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【創作大賞2026】"本質的な価値観"で夢を叶える|わたしが実践してきた願望実現ロードマップ

    先日note本社に潜入し(笑)、2024年に創作大賞のエッセイ部門で受賞された長瀬ほのかさんといしかわゆきさんの対談イベントに参加してきました。

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    note本社とっても綺麗な施設でした
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    長瀬ほのかさん(左)・いしかわゆきさん(右)

    セミナーの中で長瀬さんが仰った、とある言葉が妙にわたしの耳に残りました。
    「『このジャンルを書きたい!』という想いを、改めて自分自身で設定し直せばいいんです」

    そのフレーズを受け、帰りの電車であらためて考えていました。
    「わたしの書きたいことって、一体なんなんだろう?」

    普段noteを多ジャンルに渡って書いていますが、「ジャンル」に関して言語化したことがなかった。

    帰宅してすぐ、創作大賞の各部門のページを隅々まで見つめ直していた時、そこで確信したんです。

    「わたしが書きたいのは、読んでくださる方の人生がより豊かになるための具体的な『願望実現』のプロセスを伝えたいんだ」

    この熱のままに、わたしは「ビジネス部門」に挑戦したい!
    そう決意して、この記事を書き始めることにしました。

    ダンスやヨガの指導、タレント活動、美容・健康、SNSの運用、風水などのスピリチュアルな知恵の共有……。
    これまでの人生、多くのことに挑戦してきました。

    そして改めて自分の強みを考えた時に浮かんだのは、

    「抽象度の高い情報からも、自分の実生活に落とし込み、叶えたいことを確実に形にするスキルが高い」ということでした。

    これだけは、どんな時も自信を持って言えるわたしのコアです。

    「やる」と決め、実行し、遅かれ早かれ必ず叶っている。

    ただ、最初からこうだったわけではありません。
    わたし自身、3年前には仕事も収入も人間関係も、積み上げてきたものが一気に崩れ去り、借金地獄に陥るという経験をしました。
    まるで暗い海のど真ん中で、コンパスも漕ぐためのオールも失ってしまったような感覚。

    「この先、どこへ向かえばわたしは笑って生きていけるんだろう?」
    そんな風に人生という大海原の上で完全に迷子になっていた時期が、わたしにもありました。

    だからこそ、もし今あなたが「頑張っているのに現実が変わらない」「自分の進むべき道が見えなくて苦しい」と感じているなら、その痛みはよくわかります。

    わたしが実際に転び、傷つき、それでも立ち上がって理想を形にしてきたプロセスは「人生の迷子」になっている方へのヒントになるのではないか。
    そう感じて、この記事を執筆しています。

    • この先、どう進めば自分の人生に幸福を感じられるのかわからない。

    • 頑張っているのに、なぜか理想が遠ざかっていく。

    • 自分の「本当の望み」が霧の中にある。

    そんな方々へ丁寧にお伝えしていきます。
    ぜひこの記事を通して、あなたのこの先の人生が少しでも理想の方向に向かうヒントになったら嬉しいです。

    それでは、始めていきましょう。


    自分の内側にある「本質的な価値観」に気づく

    最初から少し抽象度の高いテーマが飛び出しましたが、どうか構えないでくださいね!笑。
    ここからは、理想の未来を向かうための「土台づくり」について、丁寧に紐解いていきます。

    今の世の中、スマホを開けば星の数ほどの「How to」が溢れていますよね。
    「月収を100万円にする方法」「SNSでバズるテクニック」……。やり方自体は、10秒あれば調べることができます。

    ですが一度立ち止まり疑ってみてほしいのです。

    「それが本当に、あなたが人生をかけてまでやりたいことですか?」

    それを真剣に考える機会を与えてくれる情報は、驚くほど少ないように感じます。

    「本質的な価値観」と一言で言うのは簡単ですが、これを見つけるのは実は至難の業。
    わたし自身、3年前に仕事も、収入も、長年築いた人間関係も、すべてが一気に壊れたあの日から、新しい目標に向かって再び走り出せるようになるまで、実に3年という月日が流れていました。

