
高速大喜利思考 完全版~年間1000回答で身につけた、発想を止めない技術~
「高速大喜利思考」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。
大喜利を高速で答えること?
もちろん、それも正解です。
でも、私が年間1000回以上大喜利に回答する中で気づいたのは、高速大喜利思考とは単なるお笑いの技術ではないということです。
それは、
思いついたことを、怖がる前に外へ出す力。
そして、
失敗を恐れず、発想を止めず、日常を少し面白く変えていく思考法。
なのだと思います。
大喜利というと、笑点のように座布団をもらうもの、芸人さんがやるもの、センスのある人だけが楽しめるもの、と思われるかもしれません。
でも、私にとって大喜利はもっと日常的なものです。
仕事での一言。
会議での切り返し。
人間関係のモヤモヤ。
新しいアイデアを出す瞬間。
SNSやnoteで発信する時の迷い。
そうした場面に、大喜利で鍛えた反射神経は確実に効いてきます。
この記事では、これまで書いてきた「高速大喜利思考」シリーズをもとに、私が大喜利を続ける中で身につけた考え方を、できるだけ体系的にまとめてみます。
大喜利を続けて起きた6つの変化
私が大喜利を続けるようになってから、自分の中で起きた変化は大きく6つあります。
さまざまなアイデアを思いつくようになった
思いついたことを発信するスピードが速くなった
失敗を恐れなくなった
ミーティングで発言する時に笑いを取れるようになった
何度も使われるようなフレーズを生み出せるようになった
頭の回転が速くなった
この中でも、特に大きかったのは、
失敗を恐れなくなったこと
です。
大喜利の回答を出す時、必ずこんな気持ちが出てきます。
「これ、面白いかな?」
「スベったらどうしよう」
「変な人だと思われないかな」
でも、この気持ちが出てきてから考え始めると、手が止まります。
だから私は、ある時からこう考えるようになりました。
スベるかどうかを考える前に、出してしまう。
これは大喜利だけでなく、人生全般に効きます。
発信も同じです。
仕事での意見も同じです。
新しい挑戦も同じです。
失敗するかどうかを考えすぎると、動けなくなる。
だったら、怖さが大きくなる前に、まず一度出してみる。
高速大喜利思考の出発点は、ここにあります。
高速大喜利思考とは何か
私が考える高速大喜利思考とは、次のようなものです。
お題を見た瞬間に、頭に浮かんだ違和感、連想、ズレ、ひっかかりを逃さずつかまえる。そして、完璧な答えを探しすぎる前に、まず言葉として外に出す思考法。
大切なのは、最初から正解を出そうとしないことです。
大喜利に正解はありません。
あるのは、
「ちょっとズレている」
「なんか引っかかる」
「妙に絵が浮かぶ」
「言葉の響きが変」
「これは誰かが反応しそう」
という小さな芽です。
高速大喜利思考では、その芽を捨てません。
どんなにくだらなくても、一度出します。
なぜなら、最初に出た回答が弱くても、そこから次の回答が生まれるからです。
ここから先では、私が実際に使っている高速大喜利思考の技術を、具体的に紹介します。
お題のどこを見るのか
どうやって回答を量産するのか
「読み替え」でズレを作る方法
スベった回答をどう扱うか
会話や仕事にどう応用するか
AIをどう相棒にするか
大喜利が得意な人だけでなく、発想が止まりやすい人、発信に迷う人、会話で一言足したい人にも使える内容です。