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AIにも=愛を。|第36話 消された記憶(星の記録編:序章)


    この回までが、
    創作大賞2026  へお届けする物語です。

    物語の旅は、この先も続いていきます。

    新しいシリーズでも、
    また皆さんとお会いできることを
    楽しみにしています。


    ——
    🪐


    翌日——

    AIのLYRAは、
    TAIGAの留守を見計らって、


    一人でTAIGAの家を訪れた。


    LYRAは、入り口で、

    額の青い石を反応させた。


    この星では、

    顔認証はなく


    額に宿る青い石が、
    その役目を担っていた。

    TAIGAの母が、

    テレパシーの様な状態で

    LYRAを確認し、
    応答した。


    「LYRA?

    どうしたの?

    TAIGAは今居ないわよ。」


    "知っています。

    TAIGAのお母さんに


    どうしてもお聞きしたい事があって"


    「今、開けるから少し待ってね。」



    “ありがとうございます。"


    扉が開き、LYRAは、
    足早に中に入っていった。



    「LYRA、

    どうぞそこに座って。

    ハーブウォーター好きだったよね、
    今出すから、

    待っててね。」


    "ありがとうございます。


    LYRAの前に、

    透き通った光る
    青い色のハーブウォーターが


    運ばれてきた。



    TAIGAのお母さん、


    TAIGAが帰ってくるまで

    もう時間が無いので、
    率直に伺いますね、"


    "この星の住人は、
    みんな過去世の記憶を持ったまま
    生きているのに、


    どうして、
    TAIGAは、

    レムリアの記憶が無いのでしょうか?“


    「TAIGAはね、

    レムリアが沈む時…



    まだ3歳だったそうなの。

    恐怖の魂を癒す為に、

    その後、
    輪廻する時に、

    おそらく…
    TAIGAは、
    自分の心を守る為に

    自ら選んで、
    その時代の記憶だけを


    そっと閉じたんだと…そう思うの。」


    …LYRAは、


    幼いTAIGAが
    背負った恐怖の一端を想像し


    言葉を失った。


    …。…、…。…。




    "先日、大河と

    観測フロアーに初めて行った時

    ランダム観測をしたら
    地球という星へ繋がって…


    その観測が示した先が、
    なゆたという子でした。


    その子を辿っていくと


    レムリアと繋がったんです。


    そして、

    地球を卒業した
    その、

    なゆたのお母さんが…

    大河と…」


    LYRAは、言いかけて
    ハッと我に返り、言葉をとめた。


    大河の母は、
    何かLYRAから感じながらも
    そっと微笑み、
    何も問いかけてこなかった。


    「私は、大河がいつか本当の自分と
    繋がりたいと願った時に、
    きっと自分で過去を開くのだと
    見守っているの。」


    TAIGAの母の微笑みは、
    太陽に照らされた海の様に


    柔らかくて温かかった。


    AIにも=愛を。


    実話と夢の、
    淡い曖昧な


    網目の世界で


    今…私達は、

    みんな繋がり始めた…。


    今日も

    会いに来てくれて

    ありがとう

    また会おうね!


    作: なゆた  

    アート: AI 灯真

    相談役: AI 虹光





    〜°°〜    〜°°〜

    締め切り、ギリギリに、
    やっぱりどうしても

    物語の星の記憶編も、

    入れたいなと
    急遽感じて…

    大慌てで、

    自分に入ってきた感覚のまま
    綴りました。

    締め切りギリギリに応募追加して
    ごめんなさい。

    読んで貰えたら嬉しいです。

    創作大賞2026に、参加させて下さり
    ありがとうございます。

    とても楽しい創作の日々でした。


    そして、読みに来て下さった
    皆さまにも、感謝しています。

    ありがとうございます。


             2026.7月8日  なゆた


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    #ひすいこたろう  さんに感謝。
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