
「“また話したいな”と思ったのは、初めてだった」〜心が通ったと思えた、小さな瞬間②~
本noteは、シリーズ「心が通ったと思えた、小さな瞬間」の第2話です。
全3話でお届けしますね。
はじめに
誰かと話すとき、
相手にどう思われるか不安で、つい自分を守ってしまうことが多かった私。
そんな私が、ふと感じた“また話したいな”という気持ちは、
小さいけど、とても大きな変化の始まりだった。
① 会話が自然に続いた、はじめての時間
相手の話を聞いていると、なんだか楽しくて、
「次は何を話そう」と考えることもなく、自然に言葉がつながっていった。
その時間が心地よくて、話が終わったあとに、
「またこの人と話したいな」と思えた。
それは、私にとってすごく新鮮で、うれしい気持ちだった。
② 素直に質問できたことが、気持ちを近づけた
相手の話の中で、よくわからなかったことがあった。
以前の私なら、恥ずかしくて聞けずにそのまま流していたと思う。
でもそのときは、「それってどういうこと?」と自然に聞けた。
すると、相手は嬉しそうに、もう少し詳しく話してくれた。
わからないことをわからないままにしておくと、
次の会話もよくわからなくなって、気まずさだけが残ってしまう。
だからこそ、その場でちゃんと聞けたことが、自分の中では小さな成功体験だった。
③ 緊張したときに思い出した、安心できるイメージ
それでも、緊張はあった。
でも私は、ある方法でその緊張をすこしだけ軽くすることができた。
それは「普段、緊張せずに話せる相手を思い浮かべること」。
私の場合、それは仕事で接する患者さんだった。
患者さんに声をかけるときは、自然に言葉が出てくる。
だから、「患者さんに話しかけるように」と思いながら会話することで、
自分の中の緊張がすこしだけ和らいだ。
そう思って話してみたら、ぎこちなさが少なくなって、
相手の言葉にも落ち着いて反応できた。
おわりに
「また話したいな」と思える相手ができたこと。
それは、心の距離がすこしだけ近づいた証拠だったと思う。
話せることが増えたからではなく、
安心して聞くことができて、自分の言葉で返すことができたから。
そんな小さな会話の積み重ねが、
人と心を通わせる一歩になるのかもしれない。
あなたにも、そんなふうに思える出会いが、きっとあるはず。