真には、ポケットが一杯ついたアーミーパンツの上には、黒いタンクトップの下着という女性兵士そのものの姿が映っていた。リチャードは今考えると、ヘリの戦闘シーンは本物の写真で、兵士が戦友の戦闘シーンを個人的なスマホで撮ったものが、売買か何かでその詐欺女性に渡ったものだろうと考えた。その女性は黒人系のアメリカ人で、ベティと名乗っていたが、リチャードがベティのkissing
face が見たいと要求すると、文字通りのキス顔の写真を送って来た。それでリチャードは、メッセンジャーで話している相手は、正に中東のある国の現場(戦場)にいるアメリカ軍の女性兵士ベティだと信じてしまったのだった。
ベティは、攻撃ヘリへの搭乗を指示されることもあるが、陸上勤務としてイスラムの兵士との小競り合いとその他に、情報合戦をしているという。
小人数の部隊での作戦行動中に、大金(現金)を発見して手に入れ、自分の取り分である約200万ドルを、日本に送金(運送便で)するので、受け取って欲しいというのであった。受け取ってくれたら10%のマージンを支払うというのだ。しかし手続き上の問題により、6,000US$を運送会社に支払って欲しいというのだ。にわかに湧いて出たような話で、信じられないという思いだったが、日本円に換算してみると、受け取れば3,000万円、運送料90万円という話である。大きなスーツケースで送るというのだが、外為法があり通関することが出来ないと指摘した。また何の保証もない話で、運賃の支払いは絶対に出来ないと突っぱねることにした。それでも200万US$を送るというので、受け取りだけはしてあげようと、送り先の住所を教えた。本当に送ったとしても、通関出来るわけがないので・・・と考えたが、もし届いたら人生が変わるかもという思いもあり、0.01%くらいの確率であるとの計算をした。万が一その得体の知れないスーツケースが、我が家に届いたらどうしようと考えたリチャードは、妻が受け取りを拒否すると思い、市内駅家町の知人のカフェの住所を、ベティに教えたのだった。その知人のカフェオーナーには、ちょっと訳アリの荷物が海外から届くかも知れないので、受け取りだけしてくれないかと、迷惑料10,000円を渡して頼んだのだった。果してその結果は・・・2カ月経っても結局荷物は届かず、リチャードには1万円の損害だけが残ってしまったのだった。結局ベティとは連絡も取れなくなり、SNSの詐欺に会ったという後味の悪いものが、リチャードには残ってしまったのであった。
次の詐欺案件は、国連の医師という肩書で、20-30人の医療チームの中で微笑む、美人で金髪のドクターが現れたのだった。そのキャサリンという女性は、もちろんアメリカの住んでる町でのショットとして、何枚かの私的な写真を送って来た。フロリダのオーランドという町が住んでるところと言うが、レストランで少し気取ってポーズをとる美女の写真を見せられても、何ら新しい感情は沸いてはこなかった。ただドクターだとする2-3の写真は医療現場でのもので、その女性とオーランドのレストランでのショットの女性は同一人物なので、どうやら医者というのは本当なのかなと思うリチャードなのだった。そのうちに、アフリカのソマリアで国連の小さな医療チームで働いていると言い、危険なエリアなのでいつまでもここで働く訳にはいかないのだと教えてくれた。オーランドには娘が一人いるけど、休暇を申請して娘を連れて日本に行きたいと言ってきたのだった。可愛い小学生高学年くらいの少女と映っている写真を見せて、つぎのような難題を吹っかけてきたのだった。国連の本部に休暇申請をするには、未成年の家族からは出来なくて、友人又は知人が、30日、60日、90日の中から選択して、費用を支払って申請書をメール添付で送って欲しいと言うのだ。何故本人が出来ないのかと問えば、国連の医療チームで働く仕事というのは、とても給料が良くて2年間の契約を結んでいて、本人からの申請は認められないというのだ。理由が合理性に欠けているなと直ぐに分かるのだが、それを指摘してもそれ以上の説明は出てこなかった。