    その3年間、わたしが何をしていたか。

    それは、「他人の価値観」という重い鎧を一枚ずつ脱いで、自分の真ん中にある「本音」を掘り起こす作業をしていました。

    どうやってそこに辿り着くのか。
    わたしが心からお勧めしたいのは、この3ステップです。

    1. 「書く」ことで内面を可視化する

    2. 「気になる」レベルの直感に飛び込んでみる

    3. 方向性が決まったら「達成するための仕組み」へ落とし込む

    一つずつ、詳しくお話ししますね。


    ① 書く|手帳を「スケジュール管理」ではなく「自分との対話」に使う

    まず、あなたに準備してほしいのが「一冊の手帳」です。
    「スマホで管理してるから不要だよ」と思う方もいるかもしれませんが、手帳の真髄はそこではありません。

    選ぶコツは、ビジネスの進捗を管理する「タイムマネジメント系」ではなく、自分の「Being(どう在りたいか)」を書き出せるワーク付きの手帳を選んでほしい。

    わたしが最初の人生の転換期に出逢ったのは、長谷川エレナ朋美さんという女性起業家の方が発行している「クリエイティブライフダイアリー」。
    その冒頭には、自分の価値観や、「何に時間を使いたいか」の優先順位を徹底的に掘り起こすワークがぎっしり詰まっていました。

    年始の静かな時間に、自分自身に問いかけながら一文字ずつ書いていく。
    当時はその後のスケジュールに忙殺されて忘れていたのですが、一年後に読み返して震えました。

    年始に掲げたことが、ほとんど叶っていたのです。

    ただし、ここには大きな落とし穴があります。
    わたしが自分の適性を見誤って、「嘘の願望」を描き始めた途端、面白いほどパッタリと叶わなくなったのです。

    「嘘の願望」とは、SNSで見かけるキラキラした誰かや、周りの成功者が「いいね」と言っている価値観を、「自分もそうなりたいのかも……?」と脳が勘違いして取り込んでしまったもの。

    例えば、かつてのわたし。
    「赤い外車のスポーツカーに乗りたい!」と本気で目標に掲げていた時期がありました。当時の仕事仲間に影響され、それが成功の証だと思い込んでいたんです。 でも、その環境から離れて一人になったとき、ふと気づきました。

    「……あれ? わたし、そもそも車の運転自体、全然好きじゃないな」って(笑)。

    「タワマン暮らし」もそうです。
    夜景はたまに招待されて見るから感動するのであって、日常を過ごすなら、高層階よりも外観がときめくヴィンテージマンションの低層階をリノベして住むほうが、わたしの心はよっぽど踊る。

    だから、あなたが手帳に書くときは、「それがあったら、心からリラックスして幸せを感じるか?」を基準にしてください。

    もし「やりたいことなんて浮かばない……」というほどお疲れなら、「絶対にやりたくないこと」から書き出すのも手です。

    わたしの仕事観で言えば、「起業ブームだから会社経営」という選択肢は、真っ先に「やりたくないリスト」に入ります。
    従業員の人生を背負う重圧や、シビアな収益管理に心血を注ぐより、わたしは表現者であり続けたいという価値観が根底にあるからです。

    かと言って、会社員としてのわたしは、自分でも引くほどのポンコツ(笑)。
    コピー機の使い方が分からず出力した紙をフロア中に撒き散らし、先輩に平謝り。
    決まった時間に同じ場所へ行くのも苦痛で、満員電車なんて、もはや「無理ゲー」の極み……。

    • どんな場所で、どんな人たちと笑っていたいか

    • どんなパートナーと、どんな空気感の家庭を築きたいか

    それをイメージしたとき、胸のあたりが「ほわっ」と温かくなる感覚。
    それこそが、あなたの「本質的な価値観」が教えてくれる、正しい目的地です。


    ② 気になるレベルのことでもやってみる|邪念を捨てた”お試し”の力

    「これをやったところで、一円にもならないしな……」
    大人になると、そんな”邪念”が行動にブレーキをかけますよね。

    わたしもかつて、ダンスインストラクターという、お世辞にも「稼げる」とは言えない仕事を12年続けてきたので、その罠には何度もハマりました。
    「意味があること」「稼げること」を基準に行動した結果、結局は長続きせず、2〜3年で強制終了。そんなことの繰り返しでした。

    だからこそ言いたい。最初は、「なんでもいい」んです。

    もし金銭的な不安があるならアルバイトとして潜り込んでもいいし、経済的に余裕があるなら直感に従って習い事を始めてもいい。
    わたしの場合は、ダンスを軸にしながら、ヨガの資格を取り、肌の仕組み(皮膚理論)や栄養学、さらには風水や四柱推命といった”運の世界”まで、気になったものは片っ端から触れてきました。

