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Photo bytasty_whale123

作文のダメ出しで傷を負う

    こくぞう

    わたしは子供の頃の作文がとても苦手でした

    好きなように書いていいからねと言われて
    出した作文に、ダメ出しをされた子供時代

    あなたは何を考えて何を感じたの?
    作文にして先生に教えてね

    素直に書いて出てきたものが
    自分の内面の黒い部分だった時、それを
    受け止められるのはお坊さんくらいだろうか

    自分にとって作文の時間は
    自分をダメな人間だと知らしめる時間になっていた

    その後ご
    先生に褒められようと書いた作文は
    とても自分が感じた事や思った事とは
    程遠く、誰にも見られたくない作文になった
    これは自分の感想じゃない

    だから、提出もしなかった

    あの時先生に褒められる作文を
    自分を偽って書いていたら
    もっと自分の黒い部分が
    増えていたんじゃないかと思う

    そんな自分が大人になって文章を書いている

    書いてみないと何がダメなのかも分からない

    あの時ダメ出しされ続けても
    自分が感じた事を素直に書き続けてたら
    先生が何にダメと言ってるのか
    もっと早く気付けたかもしれない

    ある本に自分が読みたいものを書けと書いてあった
    思えば作文を書く時に誰かに向けて書こうなんて
    思ったことは無かったかもしれない

    そもそも自分の事しか考えてなかったのだ
    誰かに向けて書きたいとも思えるはずがない

    30年以上生きてやっと
    誰かに心を向けるという事が出来るようになったと思う
    自分にしか心を向けていなかった時とはハッキリと
    違うとわかる


    そっか

    書きたいことを書いて良いんだ

    つらつらつらつらと頭に浮かんでくる言葉

    これが今の自分が書きたい事なんだと判る

    文章はやはり上手くは書けないが
    それも含めて自分らしくていいのかもしれない

    今思えばダメ出しされた作文も自分の感じた事を
    どストレートに文字にしたものだったと思う
    内容は全くと言っていいほど覚えてないが
    おそらく

    自己中心的なものの考えが出すぎてて
    社会性も教育する
    学校の先生としては
    注意するしかなかったのかもしれない

    わたしも、認めてもらいたかっただけかもしれない

    ただ、そのままでは社会で生きていけないよ
    変らなければいけないよ
    先生の親心だ

    わたしはそのままのわたしを受け入れてもらえなかった事に傷ついたが

    その事でまた得るものもある

    それが成長というものかもしれない

    成仏が仏に成る事のように
    成長とは長くして成るものなのか

    ちなみにわたしは、角が馬に成るのが好きだ
    将棋の話だ

    それはどうでもいいのだが

    色んな出来事が今のわたしを形づくっているのは
    確かだ

    だからわたしは、そんな事にも感謝している


    最後まで読んで頂きありがとうございます



    ああ、この用紙だ
    懐かしい
    はぴ様ありがとうございます




     
     
     
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