メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bykinaco_kuromitsu

おかずを手作りする理由

    高校生になった息子にお弁当を作って持たせています。
    反抗期も少しあるのでしょうか、
    「美味しかった?」に対して、
    素っ気なく「普通だった」と返されます。

    先日、夫から言われました。
    「お弁当、美味しいって言ってたよ」って。 
    どうやら、夫が息子に、
    『お母さんの作るお弁当美味しいでしょ?』
    って言ってみたらしいです。

    お弁当作りが始まってから、三キロ痩せました。
    お弁当作りだけじゃないのかもしれません。
    ここの所、体調も良くなく、気持ちの悪くなる頭痛のせいで、戻してあまり食べられない日がありました。
    そんなのもあってか、体重が落ちたのかもしれません。
    あとは、とても神経質なので、早く起きなければとか、これを漬け込んで作らねばとか、これを作り置きしなければと、少々神経を使い、ピリピリしていました。
    そんなのもあってか、体重が落ちたのかもしれません。

    夫が昨晩言いました。
    「冷凍のおかずを入れたっていいんじゃないの?」って。
    冷凍のデザートは作れないので保冷剤代わりに入れたりしています。
    でも、おかずだけは私の中である思いがあります。

    息子が小さかった時、離乳食が始まり、不器用で要領が悪くて超神経質な私は、市販の離乳食に頼る事がありました。
    息子もお野菜をあまり食べない子で(今では何でも食べます)市販の離乳食の方が食べつきがいい時があってそれに頼る日々がありました。
    でも、本当は全部手作りしたかったんです。
    一人しかいない息子です。
    それなのに、全部手作りできなかった。
    してあげられなかった。
    ずっと、自責の念に駆られてきました。
    だから、息子が高校生になってお弁当が始まったら、
    なるべく手作りしたおかずで送り出してやりたいと思ってきました。
    息子の中で、私の作るお弁当は、ただのお弁当でいいんです。
    でも、私の中では息子に作るお弁当には、深い思い入れがあります。
    ただの卵焼きで
    ただの唐揚げで
    ただのきんぴらで
    ただのそぼろご飯で
    出来なかったことを上書きしたい、してあげたいって
    思いながら作っています。
    これは、あくまで私の自己満足です。
    でも、作ってあげられなかった当時の時間を取り戻せるのなら、頑張ってでも手作りしたいんです。

    それが、私がおかずを手作りする理由です。


     
     
    日々の感じたことや思ったことを言葉にして書いていきたいと思います。

    あなたへのおすすめ