申請して2カ月後には受理されるので、3カ月後には日本へ行き、あなたの住む福山へ娘を連れて遊びに行くというのだ。そして90日の休暇申請をして立て替えてもらった費用の6,000US$を2,000US$の礼金を足して払うというのだ。即ち90万円を立て替えてくれたら、30万円の礼金を添えて120万円支払うというのだ。金額がそれ程高額ではなくて、お礼に休暇を使い娘と二人で福山に遊びに来てくれるというのだ。アラフォーの美人アメリカ人が、可愛い娘を連れてこの田舎町福山に来てくれるというのは、何と素晴らしい話だろうかと、リチャードの心が震えるのだった。が、しかし、果たして本当に来るのだろうかと、熟慮するリチャードがいた。日本の国連支部に、キャッシーの医局での集合写真を送り、アメリカの国連本部に問い合わせてもらうというのはどうだろうかと考えるも、いやいや現実的ではないなと否定した。あっとリチャードは手を打って、ある試みが降って来たのだった。休暇申請を送って欲しいと言ってきたメールアドレスが、本当に国連のどこかの組織の中の部署のものか、それを日本国内の国連の支部に尋ねてみようと考えた。調べてみると、国連広報センター東京事務所というのが東京渋谷にあったので、メールで問い合わせてみた。リチャードの不安は的中して、そのメールアドレスは国連の関係機関のものではありませんとの回答が返ってきた。おまけに、詐欺の可能性があり、決して指示や連絡に対応してはいけませんという文言も、付け加えてあったのだ。リチャードは、自分の愚かさに苦笑してしまうのだが、この案件には引っかかることはなかったのであった。そのほかにもトルコの世界銀行の役職の人から、あなたが相続の権利があるのではないかと思われる預金が日本円で13億円あるというような怪しげな連絡が、メッセンジャーから入ってきた。それはFacebookで私リチャードの名前をチェックして架空のこの何がしという人物像を作り上げて、その人がなくなっているからリチャード高野さんあなたに相続する権利があるのではないかというないようであった。その名前はこうの隆という名前であった楽天。確かにその名前は大阪の堺市にいる叔父の名前なのであった。ただし名前の漢字は異なっていたのだが、その自我その叔父が中国の世界銀行の口座に13億円もの資金を置いたまま死ぬなんてことは考えられないのだ。なぜならばその叔父は現に存命中で大阪で繊維の商社を経営しているのだから。対応をどうしたものかと考えあぐねていると、トルコの首都アンカラの世界銀行の常任理事を名乗る人からメッセンジャーで連絡が入り、あなたが相続の権利を主張するのであれば何月何日までに名義人が死亡した銀行口座の調整委員会に出席してイカのことを証明してくださいと行ってきた。証明すべき内容は一高野隆の死亡証明書の提出。二高野隆の相続人であることを証明する書類の提出学校(戸籍謄本を小千谷父親が出ている部分からリチャード高野が出ている部分までを全部取ればいいのだろうか(閉じる。そして委員会に出席できない場合は、指定弁護士のがロップシーケンスあてに連絡して代理人になってもらう手続きを取ることもできるトップ表記してあった。わけのわからない話ではあるが、その弁護士が本当に存在するのだろうかと思って、インターネットでファンからのアンカラの弁護士協会の弁護士協会のリストを取ってみて調べることにしたのであった。その結果がロップシーケンスという弁護士名は、アンカラの弁護士協会のレングスリストの中には存在しなかったのであった楽天。また死亡証明書というものは中国政府が発行したようになってはいたが、英文で表記されていて見た目にはそれを使えばいいというふうに思えた。どこが詐欺的案件だったのかというと10点、弁護士に代理してもらい相続手続きをする場合、 8000 USドルが必要であるということで、もしアンカラの弁護士教会のリストに弁護士リストに、がロップがロップシーケンスという弁護士名があったならば、書類を揃えてアンカラの弁護士宛てに小栗小栗、 8000 USドルを送金して、詐欺に引っかかっていたかもしれなかった。
もっとも詐欺にかかりやすい男?
