
愛が大きいからこそ傷付いてしまうあなたへ 今日の愛の言葉003
他者に渡す愛の量を調整するということ––––。
愛の大きい人ほど陥りがちなのが、すべての人に平等にとびっきりの愛を注いでしまうということ。
それは美しいことではありますが、ときに与えすぎて枯渇してしまったり、思ったような反応がなくて不安になったり、傷付いてしまったことはありませんか?
それはもしかしたら、相手との距離感や関係性、現実的な状況を無視してしまっているのかもしれません。
どれだけ純粋な愛であろうと、それを受け取るだけの準備が整っていない人に一方的に愛を注ぐことは、ある意味で相手への敬意が損なわれている状況です。
「準備が整っているか?」というのは、
・そもそも相手にそれだけの愛を受け取るキャパシティがあるか?
・同じくらいの熱量で愛を受け取れる関係性か?(重しにならないか)
・現実的にその愛情を表現することで何か問題が起きないか?
などの項目があります。
相手の状況と様子を見ながら配慮できることこそ、一方的ではない、本当の愛といえます。
相手の様子を読み取り、「自分」が今伝えたい熱量そのままではなく、「相手」が今受け取りたいと感じる熱量にリサイズしてから差し出すというのも美しいコミュニケーションのひとつ。
人の気持ちがわかる繊細なあなたには、本当はそんなことは、おちゃのこさいさいではないでしょうか?
◇
また、相手の器や状況によって渡す愛の量を調節するというのは、自分自身を守る上でもとても大切なことです。
あなたの大切なエネルギーを排水溝に吸い込まれるようなことにならなくて済むのです。
そう、自分が伝えたい!言いたい!という想いだけで準備のできていない他者に想いをぶつけることは、あなたの貴重な愛をドブに投げ捨てるようなものなのです。
かんばしくない反応があったとき傷付いてしまうのはあなたです。
そうすると不安になり、もっともっとと愛を与えてしまう人もいますが、これでは逆効果。
その愛の矛先はいつでも自分に。
自分自身ほど、大切な人などいないのですから。
たくさんの愛を注ぐのは、相手にその愛を受け取るほどの価値、キャパシティ、そして意思や関係性の土台があるかどうか様子をみてからでも、遅くはないはずです。
相手と自分、両者を大切にするからこそ、愛は循環する。
今日もあなたが自分を第一にしながら、大切な人との愛を育んでゆけますように。
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