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䞭途半端っお悪いこず認められたかった私が出した答え


    元々私は䞭途半端な人間でした。
    孊生時代、勉匷もスポヌツもできないわけじゃない、けれど出来るわけでもない。
    ずば抜けた才胜もなく特技も無かった。


    äž­å­Š3幎生、受隓生の私は倏期講習をきっかけに塟ぞ通い始めた。
    その塟は志望校別でクラスが分かれおいる。
    偏差倀が高い難関高ず呌ばれる孊校を目指すAクラス。
    それ以倖の孊校を目指すBクラス。
    もちろん私はBクラス。
    それぞれの偏差倀に合わせた志望校だった。
    みんな合栌するために必死だった。
    頑匵っおいるのは同じはずなのに、先生から応揎されおいるのはい぀もAクラスの人達だった。


    塟では定期的に孊力テストが行われる。
    毎日必死に勉匷した成果があったのか、苊手だった数孊の点数が前回より20点も䞊がっおいた。
    私は耒めおもらえる気たんたんで、その配られたテスト甚玙を机の䞊に眮いおいた。
    だが、耒めおもらっおいたのは塟に来おも寝おばかりいたダンキヌ君だった。
    さぞかし点数が良くなったのかず思えば10点だ。たった10点䞊がっただけで耒められおいた。しかも合蚈点数は私の方が䞊なのに。
    真面目に頑匵っお点数を䞊げた私より、い぀もやる気のない人がたたたた点数を取っただけで耒められる。目立぀人が埳をするのが嫌いになった瞬間だった。

    ヌコンプレックスは勉匷から郚掻動たで

    孊生時代に所属しおいたバレヌボヌル郚での蚘憶は、通幎ベンチで補欠、劣等感。
    高校生になり補欠から抜け出したくお努力した時もあった。
    毎朝誰よりも早く䜓育通ぞ行っお自䞻緎習をしお、
    コヌトの埌片付けや掃陀も必ず行った。
    だが、い぀になっおも私の名前が呌ばれるこずはなかった。

    努力の方向性が違かったのかもしれない。
    倚分球技は合っおなかったんだず思う。
    それに、小孊生から長幎バレヌボヌルをやっおきた子に䞭孊校から始めた私が勝おるわけがない。

    今思えばそう玍埗できるのに、圓時の私はそれに気が付かずにずっず苊しんでいた。

    そんな私に、やっず転機が蚪れる

    幎に䞀床行われるマラ゜ン倧䌚。
    郚内でも䜓力䜜りのためよく走らされおいた。
    高校幎生の秋、その倧䌚で校内7䜍を取った。
    郚内で1番速い。

    顧問に「お前がこんなに速いず思っおいなかった。頑匵ったな」ず、初めお耒められた。
    嬉しかった。
    䜕も無かった私が初めお受け取った賞状。
    バレヌボヌルは䞊手にならなかったけど、その代わりにどんどん足が速くなった。

    ここから私の完璧䞻矩が始たっおいく

    それからずいうもの、私は郚内での足の速さは1番でなければ気が枈たないずいう心理珟象に襲われる。
    誰かに抜かされでもすれば、「なんだ、別にたいしたこずないじゃん」ず思われるのが怖い。
    せっかく自分の力で獲埗した居堎所から匕きずり萜ずされるのが怖かった。

    必死に守り抜いた居堎所。高校幎生の倏、郚掻を匕退する日の気持ちは晎れ晎れずしおいた。

    やっず解攟される、そう思っおいたのだが。

    完璧䞻矩が邪魔をする

    孊生時代を終え、就職した今の職堎で䌌たようなこずが起きおしたっおいる。
    元々補欠だった私は「いおもらわなきゃ困る」ずいうレギュラヌポゞションに憧れおいた。
    振られた仕事に必死で食らい぀いお、最高傑䜜でお戻しするずいうこずを垞に心がけおいた。
    それは、自分のキャパを超えおでも。

    そんな私も結婚し劊嚠をしお出産をした。
    子䟛を保育園に預けお仕事をするワヌママになった。
    ワヌママになるずいうこずが、ここたでこの性栌を苊しめるずは思っおもいなかった。

    ただ仕事が途䞭なのにも関わらず保育園から呌び出しの電話。お迎えがある為残業はできない。
    そんな䞭で以前のような仕事をするこずが䞍可胜になっおいった。
    「これ進んでる」の䞊叞の問いに、「ただ進んでない」ず答えるのが苊しかった。

    悩んだ先に芋぀けた答え

    幎に䞀床、䞊叞ず面談する日がある。そこで思い切っおこの苊しさを盞談しおみるこずにした。

    「あなたが築き䞊げおきた信頌はママになったから壊れるわけじゃない。むしろ逆。無理なものは無理ず蚀うこずも倧事なこずだよ。匕き継ぎさえしっかり出来おれば䜕ずかなるから」

    党郚を完璧にするこずが倧事なわけではない。

    私はこれ以来、
    「いおもらわなきゃ困る人」ではなく
    「いなくおも䜕ずかなるけど、いたらめちゃくちゃ助かる人」を目指すこずにした。
    䞭途半端もきちんずやれば圹に立぀。
    今でも党おを完璧にやりたくなる日もある。
    だけど私は誰かに頌るこずを知った。
    「䞭途半端を完璧」にするこずを䞀生懞呜に、仕事に育児に家事に頑匵っおいくこずを決めたした。

    #創䜜倧賞2026
    #゚ッセむ郚門

     
     
    2児の母(👶🏻👊🏻)/珟圚育䌑䞭/20代埌半 子どものこず、倫婊のこず、自分のこず。 い぀か小説を曞くのが倢です。

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