    周りからは「一貫性がない」「何を目指してるの?」と言われたこともあります。 でも、今のわたしから見れば、すべてが完璧なプロセスでした。

    これらの多種多様な経験があったからこそ、今noteのネタに困ることはありませんし、自分の土壌を見極める目も養われました。

    特におすすめなのが、先ほども触れた「四柱推命」や「占星術」といった自己分析ツールです。
    これらは、自分の”取扱説明書”を手に入れるようなもの。

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    わたしの”ネイタルチャート(占星術)図”

    人間には必ず”適材適所”があります。
    お米は四季のある田んぼでしか育ちません。熱帯のコーヒー豆を雪国で育てるのは無理があります。

    もしあなたが今の環境でうまく結果が出せずに「自分はダメな奴だ」と責めているなら、それはあなたが悪いのではなく、単に「土壌」が合っていないだけ。

    今の苦しい環境は、目的地へ向かうための「仮住まい」だと割り切ってみてください。

    「いつか自分を最高に輝かせる畑(環境)へ移る。
    そのための準備を今ここでしているんだ」と思えた瞬間、モチベーションを削られることなく、未来へ向かって淡々と歩き出せるようになります。


    ③ 方向性が決まったら達成するための動きに変えていく

    自分の価値観が見え、目的地がうっすら決まったら、ここで再び手帳の出番です。 ここからは、手帳を”有能な秘書”として使い倒します。

    掘り起こした価値観と、実際の時間の使い方(タイムマネジメント)をガッチリとリンクさせていくのです。

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    タイムマネジメントにはバーチカルタイプの手帳がおすすめ

    目的地が決まれば、必然的に「何に時間を使うべきか」という優先順位が決まります。
    そうすると、今までなんとなく断れなかった予定や、意味のない習慣に対して、「あ、これは今のわたしには必要ないな」と、迷いなく手放せるようになるんです。

    例えば、あなたが「週に一度は一人でぼーっとする時間が必要」という価値観を大切にしているなら。
    その時間は、たとえ他に予定が入っていなくても「自分との大切な約束の日」です。
    誰かに突発的な誘いを受けても、「ごめんなさい、今日は外せない先約があるんです」と、爽やかに断れるようになります。

    • 目的へ向かうためのタイムマネジメント

    • あなたが心地よいと感じる時間の使い方

    これらが一致したとき、手帳はあなたの人生を劇的に加速させる、世界で唯一の「最強のナビゲーター」に変わります。


    ”自分の価値観”をベースに「行動を計画し実践」

    自分の「本質的な価値観」という羅針盤を手に入れたら、次はいよいよ「行動」のフェーズです。

    今の時代、SNSを開けばあらゆる成功法則や、時には「煽り」に近いような強い言葉も飛び込んできますよね。
    ビジネス界隈では特に、「寝る間も惜しんでやるのが当たり前」「死ぬ気でやっていない奴に成功はない」といった、体育会系な発信もよく目にします。

    でも、ここで一度立ち止まって、深く呼吸してほしいのです。
    その発信者とあなたは、全くの別人です。

    そして、この記事を書いているわたしとあなたも、全くの別人。
    体力、育ってきた環境、今抱えている責任、そして魂が求めているタイミング……すべてが違って当たり前なんです。

    人にはそれぞれのペースがあります。

    自分の価値観を掘り起こす前に、まずは過去の心の傷を癒やし、ゆっくりとお風呂に浸かって眠る時間が必要な人もいれば、この記事を読み終えた瞬間からエンジン全開で走り出せる人もいる。

    どちらが良い悪いではなく、それが「今のあなたの現在地」というだけ。
    なのに、隣の車線で猛スピードで走っている車を見て、「わたしもあんな風に走らなきゃ!」と無理にアクセルを踏めば、いつか必ずガス欠を起こすか、事故を招いてしまいます。

    ここで、わたしが大好きな『名探偵コナン』に登場する松田陣平の言葉を借りたいと思います。

    「焦りこそ最大のトラップ」

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    松田陣平の名言『名探偵コナン』より引用

    これ、本当に人生の真理だと思いませんか?

