メインコンテンツへスキップ
見出し画像

そのままの気持ちで

    冬の夜、部屋の灯りを少し落として、窓の外をながめる時間です。
    心の中のざわめきが、ゆっくりと静まっていくような気がします。

    今日のできごとをひとつずつ思い返すと、言えなかったことばや、飲み込んだ気持ちが胸の奥に残っていると感じることがあります。
    すぐに答えを出せない自分を、責めないでいたいです。

    誰にも見せていない表情や、ことばにならないため息は、それでも今の自分を支えている一部なのだと受けとめます。
    弱さに見える部分にも、静かな強さがひそんでいるのかもしれません。

    眠る前に、深く息を吸ってゆっくり吐くと、体のどこに力が入っているのかが少しだけ分かります。
    その力を少しゆるめるだけでも、心の輪郭がやわらいでいくように感じます。

    頑張ろうとする気持ちも大切ですが、今夜は「ここまで来られた自分」をそっと認めたいです。
    たどりついた場所を否定しないことで、明日を見る目もやさしくなると思います。

    静かな夜に、何も決めないまま過ごす時間があってもいいのだと、自分に伝えたいです。
    そのままの気持ちでいても大丈夫だと、心にそっと言い聞かせて眠りにつきたいと思います。

     
     
     
    迷ったとき、疲れたときに開く「やわらかな休憩所」。景色と言葉と写真を綴ります。 二十四節気の『窓辺の暦』と、暮らしに寄り添う『余白のそばにあるもの』をお届け中。 ☕️心とからだを休める「引き算の食事」別館👇 https://note.com/shizukana_diet

    あなたへのおすすめ