何かが無くなった時 哀しみの越え方
沢山ない方がいいに越したことはないけれど、人生生きていると稀に何かが無くなるという事はあります。仕事や人間関係、自分が大事にしていたものなど…。
その人にとっての事の大小によるけれど、大抵はショックや哀しさなんかを伴う事は多いです。そういう時大切なアクションだと思うのは、まず一通り、気の済むまで、そのきつい感情や気持ちを味わうことだと思います。
なぜ…や、どうしていれば…というような湧き出てくる心の思いはそうそう理性では静めることはむずかしいものです。それが人間の自然です。
味わいつくす。悲しかった、きつかった、なんでなんだろうと思っているetc‥。
紙と筆記具で、感情を書く。デジタル端末より、筆記という行為に集中できる紙をおすすめしたいと思います。途中で書きながら号泣する事もあっても全くおかしくありません。それも自然です。
人間の感情は、中途半端に蓋をすると、いつまでも昇華されずにかえって長い期間くすぶり続けてしまうものですから、書いて出し尽くした方が良いと思うのです。
思いや感情が湧き出てきたら書く。
それは一日で終わらず、一回で終わらず、何日もかかるかもしれません。人によっては何ヶ月かかかるかもしれません。でも、それが自分には自然な必要な時間だと肯定しましょう。
そうしているとあるタイミングで、「もう書かないでいいかもしれない」と思えるタイミングが来ます。それは自分の気持ちでわかります。
そこまでの期間はその人にとっての大小によりますが、”出し尽くしているか”も影響すると思います。感情は、特に怒りと哀しみは抑えない方が結局早く昇華できるというのが私の考えです。
相手に言えるかどうかは事柄によるので、自分でできる事として、私は書くことをおすすめしています。
もう書かないでいいかもしれない、と自然と思えたら(これが癒えるという一つのサインだと考えます)、ここからがようやく理性の出番となります。
「無くなったことはしょうがない。でもきっとこれは次のステージに進むという事なんだ。(仕事なら、これは次へ進むチャンスという事なんだ)」と発想を前向きに転換してみましょう。きちんと書いて出し尽くす第一段階を踏んでいれば、これはきっとできます。
色々大変なことがあったとしても、その感情をきちんと出し尽くして癒やしたら、次へ向かう事が可能です。
夜明け前が一番暗いです。
今は真夜中のように真っ暗だと思う人もいるかもしれないけれど、それは実はもうじき夜が明ける直前の暗さまで時が進んできているかもしれないですよ。あと少しです。必ず明けます。そうしたらまた戻ってきて、次のシーンへゆっくり進みましょうね。あなたは大丈夫です。