    焦り、怒り、不安、恐怖……。
    こうした「マイナスの重力」が強いマインド状態のとき、わたしたちの脳は冷静な判断力を失い、繊細な直感力は完全にシャットアウトされてしまいます。

    例えば、焦って婚活パーティーに行きまくっても、不安なオーラが伝わって素敵なご縁を逃してしまったり。
    お金がない恐怖から怪しい投資話に乗ってしまったり……。
    心当たりがある方もいるかもしれません。

    だからこそ、以下のタイミングでは、「意図的にリラックスした状態」で動いてみてほしいのです。

    • 価値観を掘り起こすとき(自分に嘘をつかないために)

    • 目的地を定めるとき(見栄を排除するために)

    • 行動を起こすとき(軽やかなエネルギーで動くために)

    • 行動を修正するとき(失敗をフラットに捉えるために)

    わたしがブログでマインドに関する記事を多く書くのも、ここが最大のポイントだからです。
    結局のところ、何をやるにしても、あなたの「精神状態」という土台がぐらついていれば、その上にどんな立派な行動を積み上げても、結果が振るわない確率は格段に上がってしまいます。

    「誰の情報を信じるか」も直感で選ぶ

    タイムマネジメントや行動術の「How To」も、世の中には5万とあります。 「朝4時に起きなさい」という人もいれば、「夜型のほうがクリエイティブだ」という人もいる。

    そんなときは、「どれが正しいか」で選ぶのではなく、「この人の話、なんだか聞きやすいな」「この人のライフスタイル、なんか好きだな」と、あなたの直感がポジティブに反応する人の情報を手に取ってみてください。

    わたしがお伝えしたいのは、具体的なテクニックのさらに奥にあるもの。

    「どういう心の状態で行動すれば、その願望は最速で、かつ幸せに叶うのか?」

    その本質を、これからも一緒に深掘りしていけたら嬉しいです。
    頑張りすぎて息切れしそうなときは、いつでもこの記事に戻ってきて、松田陣平の言葉を思い出してくださいね!笑。


    「余白」を作ったら、目標に向かうための時間にフルベットする

    ここまで「リラックスして充足感の中で決める」とお伝えしてきましたが、目的地が決まり、進むべき土壌(活躍したい環境や目的地)が整ったのなら、次はいよいよ「全集中」のフェーズです。

    若かりし頃のわたしは、性格的にとにかく「0か100か」の両極端。

    その極端な性格のおかげで、人生もジェットコースターのような激しい乱高下を経験してきましたが(笑)、目標設定した後の「行動の基準」に関しては、この0か100かの精神を持っていて本当に良かったと感じています。

    かといって、寝食忘れて何もかも投げ出し、とにかくがむしゃらに動け!と言いたいのではありません。
    わたしがここで言いたい「フルベット」とは、以下の時間を聖域として確保した上での話です。

    • ライスワーク(生きるための経済活動)

    • 生理衛生活動(歯磨き、洗顔、お風呂、爪切りなど、自分を整える時間)

    • 回復活動(何もしない、エネルギーを溜める、睡眠など)

    これらの、人間として「健全に生きるための時間」を差し引いた、残りのすべての可処分時間を、目的地へ向かうためだけに投下するのです。

    ちなみに、わたしの「回復活動」には、大好きなアニメを観ることも含まれます(笑)。
    ただ、それ以外のいわゆる「なんとなくの娯楽」は、すべて後回し。
    なぜなら、中途半端な状態で遊ぶよりも、目標を掴み取った後に、不安要素が1ミリもない状態で心から楽しむ遊びのほうが、何百倍も最高だと知っているからです。

    上達速度は「歴」ではなく「密度」で決まる

    わたしがダンスのレッスンをしていた頃、生徒たちから「どうすれば上手くなれますか?」と聞かれるたびに、常々伝えていたことがあります。

    「ダンスの上達は、経験年数じゃない。質の高い練習を、どれだけ濃密な量で重ねられるかだよ」

    これは、ビジネスでも表現の世界でも、あらゆる技術習得に共通する真理です。

    例えば、「週に1回、1時間の練習」を趣味で5年続けている人と、「毎日2時間、プロのフィードバックを受けながら必死に食らいついた」ダンス歴1年の人。
    経験年数は前者が勝っていても、実力差は断然、後者の方が圧倒的に上なのは容易にイメージできますよね。

    時間は平等ですが、その「密度」は自分次第でいくらでも変えられます。
    「本当に、この未来を掴み取りたい」と魂が震えるほど願うなら、人生のどこか一時期、それだけにエネルギーを全集中させてフルベットする期間は、どうしても必要です。

    あなたも「水の呼吸」の使い手へ

    中途半端にアクセルを踏むのではなく、決めた期間は一切の迷いを断ち切って、一気に駆け抜ける。
    日常の中にうまく「全集中」の時間を組み込んで、理想の未来へと一気に間合いを詰めていきましょう。

    さあ、あなたも「水の呼吸」の使い手になって、理想の現実を鮮やかに切り拓いてまいりましょう!