あるときフェイスブックで知り合ったアダという名のアラフォーの綺麗な女性がラインに誘ってきた。何でもその女性はタイ人の男性と結婚していたが、その後日本人の男性と結婚したということであった。その日本人の男性との間に子供が一人いたということだが、もう一人子供が欲しいという話をしていた矢先に、不慮の事故で死んでしまったそうだ。そしてその夫の日本人男性の願いでもあった第2子を作りたいと思い、日本人の精子提供者を探すと言うのである。精子提供してもらい、体外受精か何かで妊娠しようというということで出会った。リチャードは自分は60を過ぎているし俺の精子では、うまく妊娠できないんじゃないかななんて思っていた。しかしアダは続けた、日本人の精子をもらって妊娠したいんだが、その妊娠は自然妊娠を望むということだったのだ。自然妊娠ということは、単に男性が自らが射精したものを提供するというのではなく、セックスをして直接的に女性の膣内に届けるということなのである。それを聞いたリチャードは、こんな綺麗な女性とセックスができるなんて、そんなうまい話があるわけないと断定したのだが。ラインで男にとってはこんなありがたい話はないと思うけど、どうしてですかと尋ねてみたのだ。すると、どんな人か分からないような単に日本人の精子というものをもらっても、果たして私と亡くなった主人の間に生まれた長男のように、ハンサムで頭のいい子が生まれるかどうかはわかりません。だから直接会ってこの人とならと思う男性と肌を合わせて感情へ心のこもった受精ができればいいと思っています。だけどその素晴らしい相手を探すためには、我こそはと思う男性に名乗り出てもらい、私の出すいろんな問題に答えてもらい、最終的に勝ち残った人の中からお相手を決めさせてもらいたいと思うんです。それで具体的にはグループラインを作るのでそこに登録してもらい、最終的に60人ほどの挑戦者を集めさせてもらいたいと思います。それでいろんな質問を出していきますが、それらの問題に答えてもらいながら私の方から選ばせてもらいたいと思います。それで最終的に3人をセレクトさせてもらい、その中から私にとってベストな一人よ決めさせてもらいたいと思います楽天。リチャードはどんな問題が出てくるんだろうかと思いながら、でも俺なんかが最終まで残れるわけないよなと自嘲的に思いながら最後まで残るにはどうしたらいいんだろうかとわくわくする気持ちが高まってくるのだった。リチャードはすぐに登録して次々に競争相手の男たちが登録してくるのを見ていたのだ。そして160人の男どもが集結すると、募集は停止されたのだった楽天。そしてそのゲームを進める係のような女性が登場してきてゲームの設備進め方について説明してくれた。あだの人口自然妊娠のお相手を決めるためのゲームを始めるにあたり注意点とこのゲームの趣旨を改めて説明しますえっと係の女性が話したのであった。これはあなたの神聖なる大にしよう授かるためのゲームですから誠実で素晴らしい心身の持ち主の男性を決めるためのゲームですさまざまな質問をして行きますが三宅の質問を中心としますが文章で意見や答えよ表記するものもありますので皆さん心してゲームに取り組んでくださいなおゲームは2日ほどにわたって行われてその結果一人の男性を決めさせてもらいます楽天。まず最初は簡単な問題が出されてきたのであった。第一問あなたがこのゲームに参加した目的は何ですか。次の中から回答してください楽天一裸人工妊娠の上子供を授かりたい何協力したい二女性とセックスしたいため三優勝賞金を書くときしたいため第二問あなたは人間として社会に貢献していますか。一大いに貢献している二二そこそこ貢献している三貢献していない第三問あなたの得意なことは何ですか。一家庭を大切にすること二仕事を大切にすること三趣味を待つことこのようにまずは一人の男としてどのような人物かどのような考えを持った男かというようなことを見極める質問が出てきたのだった。ところが心理テストのような問題も出てきて、どんな正確な持ち主が。どんなタイプの男かというような人間の内面分析するような問題も出てきたのである。例えばあなたは川に橋がかかっていてその橋を渡ると川の向こうにはおいしい桃屋ぶどうがなってる畑があります。ところがその橋は見た感じでわいや古びておりもしかしたら渡っている時に壊れて川に落ちるかもわかりませんそのような状況であなたがとる行動はどれですか楽天一向こう岸のおいしい果物食べたいので一か八か渡ってみる二川に落ちては元も子もないので渡らない三一緒に誰か友達と一緒にいたら友達に先に渡ってもらう例えばこんな問題も出てきたのだったそして一日目が終わり60人の参加者の中から半分の30人を振り落として第二ステージに進む30人を決めるというということになったのだった。リチャードは祈る気持ちで問題二対処して行き正直な男で人間的にも誠実で才能があり豊かな感性の子供が生まれてくるであろう資質を持った男という評価が出るように問題よ答えをチョイスして行ったのだった。そして答えよう待ちながら第一日目を終えて眠りについた。