
おヘソに戻る習慣#耳ビジ
あるある習慣「おヘソに戻る」
私にとっての小さな習慣は、
「おヘソに戻る」ことです。
モヤモヤしたとき。
イライラしたとき。
誰かの言葉が引っかかったとき。
人と比べて、なんだか自分が小さく感じたとき。
そんなとき、私は「おヘソに戻る」。
私にとってこれは、かなりオールマイティな習慣です。
私は昔から、つい人と比べてしまうところがありました。
誰かが褒められていると気になる。
自分より器用に見える人がいると、心がざわつく。
頭では「人は人、自分は自分」とわかっているのに、気持ちはそんなに簡単ではありません。
今振り返ると、子どもの頃からの積み重ねもあったのだと思います。
家業で忙しかった両親。
そして、運動神経のいい弟。
私は私なりに頑張っていたけれど、
「もっと見てほしい」
「認めてほしい」
そんな気持ちが、ずっと心のどこかにあったのかもしれません。
大人になってからも、
誰かの評価に反応したり、
必要以上に頑張ったり、
相手の言葉を何度も頭の中で反すうしたり。
そんな自分に気づくようになりました。
でも、今はそこで終わりません。
立っているなら「足裏三点」を感じる。
座っているなら「左右の坐骨」が椅子に接していることを感じる。
そこから、おヘソを意識する。
そして「おヘソ重心軸」の上に頭を整えていく。
呼吸をしながら、
「いま、私はここにいる」
と、自分の重心へ戻っていきます。
誰かをうらやましく思ってもいい。
イライラしてもいい。
モヤモヤしてもいい。
なくそうとするのではなく、
「あ、いま私は外側に引っぱられているな」
と気づいたら、また戻ればいい。
おヘソに戻ることは、
感情を消すことではありません。
誰かより上になることでもありません。
「私はどうしたい?」
と、自分に問い直せる場所へ戻ることです。
人と比べてしまう私も、
認めてほしかった私も、
全部なかったことにしなくていい。
そのたびに、何度でも戻ればいい。
大きな決意より、
小さく戻る。
今日も私は、
モヤモヤしたら「おヘソに戻る」。
それが今の私を支えている、
いちばん小さくて、いちばん頼りになる習慣です。