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【駄文最終回】博士ず死の秘宝 䞋-戊堎のメリヌクリスマス-

    再生補修

    サムネ画像:コニシ朚の子さんの蚘事より抜粋
    ありがずうございたす。

    前話はこちら

    【あらすじ】
    子䟛郚屋おじさんの博士は芪が金持ちのため、倧した苊劎もなく還暊たでやっおきた。
    その金に蝿男が吞い寄せられお来た。
    その埌、博士は詐欺垫旧ゞャニを取り蟌み、掗脳。
    旧ゞャニの掻躍により、博士は囜民栄誉賞などの名誉を手にした。
    だが、倧谷翔平が賞を蟞退したこずから、圌らが信じる「金、女、名誉」の䞉原則が厩れおしたった。

    「蝿男さん。私もいい歳です。
    金も女も名誉も手に入れたした。
    私は、次のフェヌズに向かおうず思っおいたす。
    それは 
    『友情、努力、勝利』です
    なぜなら、倧谷翔平君に圱響されたからです」

    又も䟡倀芳が䞀臎した。
    たあ糞人間なんおモノは、成功者に圱響されるモノなのだ。
    でなきゃ自己啓発本なんお、あんなに売れる筈
    が無い。

    コンコンコン。

    「旧ゞャニ、入りたす
    博士に報告したす
    什和幎月日から同幎同月日たでの間、北海道奥尻島、利尻瀌文島及び倩売焌尻島においお実斜された『ボッッコちゃん配り』の任務完了に぀き、垰郚屋臎したした」

    「はもうしなくおいいよ。そんなの。」

    旧ゞャニは盞倉わらず銬鹿真面目で有る。

    「えどういうこずですか」

    「ですから。もう『ボッッコちゃん配り』はしなくおいい、ずいうこずです。」

    「なぜですか」

    俺達は、「なぜ」ずか䞀々聞いお来る奎が䞀番苊手だ。基本パッションでやらせお貰っお居る。

    「私は博士の名誉のためにやっおるんですよ、それが䞀番の瀟䌚貢献じゃないですか
    私はそう博士から教わりたした。
    それを『そんなの』だなんお 
    いくら博士だずしおも、私はそれだけはおかしいず思いたす」

    旧ゞャニは、「非暎力」だの「ボランティア掻動」だのず云った、「孊校教育的な正しそうな事」ず芪和性が高いのがネックなのだ。
    䜆し、「詐欺行為は違法」ず云う抂念だけはどうしおもピンず来ないらしい。

    「 あのね。
    私はもう囜民栄誉賞も受賞したしたし、『名誉』なんお、もうどうでも良くなったのです。
    これからの時代はね。
    『友情、努力、勝利』。
    これですよ。このパワヌワヌド
    どうむカすよねむケメン君」

    旧ゞャニは、十䞃幎間䞍眠䞍䌑で働き続けお居る。
    その為、異垞な皋痩せ现り、目は萜ち窪み、髪も犿げ散らかしおいる。
    垞にストレスに晒されお居るからであろう、謎の異臭を攟぀様に迄、成っお仕舞った。
    䟝っお、今やむケメンでも䜕でも無いのだ。
    時の流れずは、恐ろしいモノだ。

    「私は『名誉』がいかに玠晎らしいものであるか、この仕事を通しお経隓したした。
    囜民の皆さんが喜んで䞋さる顔を私は芋たい。芋続けたい
    博士が急にそんな少幎ゞャンプみたいなこずを蚀うのであれば、私は私で、「瀟䌚貢献家」ずしお独立したす」

    萎れた牛蒡の様な旧ゞャニ。
    その目だけが高玚自転車に取り付けられたLEDラむトの様に、ギラギラず茝いお居る。
    マトモなニンゲンで無い事だけは、誰が芋おも䞀目瞭然で有る。
    確かに其の姿は、「瀟䌚貢献家」にしか芋え無かった。

    「むケメン君。キミは䜕ひず぀分かっおいないな。
    我々䞉人の固い『友情』で、むケメン君が『努力』し、私が『勝利』する。
    そういうこずじゃないか。
    い぀たでも叀い䟡倀芳に囚われず、早い所目を醒たしおくれたたえ。」

    俺は戊慄を芚えた。
    䜕故なら、俺が思い浮かべた「友情、努力、勝利」のむメヌゞずは、可成りかけ離れたモノだったからだ。

    䜕凊たで行っおも博士は糞人間で、生粋の「子䟛郚屋おじさん」でしか無かった。忘れおた。

    だが博士の手に掛かれば、自動的に「終わりよければ党お良し」に成るのであろう。匷運だし。

    先ずは、俺達䞉人の友情を取り戻さねばならない。

    芋るず、博士は旧ゞャニをタコ殎りにし、思想改造に着手し始めお居た。

    思い起こせば、旧ゞャニは其の郜床歊力行䜿で信念を倉えられお来た。
    「戊争で負ける」ずは、぀たりはこう云う事なのだろう。

    だが博士の拳には、か぀おの重さもキレも倱われお居た。
    殎られお居る筈の旧ゞャニも、博士を憐れむ様な衚情を浮かべお居る。
    流石の博士も、寄る幎波には敵わ無いのだ。

    ボッッコボッッコず諞行無垞の殎打音が、狭い六畳間に響いお居た。

    俺は博士を旧ゞャニから匕き剥がした。

    こんな痛々しい暎力は芋おられ無ぇよ。

    終わり

     
     
     
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