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    わたしはやっぱり冨岡さんの”拾一ノ型・凪”が好き
    『鬼滅の刃』より引用

    いい意味で「叶わなくてもいい」と想っておく

    「えっ!? 願望実現について話していたのに、ここにきて『叶わなくてもいい』だなんて……矛盾してませんか!?」

    そんな風に、少し驚かせてしまったかもしれません(笑)。
    でも、実はこれこそが、願望を現実化させるための「秘伝のスパイス」であり、最重要ポイントなんです。

    年収2,000万円から「負け犬」だと自分を責めた日々

    わたしが風水鑑定の事業をしていた頃のお話をさせてください。
    がむしゃらに動いていた2期目、わたしの年収は2,000万円にまで達しました。
    当時のわたしは、数字という分かりやすい成果に舞い上がり、「もっともっと!」と願望の規模をどんどん大きくしていきました。

    住む場所、着る服、通うお店……。
    生活水準は気づかないうちに跳ね上がっていました。
    しかし、そんな「外側の成功」に固執していた時期ほど、足元の土台は非常に脆かったのです。

    あるきっかけで収入が激減したとき、わたしを襲ったのは金銭的な不安だけではありませんでした。
    一度上げてしまった生活水準を下げることへの、猛烈な苦しみ。
    そして何より、「稼げなくなった自分=価値のない負け犬」という、自分自身に対する極度の蔑み(さげすみ)でした。

    前の章でお伝えした「どのような精神状態でいるか」を完全に無視していた結果です。
    当時のわたしの心は、まさに焦り、怒り、不安、恐怖に支配されていました。

    「早く元の生活に戻らなきゃ」「何とかして稼がなきゃ」

    そう思って必死にもがけばもがくほど、泥沼に沈んでいく。
    「何をやっても、面白いほどうまくいかない」という日々が、延々と続きました。


    「執着」というブレーキを外す方法

    今振り返れば、その暗闇のような日々ですら、今の新しい目標のための大切な”糧”として昇華されています。
    ただ、渦中にいるときはそんな風には到底思えないのが人間ですよね。

    その痛い経験があるからこそ、今のわたしは新しい目標に対して、全く違うアプローチをとっています。

    「全力で行動はするけれど、叶わなかったとしてもそれでいい」

    こう決めているんです。
    「叶わなくてもいい」と心から思えたとき、不思議なことに、自分をがんじがらめにしていた「執着」というブレーキが外れます。

    そして力が抜けたリラックスした状態で臨めるのです。

    もし叶わなかったとしたら、それは決してあなたがダメだからではありません。

    • 今は、まだベストな「タイミング」ではないだけ

    • そもそも、あなたの本質に「合っていない」ことだった

    • その環境や人とは、今は「ご縁」がなかっただけ

    ただそれだけのことなんです。

    事実、わたしも「絶対これがやりたい!」と強行突破して始めたものの、結局合わなくて数ヶ月で辞めてしまったことが山ほどあります(笑)。


    あなたの「ポテンシャル」を信じるために

    無理やりこじ開けた扉の先には、たいてい早い段階で歪みが生じます。
    後先考えずに猪突猛進して、盛大に自爆してきたわたしの過去を、ぜひ反面教師にしてください(笑)。

    もちろん、失敗を恐れずに飛び込む勇気は素晴らしいものです。
    失敗すらも経験値という財産に変わるのは間違いありません。
    ただ、それには多大なエネルギーとバイタリティが必要です。

    今のあなたが、どれくらいの負荷なら楽しみながら進めるのか。
    それを賢く自己分析して、次の目的地を設定してみてください。

    「叶ったら最高! でも、叶わなくてもわたしの価値は1ミリも変わらないし、また別の素敵な未来が用意されているだけ」

    この軽やかなマインドセットこそが、実は最短で理想を現実に引き寄せる「特急券」になるのです。


    叶うまでやり続ける

    目的地を定め、進むべき”土壌”が見つかった。
    そうなれば、最後に必要なピースはたった一つしかありません。

    ”やり続けること”