翌日結果はどうだったのだろうかと恐る恐るスマホ開いてそのグループラインを開けてみた楽天するとおめでとうございます第一関門突破しましたというメッセージが入っていたので伊予市やったぞという気持ちが湧いてきたのだったそしてその日はまたさまざまな質問が出されて最後に明日にはさらに最終選考に進む住人を決めさせてもらいますというアナウンスが流れたのだったリチャードは赤くて若くて頭のいい健康な思想の持ち主の男が選ばれるのだろうなと思いながらさすがにもう次は取らないだろうなと思いながら眠りにつくのだった。そしてまた翌日ラインを開けてみるといやいやファイナルステージの十人に選ばれましたおめでとうございますというメッセージが届いていたのだった最後の住人に選ばれた人には一人5000ドルの賞金が与えられますといううれしいメッセージも添えられていたのだった。その5000ドル授与するためには電子マネーで送りたいので指定するアプリを導入してくださいというメッセージもついていたのだった楽天そのアプリというのがペーペーのような名前の通ったアプリでわなくて暗号通貨のある種のものを取引するアプリのような感じだったので本当に自分がお金を手に入れることができるのかなと少し疑問に思うリチャードだった。そしてじゅんの中でのさらに最後の3人にふるい落とす団塊の質問が次々に出されてきたそしてその日の昼頃には一時間以内に最後の3人を選ぶ選びますというメッセージが送られていよいよもう勝負だなとリチャードは気合が入ってくるのだった楽天その日の午後あなたは最後の3人に選ばれましたというメッセージはついに届いたのだった。ここまでくるとさすがに本当に最後の3人になったら一人2万ドルずつくれるって言うけど本当に来るのかな詐欺ではないのかなとこのゲーム自体に疑問を抱くようになったのだったそしてその2万ドル受け取るためのアプリはここにしてくださいと言って否定してきたアプリがあったのだがそのアプリを確認してインストールして登録した直後にメッセージが届いて先ほどのアプリは間違っていましたこちらの方に再度ログインして登録してくださいとメッセージが続いたのだった。その最初にインストールせよと言ってきたアプリは確かに信頼性のおける仮想通貨の取引に使うアプリだったので少し見直したんだけどあとで行ってきたそのアプリは仮想通貨の取引書としても調べても出てこない正規の取引所では内容だったのだそこでリチャードの疑念はますます高まってきたのだった。そして自分がこの年でアダム人口自然妊娠にふさわしい相手に選ばれるなんてありえないことだと気づいたのだった。そして自分がいやこのゲーム自体が詐欺にかかりやすい男選び出して賞金を与えるという餌を出してその賞金をもらうために必要経費を入金せよというそしてその入金したお金は帰ってこない彫金ももらえないというまさに詐欺の罠をかけるゲームだったのではないかと気づいたのだった。そしてその三の中のひとりの男が意見として述べていた言葉もばか丸出しで見え透いた魂胆が隠れているものだったのでこれは桜じゃないかなと気付いたのだったその男は自分は肌のために阿多が困っているのでボランティア精神で人のためになるならと思ってこのゲームに参加した。というような全ぶた意見を述べていたのだが、若い綺麗な女性とセックスができておまけに賞金もらえると言う普通の男なら誰でも挑みたいようなゲームにいるんだだけの話なのにと考えるとおそらく桜以外の何物でもないなと考えるのだったそれでもうひとりの男はまあ言うならばリチャードと同じスケベ心を隠してゲームに参加したような普通の男と見受けられたのでアドバイスをしてやるべくこのように伝えたのだった。このゲームはおそらく最後の3人になってもまた最後の一人になったとしても決して賞金は手に入らない恐ろしい罠が仕掛けられた詐欺のゲームなんですよ私はもうこの次には進まないつもりです3人で最後の3人でもらえる商品もおそらく実際には手に入らないものだと思うので充分注意してください最後の十人に与えられる5000ドルの賞金もおそらく手に入らないと思います。それを手にするためには本当に誠意をもってこのゲームに参加してくれたのかそれを確認させてもらうために千ドル供託金を支払ってくださいというような内容の罠が仕掛けられていると思いますよまず本当に三5000ドルが手に入るかどうか慎重にやってみてくださいそのアプリが信頼できる取引所に仮想通貨の取引所として金融庁が認めた取引書であるかどうかはちょっと確認してくださいみたいなメッセージ送ったのだった。ここまで書いてきてリチャードはこのゲームは詐欺にかかりやすい男を探すためのゲームを仕掛けられたのであって決してアドという女性をセックスの相手として手に入れることができるわけでもなくて賞金がもらえるわけでもない真野詐欺のゲームなんだということがわかったのだった最後の3人に残るなんてもっとも詐欺にかかりやすい馬鹿な男ということに他ならないわけなんでなんという愚かなゲームに参加したんだろうと思ってリチャードははじいるばかりであった。
