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Photo byscoop_kawamura

指先に残る、最初のクリスマス

    高校を卒業してすぐに就職した私。
    右も左も分からない新人だった頃、
    仕事だけでなく遊び方や人付き合いまで、
    沢山の事を教えてくれたのは先輩でした。
    毎日が新鮮で、楽しくて、充実していました。


    先輩のお誘いで、男女混じっての友達付き合いの仲間入りさせてもらい、
    その中の一人と付き合うことになったのです。


    初めて会ったのは5月。
    「いくつに見える?」
    という鉄板の会話からの始まり。
    高校を卒業したばかりの18歳の私に「22歳?」と答えた彼。
    先輩が「お詫びに、19歳の誕生日には花束だね🤭!」
    と笑って場を和ませてくれたのを覚えています。


    そして迎えた8月の19歳の誕生日。
    仕事終わりの頃、会社に花屋さんが現れ、
    私宛てに花束を届けてくれました💐
    先輩の冗談にちゃんと答えてくれた彼の誠実さに惹かれ、
    そこから、彼と二人で出かけることが増えていきました。


    6歳年上の彼は、大人でありながら子供っぽいところもあって、
    無類の車好き。いつも車の話をしていました。
    そんな彼とのデートは、自然とドライブが多くなりました。


    12月のクリスマスには、神戸の六甲山へ約3時間のドライブ。

    まだ阪神淡路大震災が起きる前のことです。
    街は賑やかで、美しい建物が並ぶ景色に心がときめきました。
    六甲山から夜景を眺めた後、彼からクリスマスプレゼントをもらいました。


    19歳の私に贈られたのは、三連の金のシックな指輪。
    飾りっけは全くないけど、それがとても気に入りました。

      🎄𓈒 𓂂𓏸◌ 🎄𓈒 𓂂𓏸◌ 🎄𓈒 𓂂𓏸◌🎄𓈒 𓂂𓏸◌ 
        
      そして私は21歳で彼の妻となりました。

      🎄𓈒 𓂂𓏸◌ 🎄𓈒 𓂂𓏸◌🎄 𓈒 𓂂𓏸◌🎄𓈒 𓂂𓏸◌ 

    あれから30年以上が経った今でも、
    その三連の指輪は私の指に輝いています。
    私と一緒で、たまにくすんじゃう時もあるんだけど( ´艸`)

    結婚してからは、あの時のような
    「キラキラしたクリスマスの思い出」は増えなかったけれど、
    変わらずそばにあるこの指輪と日常こそが、私たちらしい幸せなのかなと思います。


    今回、よしちゃんの企画をきっかけに、
    Toyさんの恋愛記事を「LAST CHRISTMAS」を聞きながら読んでいたら、
    はずかしながら私も30年以上も前の出来事を書いてみようと思い記事にしてみました。

    私の昔話を、最後までお読みいただき、
    ありがとうございます。

    ☆☆よしちゃん、素敵な企画をありがとうございます🫶✨💫☆☆


     
     
     
    妻であり、母であり、祖母であり、娘であり、働くひとりの女性。 暮らしの小さな気づきを、隣にそっと座るような静かな言葉で綴っています。 50代から、Kindle絵本「ゆおんのおみみ」を3作出版しました📙 自分の心と身体を大切にしたいと思う揺れや変化を、残しています。

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