    シンプルですが、これが何より難しい。
    ほとんどの人が、目的地に辿り着く一歩手前で足を止めてしまうと言われています。

    40代で仕事が激増した講師が語った真実

    以前、わたしが声優養成所で運営スタッフとして働いていた頃のお話をさせてください。
    業務の一環でレッスンの見学をしていたとき、ある講師の先生が、デビューを夢見る生徒たちに贈った言葉が今でも忘れられません。

    本当にやりたいなら、やれるまで絶対にやめないこと。
    わたしは今40代だけど、実はこの年齢になってから一気に仕事が増えたんだよ。 なぜか分かる?
    30代までやって思うような結果が出なくて、みんな自分から業界を去っていくから。
    結局、最後まで打席に立ち続けた人だけが、活躍できる場所に残れるんだよ。

    講師の方の言葉

    それを聞いていたわたしは、「本当にその通りだ……!」と、現役の受講生たち以上に激しく首を振って頷いていました。
    レッスンが終わった後、その先生から「めちゃくちゃ熱心に聞いてくれてましたよね」と爆笑されるほどに(笑)。


    「3ヶ月で結果を出せ」という呪縛からの解放

    本当に好きなことや、自分に合うスタイルで収益化を目指そうと思ったら、それなりの時間はかかって当然です。
    一般的に事業を軌道に乗せるには、3年は必要だと言われます。

    わたしが日本の会社員の育成システムに少し疑問を感じてしまうのは、ここでもあります。
    ベテランの方々が十数年〜何十年かけて積み上げてきたスキルを、新しく入った人が「1〜3ヶ月で完璧に習得しろ」と求められる。
    それができなければ「仕事ができない人」というレッテルを貼られてしまう。

    そんな、植物を無理やり引っ張って成長させるような特殊な環境で戦っている会社員の方は、本当に!本当に!すごいことをしていると思います。

    でも、もしあなたが「結果が出なくてモチベーションが続かない」と悩んでいるなら、少しだけ視点を変えてみてください。
    モチベーションが続かない原因は、あなたの根性がないからではなく、そもそもその「やり方」や「場所」が、あなたに合っていないサインかもしれないからです。


    モチベーションに頼らないのが「本物」の証

    本当に自分に合うものというのは、”たとえすぐに結果が出なくても、やっていること自体が楽しいから続けられる”ものです。

    わたしにとって、この「書く」という作業がまさにそうです。
    40数年分の人生経験というストックがあるから、ネタが尽きることもありませんし、「やるぞ!」と気合を入れなくても、気づけば指が動いています。

    「誰か一人にでも届いて、その人の人生が少しでも軽くなればいいな」

    そのくらいの、いい意味で「軽い」マインドで発信しています。
    もちろん、記事を購入していただいたり、楽天room経由でお買い物をしていただけることは大きな励みになります。
    でも、それがモチベーションの100%ではありません。

    もし、最初から「他人からの評価や報酬」だけを期待して、それが得られないと動けないのだとしたら。
    それは「本質的な価値観」ではなく、どこかで植え付けられた「嘘の願望」に突き動かされている可能性があります。

    やり続けるコツは、気合を入れることではありません。
    「結果が出なくても、これなら一生やっていられるな」と思えるくらい、あなたの心にフィットした行動を選び取ることなのです。


    やり続けるための「コツ」|ズボラなわたしが辿り着いた”一石四鳥”の習慣術

    「やり続けることが大事なのはわかった。でも、それができないから苦労してるんです……!」 そんな声が聞こえてきそうです(笑)。

    世の中には星の数ほど「習慣化のコツ」を紹介する本や動画がありますが、わたしが辿り着いた結論はたった一つ。

    「わざわざ頑張る時間を作らないこと」、これに尽きます。

    ジムに行かずに体脂肪率17%を維持する秘密

    以前、ボディメイクの記事でも触れましたが、わたしはジムに通うことなく体脂肪率17%という数値をキープしています。
    「天乃さんはストイックだから……」なんて思われるかもしれませんが、事実は真逆。

    わたしは、あなたよりもよっぽど「ズボラ」な人間だと思います(笑)。

    この記事を書いている今も、実は自宅で「よもぎ蒸し」で蒸されながら執筆しています。
    滝汗をかきながらパソコンを叩いている姿は、お世辞にもスタイリッシュとは言えません!笑。

    もしこれを「サウナに行く時間」「ジムでトレーニングする時間」「記事を執筆する時間」とバラバラに取っていたらどうなるでしょうか?

