
あの日、空を見上げたら。
今日のお題は、
「どんな空に会いましたか?」
空の写真なら、私のスマホにもたくさんあります。
夕焼けも、雲も、光もなんなら彩雲だって。
でも、このお題を見た時、
一番最初に浮かんだのは、この空でした。
千明さんを見送った、葬儀場の空。
葬儀を終えて、ふと見上げたんです。
すると空に、
柔らかな龍神のような、
天女が羽衣を広げて舞っているような雲がありました。
「あぁ、千明さん、これに乗って帰ってるんだな」
なぜか、その時はそう思ったんです。
千明さんは、光を撮るのがとても上手な人でした。
一緒にいろんなところへお参りに行って、
そのたびにたくさん写真を撮りました。
もちろん空の写真もいっぱい。
同じ場所にいて、同じものを見ているはずなのに、
千明さんが撮る写真には、いつも光が溢れていました。
だから私は勝手に、
千明さんは「光と笑いの女神」だと思っていました。
その千明さんの一年間の闘病を、私はずっと見ていました。
苦しい時もあっただろうし、
悲しい時も、悔しい時もあったと思う。
家族のことだって、私たちから見れば
「もう少し親身になってくれたらいいのに」
と思うこともありました。
でも千明さんは、何にも言わない。
家族には家族の都合があるから、と。
愚痴を聞いた記憶が、本当にないんです。
私や真美ちゃん、シェフたちが差し入れを持っていくと、
食べられる時には、
「まだ食べる😵」っていうくらい
元来の食いしん坊千明‼️を見せてくれて、
本当に美味しそうに食べてくれて😆
いっぱい、いっぱい話もしました。
普段ならなかなか人には言わないようなことも聞かせてもらったし、
反対に、私のことを親身になって心配してくれたりもしました。
たった一年。
でも、不思議なくらい濃い一年でした。

その中にも、笑い😁がいつもあり、
いろんなものが、ぎゅーっと詰まった一年。
だから、たぶん私はこれから先も、
あの一年を忘れることはないんだと思います。
千明さんがいなくなってからも、
「いつか、また私のそばに戻ってくるんじゃないかな」
そんな気がする時があります。
12月には孫が生まれます。
本音は、孫になって戻ってきて欲しい、、、
同じ魂がやって来る、なんてことではないのかもしれない。
でも、もし、
空の上から見ているなら、
時々そっと、寄り道してくれたら嬉しいな。
スヌーピーが大好きだった千明さん。
今も「ちあきピー」になって、
私のそばには居てくれてる💕
そして今日、また空を見上げたら、
光の中に、白い羽根のような雲がありました。
空って不思議。
もう会えない人を思い出させたり、
すぐそばにいるような気持ちにさせたりする。
今日、私が会った空は、
そんな空でした。