彷徨う児童指導員、激ヤバ放デイの罠に
第3章 激ヤバ放課後等デイサービス、「アルプ」
4打数2安打でアルプへ
2社目の放デイ風車を逃げるようにやめたリチャードは、、カザグルマに勤務するかんにハローワークを通じて四社ほどセレクトして面接を受けた。そして二社から内定の通知をもらい最終的に少し給与等が良かったあるというHoudini就職することにしたのだった。それは昨年の9月のことだった。二年勤めても給料が全然上がらなかったカザグルマをやめてあるぱに10月から勤め始めたのだが、最初の日に労働契約書もらったが通勤手当が一日120円という契約条項があった。以前風車に勤務していた頃はリチャードの通勤距離は10キロぐらいだった。そして交通費は15円パーキロということだったのだが、突き当たり7000円台の交通費を支給されていた普天。新しい先alpa N通勤距離は片道13キロメーターあったのでおそらく突き当たりのガソリン代は9000円ぐらいかかるはずであった。最初にその日か遅くても1週間あたりは労働契約書のおかしい点二気づいて抗議しておくべきだった。ところがところが地獄の風車から逃れることができてほっとして安堵の胸をなで下ろしていたので、細かいところに気を配ることができなかったのだった。そして六か月後に契約更新の時に初めてその安すぎる交通費について抗議したのであった。そしてその安すぎる交通費をどうしてですかと訪ねたときに、就業規則を見せてもらってその中には15 empaキロという計算方法が明示してあったのを見つけて見つけた。そして労働契約法の中に労働契約書と就業規則で交通費の金額が異なればその点就業規則が優先するという季節があったのでその差額を六ヶ月分払ってくださいと歩くの代表者に請求したのだった普天。その結果代表からはわかった支払いますという回答をやることができた。しかし差額を交通費として支給する分は提示残業代1万5千円の中から取るまで定時残業代は少なくなりますと言われたのだったその結果トータルで給与全額を計算すると、賃金を交通費をくださいと文句を言った結果、交通費としては所定の額がもらえるようになったのだが、給与全額で計算するとその前よりは実質的に4000円余りの言及となることがわかったのだった、これはすなわち文句を言う奴は言及するという言葉を具現化したものだったのでははそういうことだとリチャードは解釈したのだったつまりお前のような会社の方針に従えないやつはやめてもらってもいいよという代表の医師がすごい存在していたわけだ楽天楽天。だからリチャード6月末でアルファをやめましたはっきり伝えたのだった。
それパワハラでしょ!
リチャードは昨年10月にarpに入社したのだが、一ヶ月ほどすれば他にも新入社員がいて、新入社員歓迎飲み会みたいなものが10月末頃に開催された楽天そして年末には忘年会的な飲み会がまた開催された。なんでそんなに飲み会が多いのかというぐらいの頻度なのだが、夏休みや冬休みで朝から子供が来て職員として大変な時期を過ごすと、それをねぎらうために飲み会をするというスタンスではないかと思われた楽天長期休暇のように子供が朝から来て預かる時間が長いとそれだけ売り上げが上がるわけだから労働分配率の観点から言っても手当等で社員のろうに報いるというのが普通の会社のやり方だとリチャードは思うのであった。しかしそれをしないで会社の方針や代表のやり方に賛同する社員に対してはそれなりにボーナス等で向いているのかもわからないが、入ったばかりの年のいったリチャード二そんなものは童貞もらえるわけはなかったのであった楽天その年末の飲み会の時に、別の事業者の若い職員が男性職員が、代表から背中に飲み物暮らしから引っ張り出したchoreo背中に放り込まれていたのを見たのだった楽天リチャードは自分にもその小売りが回ってきたら困ると思い社長私は風邪気味なんでその交流は今日は勘弁してくださいと伝えたのだった。するとリチャードお前あんたは心臓麻痺が起こったら困るからそれはしないよ心配しないでと返答してくれた。そのときはなんてひどいことをする社長だろうと思ったのだった。それで今年に入っての厚木の勉強会で研修会で、ちょうど虐待やハラスメントが研修会のテーマだったのでリチャードトヨタ社長に対して、忘年会の時のぼ背中にこうり放り込み事件はさすがにパワハラですよねと訊いてみた楽天
すると社長はあれはじゃれ合いですよと流してきた。そのパワハラを受けていた若い男性職員JALですから大丈夫ですと答えていた。嫌なことを嫌と言えない哀れな子羊がここにもいるかと思うとリチャードはいやになった。社長も社長だがその職員もその職員だとリチャードは思うのだった楽天
最初の飲み会の時、若い保育士さんは自発管を目指しますと自己紹介のときに明言していたし、代表は3つ目の事業所早くオープンさせたいと花幸楽みんな鼓舞するのだった。そういうの最初から見せつけられるとリチャードは、若い人が多いしみんな火の玉集団みたいで、ここに自分の居場所はないなと急に心が冷めてくるのだった普天
そのピンポン球遊び、どこがいけないの?