    • 雨や雪が降れば「今日は外に出たくないな」と億劫になる。

    • 移動時間だけで1時間、着替えやシャワーでまた1時間……。

    • 月経前後で体が重くなれば、一度足が遠のき、結局は月謝をドブに捨てることになる。

    これでは、ズボラなわたしの心はす〜ぐポキッと折れてしまいます。
    わたしが継続できている唯一の理由は、「日常動作の中に、目的地へ向かうための行動を組み込み、一石二鳥どころか三鳥、四鳥にしているから」なのです。


    「時間の断捨離」と「限界の共有」

    現代人は、とにかく時間がない方が多い。
    自分ひとりの生活ならまだしも、パートナーがいたり、お子さんがいたりと、自分以外の誰かのために時間を使っている方はなおさらでしょう。

    ここで一度立ち止まって、自分自身を客観的に観察してみてほしいです。

    「今あなたが抱えているそれ、本当に『あなたが』やらなければいけないことですか?」

    「自分がやらなきゃ回らない」と思い込んでいる家事やタスク、実はもっと手放せるものもあるはず。
    「本当はもう限界で、いっぱいいっぱいなんだ」と、身近な人に正直に打ち明けてみてください。
    勇気を持って腹を割って話すことで、家族から意外な協力を得られたり、新しい解決策が見つかったりするものです。

    もし、そこまで切実に話しても理解が得られないような環境なら、少し厳しい言い方かもしれませんが、そのお相手はこの先もずっと一緒に歩んでいくべき人ではないのかもしれません。


    「無敵状態」で夢を叶える

    魂の視点のお話しすれば、人間はみんな「幸せになるために」この世に生まれてきています。
    自分を犠牲にして苦しむために生きているのではありません。

    1. ご自身の心と環境、そして人間関係を心地よく整える。

    2. 生活動作の中に、目的地へ向かう行動を「セット」で組み込んでいく。

    3. それを「努力」と呼ばず、「楽しいルーティン」として積み重ねる。

    これができたとき、願望の達成率はほぼ100%に近づきます。
    それはまるで、スーパーマリオがスターを取ったときの「無敵状態」。
    何をやってもスムーズに進み、努力している感覚すらないのに、気づけば目的地に辿り着いている「ゾーン」に入った状態です。

    歯を食いしばる根性論は、もう卒業しましょう。

    いかに楽しく、いかに心地よく、理想の未来へ自分を連れていってあげるか。 その工夫を楽しむことこそが、願望実現の最大の秘訣なのです。


    何もする気力がわいてこないなら、とことん「何もしない」をやってみる

    ここまで願望実現のプロセスを熱く語ってきましたが、今、この記事を読みながらこう感じている方もいるかもしれません。

    「そんなこと言われても、今は朝起きて顔を洗うことすら精一杯なんだ……」

    もし、あなたの心が今、著しく疲弊しているのなら。
    どうか、無理に立ち上がろうとしないでください。

    最近、電車に乗ると「ヘルプマーク」を付けている方を以前よりずっと多く見かけるようになった気がします。
    それは、目に見えない「生きにくさ」や「心の悲鳴」を抱えながら、それでもなんとか日常を過ごそうとしている人が増えている証拠ではないでしょうか。

    そんな、呼吸をするだけで精一杯なときに「願望実現!」や「即行動!」なんて言葉を浴びるのは、骨折しているのに「フルマラソンを走れ!」と言われるようなもの。

    そんな時にこそ、わたしが全力でお勧めしたいプロセスがあります。
    それは、「とことん、削ぎ落とす」ということです。


    修行僧のように静まり返る「モンクモード」の魔法

    今、アメリカのビジネスシーンで密かに注目されている「モンクモード(Monk Mode)」という言葉をご存知でしょうか。

    「モンク」とは「修行僧」という意味。
    外部との接触を断ち、自分自身の内面と向き合うことに全精力を注ぐ時期のことを指します。
    発信者によっては「ゴーストモード」と呼んでいて、SNSの通知を切り、世間から姿を消したかのように自分を整える期間をつくること。

    実は3年前、わたし自身も無意識のうちにこの「モンクモード」を実践していました。すべてを失って立ち止まったあの時期。
    わたしがやったのは、新しい何かを積み上げることではなく、「今(当時)の自分に不要なものをすべて手放すこと」でした。

    • 「今のお仕事、本当に続けないと明日の生活が詰んでしまうの?」

    • 「その毎月の出費、見栄や不安を埋めるためだけのものじゃない?」

    • 「そのお付き合い、帰宅後にぐったりするほど気を遣ってまで行く価値がある?」

    一つひとつ、静かな部屋で丁寧に自分自身に語りかけてみてください。
    案外、多くの選択が「自分の心」を蔑(ないがし)ろにしたまま、世間の目や慣習だけで決まっていたことに気づくはずです。

