
人の素晴らしさを、わたしは信じている
カウンセリングを学ぶ中で、
何度も耳にする話がある。
「カウンセリングの神様」と呼ばれる、
カール・ロジャーズの『じゃがいも🥔の芽🌱』の話だ。
⸻
収穫されたじゃがいもが、
暗い地下室の倉庫に次々と積み上げられていく。
光はほとんど入らない暗い部屋。
一番下に置かれたじゃがいもには、
なおさら光は届かない。
それでも、
小さな窓から差し込むわずかな光を
目指して、じゃがいもはひょろひょろと
芽を伸ばしていく。
その姿を見て、ロジャーズは、
「どんな人でも、どんな環境に置かれていても、人間には、よりよく生きようとする力がある。」
そう信じた。
⸻
この話を聞くたびに、わたしは胸が熱くなる。
⸻
どんな人の心の中にも、
まだ形になっていない小さな芽がある。
本人さえ気づいていない。
目には見えない。
けれど、確かにそこにある希望。
どんなに苦しい出来事があっても、
どんなに自分を見失ってしまったように
感じても、
その芽は、光のほうへ伸びようとしている。
それが、人がもともと持っている
「よりよく生きようとする力」なのだと思う。
⸻
わたしは、
カウンセラーの役目は、
その人を変えることでも、
導くことでもないと思っている。
その人の中にあるじゃがいもの芽を、
一緒に見つけること。
心の景色を感じながら、じっくり話をする中で、
「本当はこんなことを感じていたんだ。」
「わたしの中に、こんな願いがあったんだ。」
相談者さん自身が、
自分の中にある小さなじゃがいもの芽に
気づく瞬間がある。
わたしは、その瞬間に立ち会うたびに、
「人間って本当に素晴らしいな」と感じる。
⸻
安心して話せる場所。
安心して、
自分の心の声にそっと耳を澄ませる時間。
そんな時間を重ねることで、
そのじゃがいもの芽は、
自分の力で光のほうへ伸びていく。
そして、
少しずつ、自分との信頼を育んでいく。
わたしは、その人自身の生きる力を信じている。
⸻
わたしが目指しているのは、
自分で自分を癒せる人が、一人でも増えること。
苦しくなった時も、
迷った時も、
自分の心の声に耳を澄ませ、
ありのままの自分を受け止め、
自分で自分を癒せるようになること。
そのために、
わたしは木漏れ日のような光を
届ける人でありたい。
そんな想いから、
Comorebi ~小さな心のリトリート~ を始めた。
今日も、目の前の一人を信じながら…
人の素晴らしさを、わたしは信じている。
#人の素晴らしさ
#カウンセリング
#アロマカウンセリング
#カールロジャーズ
#自己受容
#心の声
#自分と向き合う
#生きる力
#自分を大切にする
#心のリトリート