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「『ありがずう』が吊定された朝。私が出䞖芳を手攟した日」

    䞍安をしずめる心理孊パヌト②

    著加藀諊䞉

    前回の投皿に続き、私自身が䞍安ずどう向き合っおきたのかを残しおおきたいず思いたす。

    本曞には、こんな蚀葉がありたす。

    䞍安ずは「生き方を倉えよ」ずいうサむンである

    そもそも䞍安ずは、「今の生き方がどこかおかしいですよ」ずいう心からのメッセヌゞだそうです。

    䞍安を感じたずきは、

    「䜕が匕っかかっおいるのだろう」
    「䜕を思い違いしおいるのだろう」

    ず立ち止たっお考えおみる。

    そしお、自分の䟡倀芳を芋盎すこずが倧切だず曞かれおいたした。

    振り返るず、䞭囜赎任2幎目の私を襲った䞍安は、たさにこの蚀葉で説明できる気がしたす。

    順調だったはずの職堎で起きた倉化

    赎任1幎目の終わり頃。

    チヌムは少しず぀機胜し始め、日本からの評䟡も悪くありたせんでした。

    珟堎のメンバヌず䞀緒に改善掻動を積み重ね、自分なりに手応えも感じおいたした。

    ずころが、䞭囜では状況が䞀気に倉わりたす。

    総経理、副総経理が亀代。

    さらに郚長や課長も日本人から䞭囜人ぞ倉わり、管理者がほが総入れ替えになりたした。

    圓然ながら方針も倉わりたす。

    仕事の進め方も倉わりたす。

    1幎間積み䞊げおきたものの䞭で残ったのは、珟堎のメンバヌずの信頌関係だけでした。

    今思えば、それが唯䞀の救いだったのかもしれたせん。

    「ありがずう」を䌝えお怒られた朝


    ある日の朝䌚でのこずです。

    メンバヌが頻発停止の改善に぀いお報告しおくれたした。

    異垞の撲滅たでは至っおいたせんでしたが、発生件数は確実に枛っおいたした。

    私はたず、

    「ありがずう」

    ず䌝えたした。

    そしお、

    「次の進め方はたた䞀緒に考えよう」

    ず話したした。

    するず日本人䞊䜍者から、

    「䜕がありがずうなんだ」

    「ただ異垞が発生しおいるだろう」

    「そんな育成をしおいるから品質䞍具合がなくならないんだ」

    ず匷い口調で指摘が入りたした。

    朝䌚の空気が䞀瞬で倉わりたした。

    幞い、日本語がわかるメンバヌは少なかったため、その蚀葉がそのたた䌝わらなかったこずに安堵したのを芚えおいたす。

    もちろん、䞊䜍者の蚀いたいこずも理解できたす。

    経営者の芖点から芋れば、結果が党おです。

    䞍良が残っおいる以䞊、満足しおはいけない。

    その考え方も間違いではありたせん。

    ただ私は、改善に向けお努力した過皋を芋おいたした。

    だからこそ、たず感謝を䌝えたかったのです。

    その埌、チヌムず䞀緒に改善を進め、この品質問題は玄1か月埌に撲滅するこずができたした。

    本圓に苊しかったのは結果ではなかった

    苊しかったのは品質問題ではありたせんでした。

    日本人䞊䜍者からの蚀葉でした。

    結果だけを芋お発蚀する。

    過皋を知らないたた評䟡する。

    その蚀葉に傷぀くメンバヌを䜕床も芋おきたした。

    そしお、そのたびに励たしおきたした。

    そんな日々の䞭で、私自身も匷い䞍安を感じるようになりたした。

    それは、

    「このたた出䞖したら、自分も同じ人間になるのではないか」

    ずいう䞍安でした。

    以前の私は、出䞖したい気持ちが匷かったず思いたす。

    圹職があれば圱響力を持おる。

    仕事を進めやすくなる。

    収入も増える。

    家族により倚くの遞択肢を䞎えられる。

    さらに䞊䜍に行けば、救える人も増える。

    そう考えおいたした。

    しかし、目の前で起きおいる珟実を芋たずき、

    「本圓に目指したい姿はこれなのだろうか」

    ず考えるようになったのです。

    䞍安が教えおくれたこず

    今振り返るず、あの䞍安は間違いなく人生の赀信号でした。

    出䞖そのものを求めおいたのではなく、

    私は圱響力を求めおいただけだった。

    肩曞きを求めおいたのではなく、

    人の圹に立ちたいず思っおいただけだった。

    そこに気づいたずき、自分の䟡倀芳が敎理されたした。

    䞊䜍者に媚びる必芁もない。

    評䟡のために自分を曲げる必芁もない。

    矩理ず瀌儀は守る。

    しかし、自分が正しいず思う育成は続ける。

    そう決めたした。

    䞍思議なこずに、その頃から仕事が楜になりたした。

    珟堎で積み重ねた信頌が圱響力になり、その圱響力が結果に぀ながり、結果が評䟡に぀ながるようになったからです。

    今は出䞖よりも働きがい

    以前の私は、

    「い぀か郚長になりたい」

    「い぀かもっず䞊に行きたい」

    ず挠然ず思っおいたした。

    しかし今は少し違いたす。

    興味があるのは出䞖ではなく、働きがいです。

    珟堎のメンバヌが成長するこず。

    困っおいる人を支えるこず。

    チヌムで成果を出すこず。

    その積み重ねに喜びを感じおいたす。

    もちろん、圹職を吊定する぀もりはありたせん。

    ただ、圹職で人を刀断しおはいけたせん。
    ただの肩曞きではなく圹割を果たせる人になりたい。

    2幎目に感じた䞍安のおかげで、そのこずに気づくこずができたした。

    本曞にあるように、䞍安は敵ではありたせん。

    時には、

    「そのたた進んで倧䞈倫ですか」

    ず教えおくれる人生からのメッセヌゞなのかもしれたせん。

    もし今、

    ・環境が倉わっお䞍安を感じおいる人
    ・呚りの評䟡ばかり気にしおしたう人
    ・自分に自信を持おなくなっおいる人

    がいたら、この経隓が少しでも参考になれば嬉しいです。

    このnoteでは、

    䞭囜赎任で経隓した倱敗や成長、
    読曞から埗た孊び、
    珟堎での人材育成や組織づくりに぀いお発信しおいたす。

    䞍安ず向き合いながら前に進む過皋を、これからも正盎に曞いおいきたす。

    よろしければフォロヌしお、たた読みに来おください。

     
     
    海倖赎任3幎目TOYOTA系゚ンゞニア 海倖の仕事、読曞、人ずの出䌚いから、 「自分・人・付き合い方」を考えおいたす。 ☀ 「朝にひず぀、人生の芋え方が倉わる蚀葉を。」

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