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森の奥の、小さなアトリエから。   「maison de pêche」


    はじめに

    森の奥には、小さなアトリエがあります。
    そこでは今日も、
    ぬいぐるみたちのための
    ドレスが、
    一針ずつ仕立てられています。

    ようこそ、
    「maison de pêche」へ。



    森の仲間たち

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    ペーシェさん
    ヒメアルマジロの妖精。森で小さなアトリエを営み、ぬいぐるみたちへ特別な一着を仕立てます。今日も夜遅くまでミシンを踏んでいます。



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    リンク
    青い鳥。世界中を飛び回って、きれいな布やリボン、誰かの優しい記憶を運んできます。
    森へ帰る頃には、羽に花びらが何枚もついています。



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    ミルク
    白くまの女の子。お気に入りのドレスに袖を通す時間と、甘いおやつが大好き。
    ドレスが完成する日を、誰よりも心待ちにしています。



    あのころの「好き」をそのままに

    子どものころ、
    お気に入りのぬいぐるみには、
    心があると本気で信じていました。

    大人になった今でも、
    私は、あのころの”好き”や”ときめき”を
    手放したくありません。

    「maison de pêche」は、
    “好き“を忘れないための小さな森です。



    ドレスコレクション

    森で紡がれた、小さな4つの物語。

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    左上「朝露の花束」、左下「くまさんの冬支度」、
    右上「ギンガムのお茶会」、右下「絵本の余韻」




    おわりに

    森では今日も、
    ペーシェさんが針を持ち、
    リンクが空を飛び、
    ミルクがおやつをつまみ食いしています。

    この世界は、
    まだ始まったばかりです。

    ここではいつも、
    誰かのための一着がゆっくり仕立てられています。

    またいつでも、
    遊びに来てください。



    「星露の森」の物語の続きが気になる方は、
    こちら。




    #創作大賞2026 #オールカテゴリ部門


     
     
    maison de pêcheは、 ヒメアルマジロの妖精ペーシェさんが営む 小さなアトリエと言葉の居場所。 忙しさや正しさから少し離れて、 静かな夜に気持ちをほどく文章を書いています。 ぬいと暮らすこと、手を動かすこと、 説明しなくていい気持ちの話。 店主は自称・じわん系。

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