
「私、橋の下で拾われてきたん?」66歳の私から、16歳の私へ
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「私、橋の下で拾われてきたん?違うよね」
これは、年子の妹が子どもの頃に口にしていたらしい。
けれど、その言葉を自分のこととして本気で恐れたのは、妹ではなく、私の方だったのかもしれへんねん…
高校生の頃、私は知ってしまってん。
父はA型、母はB型。妹はA型、弟と末の妹はB型。
そして、きょうだいの中で私だけがO型やった。
私は、昭和の時代に生まれ、年子に妹がいて、その下に弟、妹の4人きょうだいやった。
弟は男の子というだけで少し特別扱いされ、末の妹は家族の中でいちばん幼い。
次女やった妹は、家の中で自分の居場所を探していたのかもしれへんな。
あの頃の私は、そんな妹の気持ちまで考えられず、ただ「なんや、ソリが合わへんな」と思っていた節があった。
高校生の時、化学の先生に授業のあと、質問しにいったことがある。
A型・B型の両親からO型が生まれるのか?を。