
創作にAIを活用することについて
先日、ついにChatGPTに課金しました。
道楽にかけるお金として、月3千円超は、ちょっと痛いんですけれども。
課金して使ってみると、結構面白いです。
TALESで連載中の「白銀の騎士」第2部ですが。
この最終更新、第16話はAIのサポートを借りて仕上げたものです。
具体的に質問した内容を一部あげると、次のようなものがあります。
1.軍隊が、自国の港に寄港する他国の船を検査(調査)することを、何と言いますか?「検問」では間違いですか?
→「検問」は間違い。正しい表現は「臨検」。
2.臨検を担当する軍の責任者は、どういった役職についていますか?
→ 臨検主任・臨検命令官・海上保安責任者/警備司令官など。現場を指揮するのは「臨検主任」または「臨検指揮官(○○中尉)」(以下略)。
3.ある国の港において、主に外国の船を調査する臨検主任となる〇〇中尉は、普段はどこにいますか?
→一般的な配置先(以下に詳細な回答)。
などなど。
まだまだ多くの質問をして、細部の設定を詰めてゆきます。
先に私の小説(「白銀の騎士」第1部)のファイルを読み込ませているので、リアリティのある設定を中心に、フィクション向きの設定まで、幅広いターゲットを見据えた回答が得られました。
いや、こういったことは普段なかなか調べられないし、ググって調査するのも大変(ピンポイントで欲しい情報が得られず、断片的な情報しか得られない)なので、ChatGPTの親切なガイドは大助かりです。
で、設定の詳細を詰めるうちに、いつのまにか「設定に不自然さがないかチェックする目的」で、「書きあがった小説の本文」を上げて、
「次の文章はおかしいですか?誤りがあれば正してください」
とか、やりはじめてしまって、ChatGPTによる添削大会が始まりました。
これは予期しなかった展開ですね。
ただ、ここで注意点があります。
AIは文章の「微調整となる修正案」を出してきますが。
私はこれを盲信せず、あくまで自分の文体とスタイルを保ったうえで、AIのアイデアを部分的に採用するにとどめました。
特に文章の添削。
もちろん、有用な指摘もあるのですが、ただ。
AIの言うとおりに「修正」すると、自分の個性(そこでその言い回しを選んだ感覚)が消されたり、この場面では書いていない機微(その書き方にした必然性)が考慮されなかったりするので、
「最終的には自分の判断で決める」
ことが大切なのではないかな、と思います。
そうこうするうちに、1日またぎましたが、16話 act.1のシーンをいちおう書きあげることができました。
創作活動をするうえでAIは心強いアシスタントとなりますが。
どこまでAIとつき合うかは、あくまで自分次第なのです。
おまけ:ChatGPTに(ダジャレで)完勝した話

ツナイ大佐以外に、どんな設定を読み込ませたかは、まだ秘密です。
第2部のもう少し先で出てくるので、お楽しみに。