AMD公式 ROCm 10.1.0 リリース
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今週、2026年10月第2週、AMD公式 ROCm10.1.0 がリリースされました。
github上でリリースされています。
また、ファイル保存場所にも既にファイル群があります。
ただしこの記事を書いている時点ではAMD公式のROCm 10.1.0版のサイトはまだ見当たりません。
そのうち公開されるとおもいます。
ROCm10.1.0のちゃんとした記事は、いつもの水曜日夜の記事にて。
# AMD公式サイトがまだなので、来週水曜日の記事になるかな。
AMD公式ROCm 10.1.0版サイト(予想URL)
https://rocm.docs.amd.com/en/docs-10.1.0/
* 2026年10月5日の時点で、まだページはありません。
リリースノート(予想URL)
https://rocm.docs.amd.com/en/docs-10.1.0/about/release-notes.html
* 2026年10月5日の時点で、まだページはありません。
とりあえず、パッと見た限りですと、
ROCm10.1.0の nightly版 で事前に予想していたままそのままな感じかな。
まず、
numpy の python3.10 用と python3.11 用の、 cp310 と cp311 が、今回はちゃんとあります。
これ numpy は、前版の ROCm10.0.0ではpython3.10 用と python3.11 用のが無くて、それはstable版だけでなくnightly版にもdev版にも無かったんですけど、公開から数週間後に、nightly版とdev版ではこれら2つが置かれるようになっていました。
今回のROCm10.1.0では公開当初からstable版でもnumpyが揃っています。
また、
今回は旧版のPyTorch2.12.0も動きます。
前版のROCm10.0.0では旧版PyTorchが動きませんでしたが、今回のはちゃんと動きます。(これも事前にnightly版で確認済み。)
他もさらっとみたところ、ファイルは揃っているように見えます。
# AMD公式のROCm10.1.0のサイトはマダ公開されていませんけど。
PyTorchのバージョンが世代交代
torch-2.14.0+rocm10.1.0 (New!)
torch-2.13.0+rocm10.1.0
torch-2.12.0+rocm10.1.0
今度のROCm10.1.0ではtorch-2.14.0が加わった代わりにtorch-2.11.0が無くなっています。
なお今回の旧版torch2.12.0はちゃんと動きました。
対応pythonは変わらず
python3.10
python3.11
python3.12
python3.13
python3.14
ただ、いくつかのモジュールで python3.15 版が出ています。
インストールURL
インストール用URLは、前版のROCm10.0.0と変わらず。
https://stable.repo.amd.com/rocm/whl-next/
但し、インストールの際、注意事項があります。(後述)
Linux版ではいろいろと変わっている模様
生成速度はまた試していないので
なんせ、今日さっき出たばかりなので。
2026年10月6日 追記:
ROCm内蔵Flash Attentionを使った場合、速くなっています。
前ROCm10.0.0と比べて5%くらい速くなっています。
だいたい前ROCm10.0.0のFlash Attention CK版相当の速さです。
推測ですが、データセンター向け機器では以前からROCm内蔵Flash AttentionはCK版相当になっているところ、今回、ROCm10.1.0でRX9070XTのgfx1201ででもそのようになったのかもしれません。
そしてもしそうであれば、今回速度が向上したのはgfx1201だけかも。
ちょっとみたところではこんなところ。
いちおう、A1111, ComfyUI, ForgeNeoが動くことは確認出来ました。
A1111とForgeNeoのROCm10.1.0駆動スクリーンショット
A1111 ( stable-diffusion-webui-amd のPyTorch群とROCm入れ替え):
PyTorch2.12.0+rocm10.1.0 python3.10
SDXL 1024x1024 20steps sdp-attention(=内蔵 Flash Attention) : 3.7sec
step進行時速度: 6.33 it/s

ForgeNeo:
PyTorch2.14.0+rocm10.1.0 python3.13
SDXL 1024x1024 20steps pytorch-cross-attention(=内蔵 Flash Attention) : 3.3sec

インストールの際の注意事項
インストールの際、バージョンを指定してインストールします。
PyTorchそれぞれに対して、RX9070XT ( = gfx1201 ) だとこんな感じ。
pip install torch[device-gfx1201]==2.14.0+rocm10.1.0 torchvision[device-gfx1201]==0.29.0a0+rocm10.1.0 torchaudio==2.11.0.3+rocm10.1.0 rocm[devel,device-gfx1201]==10.1.0 --index-url https://stable.repo.amd.com/rocm/whl-next/
pip install torch[device-gfx1201]==2.13.0+rocm10.1.0 torchvision[device-gfx1201]==0.28.0+rocm10.1.0 torchaudio==2.11.0.2+rocm10.1.0 rocm[devel,device-gfx1201]==10.1.0 --index-url https://stable.repo.amd.com/rocm/whl-next/
pip install torch[device-gfx1201]==2.12.0+rocm10.1.0 torchvision[device-gfx1201]==0.27.0+rocm10.1.0 torchaudio==2.11.0+rocm10.1.0 rocm[devel,device-gfx1201]==10.1.0 --index-url https://stable.repo.amd.com/rocm/whl-next/
* gfx1201の部分はgfxの一覧表を見て各自VGAのgfxに変更のこと。
GFX グラフィックスアーキテクチャー 一覧表
注意事項として、
バージョン未指定だと、torchが
torch2.14.0+rocm10.1.0
になるのに対し、torchvisionが
torchvision0.29.0a0
ではなく
torchvision0.28.0
がインストールされてしまい、おそらくこの組み合わせではまともに動かないでしょう。
なので上記のようにバージョンを指定してインストールします。
さて、
当方の以前のROCmの記事をご覧のかたならおわかりかと思いますが、公開開始から1週間から2週間くらいは、何かが足らなかったりしていました。
しばらくすると揃うのですが、今回もおそらく1週間から2週間くらいかかるのではないかと思っています。
ただ今回は ROCm 10.1.0 の nightly版 をスライドさせただけみたいなもののようですので、ファイルの不足はなさそうに思えます。
一方、資料に関しては別です。
それよりさぁ、
note.comでさ、「表」の表示がおかしくなっていてさ、不具合なのかそれとも仕様が変わったのか、
GFX グラフィックスアーキテクチャー 一覧表 [ AMD Radeon / Ryzen ]
この記事のなかの表がまともに表示されなくなっちゃったよ。トホホ。
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