アルパの運動室には正規の卓球台が置いてあった。以前はみんなで技術の上達加減を一級から十級一弾から十段までとランク分けして各利用者の認定書が壁面に掲示してあった。みんな熱心に卓球お一つのスポーツとして楽しんでいたようだだった。ところが卓球台は新一年生なんかにすれば少し高い位置にあり卓球を楽しむにわ少し無理があった。そこでリチャードは小さな子にもピンポン玉を使った遊びよ楽しんでもらおうと思い、卓球の壁打ちへ
またフロアにテニスのネットのようなものをダンボールで作り、ピンポン玉を使ったテニスのようなものをコワンしたぬだった。 4月から入った新一年生の男の子は壁打ちピンポンもピンポンテニスも楽しんでいたのでリチャードいい遊びよ提案できたのではないかと思ったうんアルパにはとても仕事のできる管理者権限自発管の真田が板荷ナンバー2の児童指導員は女性だったがしかし男っぽい感じのスポーツウーマンだった。そして自発管を目指す彼女はその日の療育活動や全体の流れをとてもうまく仕切っていたのだった小学校ともよく連携していて問題があれば利用者の担任の先生ともよく情報交換して問題解決しようとする人だった。そのナンバー2の女性は弥生と言う名前なんだが、の領域を真似てやってるところがたたり代表尊敬している様子であった飲み会の時に代表追い越すと力強く言ってたのが印象的だった。弥生はすべてにおいてアルパでリーダーシップをとっていたので、リチャードにとっては少し楽ができるありがたい存在であったのだ。ところが卓球に関して新一年生の亮君のリチャードは考えたやり方でピンポン玉を使った遊びをしていると、それはやめてピンポン玉が壊れるどうだよなんで卓球は卓球台でやらないのどうだちゃんとした台があるんだから正規の卓球をしてくださいとリチャード二文句を言うのだった。リチャードは子供が喜んでいるのにそういったおとなしい遊びがなんでいけないんだろうと疑問に思いあるとき、卓球の壁打ちとピンポン玉を使ったピンポンテニスについてその是非について弥生と話をすることになった楽天それは4人で同じ車で移動中に起こったことだったリチャードと3月のeiは次第にヒートアップして言ってもう激しい口喧嘩にさえなっていたのだったあくまでも弥生はステーキのやり方ピンポン玉が壊れるやりようなやり方はいけないという一点張りだった。リチャードはリチャードで子供が喜んで楽しんでいるのがどうしていけないのピンポン玉が痛むのと子供の遊びどっちが優先すべきだと思うのと言って一歩も譲らなかった目的地へ着くまで30分ぐらいのドライブだったのだが20分話し合いをしても決着がつかなかったのでリチャードはあほくさくなってもういいこの議論はもう結論出ないんでやめると言って起こってしまったそして話すことはもう中止にしたのだった。そのほかにも運動室でサッカーとか風船バレーとかドッジボールとかさまざまなスポーツをやっているのだがドッジボール以外はなんちゃってサッカーなんちゃってバレーボールといった感じでまあ悪くはないけどネットを張ったバレーボールができないかなと思ったリチャードは突っ張りポールを立てて農業用の防鳥ネットバレーボールネットのように貼ってちゃんとしたバレーができるような道具を考案して提案したのであった。しかしそれに対しては弥生は全く関心を示さず一度はやってくださいと言っていたのだがそれは口先だけのことであった突っ張りポールが倒れると危ないからみたいなことで積極的にリチャードが提案したその案件をみんなで協議するテーブルに乗せることもなく葬り去ったのだった
療育にプロレス?
arpのまずいところはまだまだあって、代表者の療育方法が極めて危ういやり方なのである。代表者は180cmの身長で体重はゆうに100キロ越えてる男である。その代表者が子供達と遊ぶときは、肩に乗せてくれるわ腕に何人もぶら下がることができるわ、普通の職員と遊ぶ時とは全く違った感じなので、まるで遊園地で遊具を使って遊ぶみたいな感覚になるのだろうか。子供は子供でうれしそうにしているのだが、時として子供が悲鳴をあげてる時もあるのだ。例えば代表がプロレス技のボディシザーズというのだが両足で子供の胴体を挟んで、軽く締め上げるようなことをするのだ。子供は圧力もあり代表からくすぐられるリスクもあるので必死で逃げようとするが、太い足で挟まれたその足はもがいてもうでで外そうとしてもびくともしないのだ。ほかの友達に助けを求めても友達がその子を助けたら今度は逆に助けたその子供が同じような目に遭うわけなのだ。リチャードは子供が可哀想なので、すぐにでも行って代表の足を外してやりたいのだが、そんなことをした日にはあとでどんな言葉が代表から出るか?そもそも代表に逆らってこの事業所に残れるものはいないのだ。代表のそういった領域が納得できないと思った職員はすぐさま退職しているのだ。たまに勇気ある子供(小学校の中学年ないし高学年))が代表の足尾外そうとして挑戦することがある楽天そして両足ではさまれてる子が救出されることもあるが、今度はその救出した子を名指しで呼んで、今度はお前だと言ってその子捕まえるように職員にも指示を出すのだ。