    あの時の徹底した「そぎ落とし」のプロセスこそが、今のわたしの「禅的生き方」のベースになっています。

    くまのプーさんの名言に、こんな言葉があります。

    『な〜んにもしないを、しているんだよ』

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    『くまのプーさん』より引用

    これ、最高に素敵な考え方だと思いませんか?
    何もする気力が湧かない時期は、プーさんになったつもりで、とことん「何もしない」を極めてみてください。

    「何もしない」は、サボりではありません。
    次に「本当にやりたい!」と心が震える瞬間が来るのを待つための、大切な「充電期間」なのです。

    心が枯れ果てた状態で無理やり動いても、得られるのは虚しさとさらにボロボロになった身体だけ。
    じっくり自分を休ませ、余計な執着を削ぎ落としていけば、いつか必ず「あ、これちょっとやってみたいかも」という小さな火種が、心の奥底でポッと灯る日がきます。

    願望実現メソッドを始めるのは、その火種を見つけてからで十分間に合います。

    今はただ、ご自身の「心地よさ」だけを優先してください。
    あなたがあなたらしく、健やかな呼吸を取り戻すこと。それが、最高の願望実現への第一歩なのですから。


    まとめ|あなたは今、どのフェーズにいる?

    ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
    最後に、実際に行動へ移す前にもう一度だけ、静かに自分自身と対話してみてください。

    「わたしは今、どのフェーズに立っているんだろう?」

    目的地へ向かうプロセスには、いくつかの段階があります。
    今のあなたの現在地を、無理に背伸びせず、ありのままに見つめてあげてください。

    • 【回復のフェーズ】 価値観を探る以前に、まずはすり減った心を休ませ、エネルギーを蓄える時期(まずは「何もしない」をやってみる)。

    • 【探索のフェーズ】 やりたいことはあるけれど、それが「本当の願望」なのか、それとも「他人の価値観」なのか、手帳を使って丁寧に見極める。

    • 【検証のフェーズ】 方向性は見えたけれど、自分の「土壌」に合っているのかを、「気になるレベル」の軽やかさで実際に試してみる時期。

    • 【研鑽のフェーズ】 目的地も土壌も決まり、あとは「一石多鳥」の習慣術を駆使して、リラックスしながら淡々と積み上げていく時期。

    今どのフェーズにいてもいいんです。
    誰かと比べて「遅れている」なんて思う必要は、1ミリもありません。
    お米にはお米の、野菜には野菜の、それぞれの「旬」と「育つスピード」があるのと同じですから。

    「決める」という聖域、そして「責任」という名の自由

    本を読み、YouTubeを観て、セミナーに通う。
    それらはすべて素晴らしい学びです。

    ただ、最後に「この道を行く」と決めて一歩を踏み出すのは、誰でもないあなた自身です。

    「自分で決める」ということは、その結果に責任を持つということ。
    こう書くと少し重く感じるかもしれませんが、実は「責任を取る」とは、「自分の人生の手綱を、誰にも渡さない」という、最高に自由で清々しい状態のことなんです。

    自分の考えを信じ、行動に責任が持てるようになったとき、あなたのセルフイメージは劇的に書き換わります。
    そうなれば、気づいたときには「目標」にしていた場所に、当たり前のように立っている自分に出逢うはずです。

    わたしが初心を忘れないために心に刻んでいる言葉があります。

    「目標やマインドは、どこまでも軽やかに。日々の習慣は、どこまでも泥臭く地道に」

    理想を描くときは、子供のような純粋さで、空を飛ぶ鳥のように軽やかに。
    でも、今日という一日を過ごすときは、一歩ずつ大地を踏みしめる修行僧(モンク)のように、地に足をつけて。

    今日お伝えした「願望実現ロードマップ」は、一度きりの魔法ではありません。あなたが迷うたびに、何度でも立ち戻れる地図のようなものです。

    あなたの目的地は、他の誰でもない、あなただけが知っています。
    その場所へ辿り着くまでのプロセスさえも、存分に楽しみながら進んでいけますように。

    あなたの「本当の願い」が、軽やかに、そして力強く叶っていくことを、わたしは心から願っています。

    #創作大賞2026
    #ビジネス部門

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