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わたしが風水師を辞めて”心”を選んだ理由|中国4000年の歴史より大切なこと

    おはようございます。天乃舞瑠です。
    GW連載最終日・記念すべき30回目の投稿です。

    2019年、世界を震撼させたパンデミック。

    あの時、わたしが12年積み上げてきたダンス講師としてのキャリアは、教室事業の停滞という形で大きな打撃を受けました。
    同時に、長年抱えていた腰痛も悪化。強制終了とも言えるタイミングで、わたしは大きなキャリアチェンジを迫られたのです。

    ・リモートで完結できること
    ・建築の専門学校で培った知見が活かせること
    ・あまりに激しい人生の起伏を、運の観点から読み解きたい

    そんな想いが重なり、導かれるように出逢ったのが風水でした。
    かつて手帳活用術の講師をしていた経験も、暦を読み解く風水の世界とは相性が良かったのかもしれません。


    月収30万から数千万へ|光速で駆け抜けた”激動の2年間”

    もともと専門学生や正社員時代に学んだインテリアや建築への知見があったからでしょうか。
    学び始めた風水の知識は、まるで「過去世でもやっていたのではないか」と感じるほどのスピードで、わたしの中に浸透していきました。

    アウトプットを重ねるうちに、事業は爆発的に成長。

    スタートからわずか3ヶ月で月収30万円を達成し、気がつけば当時の夫の年収を優に超えていました。
    2年目には年収数千万円という、かつての自分では想像もできなかった場所に立っていました。

    しかし、数字と反比例するように、わたしの心は悲鳴を上げていました。

    ・消えない焦燥感
    ・何かに追われるような底知れぬ不安
    ・収入は増えるのに周囲を本当の意味で幸せにできていない罪悪感

    運を良くするために風水を活用しているはずなのに、なぜ心はこんなにも荒んでいるのか。
    その違和感を「おかしい」と指摘してくださる方に出逢えたことが、わたしの人生最大の運の良さだったのかもしれません。

    閉鎖的な組織から抜け出すのは特に精神面で容易ではありませんでしたが、わたしは半分逃げるような心地で、その世界から離れる決断をしました。


    中国4000年の叡智も”土台の心”がなければ機能しない

    組織を離れ、一歩引いた視点で当時を振り返り確信したことがあります。

    あの中にいた方たちは、みんな風水で家を整え、神事を欠かさず、開運グッズを身につけていた。
    それなのに、至る所でマウントやトラブルが絶えなかったのです。

    結局、みんな「自分の心を整えること」を後回しにして、外側(環境やアイテム)だけで人生を何とかしようとしすぎていた。
    本当に大切な自分の内面を蔑ろにして、技術だけを振りかざして傲慢になっていたのです。

    風水に限らず、ビジネスも、家庭も、人生そのものも。

    自分自身の心が凪(なぎ)の状態にあって初めて、他者を思いやる余裕が生まれます。
    中国4000年の歴史を持つ強力な技術も、使い手である”わたし”の心が整っていなければ、宝の持ち腐れどころか、歪みを生む毒にすらなり得るのです。


    スピリチュアルや風水との距離感|仕事ではなく「人生の羅針盤」として活用

    現在、スピリチュアルなことをお仕事にすることはありません。
    ただ、大切なご縁があった際には、お金をいただくことなく鑑定をさせていただくこともあります。

    わたし自身にとって、風水や占星術は「依存し固執するもの」ではなく、心地よく生きるための「人生の羅針盤」です。
    今でも転居や転職、重要な決断を下す日取りを自分で確認し、暦のエネルギーを味方につけるようにしています。

    面白いことに、自分の波に乗っている時というのは、意識せずとも暦や星の動きと自然にリンクしていくものです。
    それを手帳に書き込みながら、「答え合わせ」をする感覚で楽しんでいます。

    占星術の記事もご興味があればご覧ください▽


    まとめ|どんな技術も”わたし”という器の上にしか乗らない

    ここ数年、あえてSNSから距離を置き、徹底的に自分の内面と向き合ってきました。
    ずっと蓋をしていた怒り、悲しみ、嫉妬……。
    向き合いたくないドロドロした感情も、時間をかけて丁寧に手放してきました。

    noteでマインドについてと偉そうなことを書かせていただいていますが、わたしは、決して完成された優れた人間ではありません。
    むしろ、自分のポンコツな部分と一生付き合っていく、探求の旅の途中にいます。

    ただ、そのポンコツな自分すらも「これでいい」と愛せるようになると、不思議と外野の声が気にならなくなります。

    大切なのは、外側のテクニックを増やすことではなく、土台となる”わたし”という器を整えること。

    その澄んだ状態で積み重ねたことは、必ずいつか、自分らしい花を咲かせるとわたしは信じています。

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