また他にもプロレス技は多才だ、まるで若い頃格闘技のPro目指して豊のようなさまざまな技を繰り出してくるのだ。あるときなどは子供を両肩に担ぎ上げてくるくると回っておそらく目が回る子供もいるのではないかと思われるが、その後子供床におろしてやるのだいろんな反応する子供が居るが、おそらく怖いから嫌だと思う子もたくさんいるのではないかと思われる。また子供の顔を両手で持って、そのまま床から引きあげて、プロレス技で言うネックハンギングというものを仕掛けることもあるのだ。リチャードはそれは危険ではないですかと代表に進言したこともあるのだが、いや大丈夫人間の決意は自分の体重は支えられるんだみたいなことを言って抜けるのだ。個人差もあるだろうが首が頸椎が耐えられなくて損傷を起こしたらどうなるのだろうか?恐ろしくてリチャードは見ていられないので、その場を離れることにするのであった。
それと40すぎる男性職員がもっともしてはいけないこと平気でする代表なのである。何かというと例えば小学校高学年の女子児童おっ、正面に抱いてお互いの胸と胸がぴったりとあうような抱っこ平気でするのである。小学校高学年といえば心身ともに発達して、女子児童の胸は膨らんでくるだろうし気持ちの上でも成熟してきて、お父さんにでさえもそういう抱っこはささないと思われるのだ。その場には職員もいるし利用者の子どももいる。そんな中でそのようなある意味いやらしいとも思える行動を平気でする代表はこういったフォーディーでわ存在することはできないはずだ。それを許している全職員は不適切行動や虐待を見て監督庁に通報する義務があるはずだ。そのような法律遵守するする行動をとってトラブルになって会社にご連絡なるよりは、さっさと辞めていくのであろう。
離職率83パーセント?
リチャードがあるぱに入植したのは、昨年の10月だった。よく情報交換している保育士さんに聞くと、昨年の9月ごろにも若い保育士がやめて言ったらしい楽天9月に20代後半の若い保育士が入社して、その子はとても仕事ができる保育士さんだった。その日その日でさまざまな療育活動をするのだが、はい気をつけて入社して二ヶ月目には、その療育活動を仕切ることもやっていた。また事業所内の子供の活動する写真を撮ったりして、保護者に毎月配布する便りがあるのだが、オークの写真を配置して作る頼りよ担当していた。その保育士さんは1月の第1週目から出社しなくなり、理由も一切リチャードなどにはわからずにやめてしまったのだ。また別の事業所で活躍していた若い保育士さんも同じ頃にやめてしまったのだ。二つの事業者のそれぞれ中心的な保育士さんが同じ頃にやめるなんて、普通ならありえないことである。別な事業所の保育士さんは、小学校で出くわすことがよくあって社内の事情がよくわからないリチャードはいろんな話をする中で情報をもらっていたのだった。彼女の名前は若槻さんと言うのだが、子供たちにも人気があって、家族の移転のために2月頃辞めていった女の子からも聞いたことがあった。彼女は自発管の資格も持っている素晴らしいキャリアの女性だったのだが、アルパにも勤務したことがあり、今リチャードが接している子供たちのこともよく知っていた。 1月すぐに辞めていったのだが、はっきりした理由は聞いてないが、やはり普通の感覚の持ち主だったね違いないのだ。また令和八年の3月に入社してきた保育士さんがいたのだが、彼女は5月の終り頃には辞めていった。これは彼女はスモーカーであったので、アルパの幹部職員とまた代表が来れば代表も交えてsmoking roomでタバコをふかしながらいろんな話をしていた女性であった。彼女は一ヶ月経った頃、活動仕切ることをすべて任すと言われまた新しくファイル職員の送迎についてすべて任せると言われて、いっぱいいっぱいになり精神的に追い詰められていったようだ。彼女はリチャードの隣に座って仕事をしていたので、社内のいろんなことについてラインで意見交換をしていたのだったまあ。写真が好きで山に入って動植物の写真や風景写真を撮るのが好きなようで、また毎月広島東洋カープの応援に行く活発な女性のようだった。若い頃は保育士の仕事をしていて、子供たちへの声かけもしっかりしていて、子供たちからはさゆり先生と言ってとても親しまれていたのだった。 smoking roomで一緒に話していると幹部職員は、さゆり先生がすでに自分たちの仲間になって一緒に会社を運営して行くスタッフとして信頼できると勝手に解釈したようだった。さゆり先生にすればスモーキングの思考があるので仕方なしにそのスモーキングスペースを使っていただけだったのに、勝手に仲間にされてしまったのだろう。そこでもちろんその仕事ぶりがてきぱきとして素晴らしかったこともあり、この人ならやってくれると思ったからすべて任そうという判断の下んのだと思われる楽天リチャードなどは自分勝手な遊び屋療育するし、年寄りで要領も悪いから、まあ子供の勉強を見るまたは一緒に遊ぶそれと送迎だけしていればもうそれでオッケーと判断されたようだ。さゆり先生はsmoking roomで幹部職員たちがリチャードのことをボロクソに言うの聞くのも耐え難く手嫌だったと教えてくれた。さゆり先生もオークの仕事を一度に指示された時から退職の気持ちを抱えて辛い毎日を送っていたようだった。そして気持ちがピークに来たときなどは会社を休んで、瀬戸田にいるおねいさんに相談しに行くこともあったようだ。リチャードは4月にロッカ月の期間をへて契約更新をする時に、差額交通費の請求をしてその支払いがない場合は労働基準監督署にまたは県の労働局にもちこむと宣言して、同時に6月末の退職を代表に伝えていたのだ。それは差額請求をしたがゆえに4000円余りの減給処分をされて、自分がこの会社で必要ないと言われているのと同じだと判断したからだった。それでさゆり先生にも6月末で退職することは伝えていた。リチャードよりも早く退職することになったさゆり先生であったが、意思表示をして実際に退職に至るまでには、ものすごくokunoこんなんがあったようだ。例えば出金を停止して家に居ると、代表を始め幹部職員3人が家まで朝早く訪ねてきて無理やり面談申し込まれてジョイフルで朝食を食べながら3人からネチネチとやめないでくれと言われ続けたということもあったあったらしい。また別の日には代表から冗談であったのかもしれないが、 40過ぎのいかつい買うの男からその言葉を聞いた時には背筋がゾットして鳥肌が立ったということだ。お前はどうしてもやめるのか、それだったら家も知ってるからお前のとこへ行ってぶちますと脅されることもあったということだ。それを聞いたリチャードは今後一切家には来ないでくれトップ伝えて、万が一それが守ってもらえないならば警察か弁護士に相談するからと硬便するようにさゆり先生にアドバイスしたのだった。リチャードが自分の経験上こうした方がいいのではないかということを独断的に行ったのが行けなかったのか、猿先生はリチャードのライン上でのアドバイスにも返信が来なくなってしまったのだ。リチャードはもっと相手の気持を考えて言葉を選びながら言うべきだったと深く反省するわけだがどうだそのあとはさゆり先生に任せようと何も言わないことにした楽天
波乱の船出
アルパアルパは管理者兼自発管ナンバー2の児童指導員リチャード児童指導員そして保育士のさゆり先生そして代表の奥さんその5人で運営している放課後とデイサービスである、利用者は店員十名である。リチャードは6月末で退職するということもあって別事業所の職員が一人あるぱに来る方にだってファイルが、 7月からは管理者けんじはつかん児童指導員ヘルプの女性職員代表の奥さんその4人で運営されるのではないかと思われる楽天福山市の骨の民間の条件は店員重任の場合定員十人の場合、自発管一人(管理者を兼任できる)児童指導員または保育士合計2人この有資格者3人は絶対必要条件である。それを書く場合は認可が取り消されるかもしくわ請求時のかさんが一ランク零と思われる、こういう不安定な状況で船でしたアルパ。オークの子供たちのことが思い出されて、うまくいけばいいかなと一人ため息をつくリチャードであった。子供たちとはリチャードの子供たちに接するしせいもあって、リチャードがアルバを去ることを悲しんでくれた嘆いてくれた子供たちも何人もいた楽天リチャードは会社を去るときに挨拶をさせてくれないものだと重い、子どもたちには2週間くらい前から会社をアルバをやめることを何回も伝えていた楽天それは送迎の時車の中で、学校に迎えに行った時、話せる保護者の場合には保護者にも伝えた。中庭やめないでほしいということを自発管に訴えた子供もいたらしい。また歩こうなどはアルコどうもなどは小学校五年生なのだが拙い文字で感謝状のようなもの英語ぐらいの紙に書いて自作の封筒に入れてわたしてくれたのだった。子供たちの成長した一面を見るときは本当にこの仕事について良かったと思うわけなのだがそのことは子供たちにもまた保護者にもお礼の言葉と共に伝えたのだった。リチャードがひそかに再就職のために応募している会社はアルパのいるエリアとは別のエリアになるので同点アルパの子供達とは会うことはないと思うが、みんなの健やかな成長を心から祈るばかりのリチャードであった。