
【4】アラスカでオーロラ見るだけで人生変わったらどうしてくれるんだ
●「メシより宿」
もう少し、パイクスウォーターフロントロッジに
ついて紹介したい。とても良い宿だったので。
敷地内に3階建ての本館とロッジが30棟ほど、
本館のチェナ川に面した部屋の2階と3階のドアの
横には、
「Aurora View Rooms(If you're Lucky!)」と
書かれたボードが貼ってある。
まさにその通りで、条件が揃えば部屋から
オーロラが見えるらしい。

廊下から丸見えだが小さいジムがあり、
さらにサウナ室もある。
冬になると無料サービスになる朝食ビュッフェ
会場の広間には、人々が想像する
「古き良きアラスカ」が凝縮されている。
広間は椅子や円卓がずらりと並び、
この部屋にもアラスカの原野や先住民を
描いた絵画が隙間なく並んでいる。
夜中もこの広間は解放されており、オーロラ待ち
に使える。

常に人々が行き交うロビーに妻といる時に、
すれ違った見ず知らずの宿泊客の女性に
「I love your shoes!」
みたいなことを急に言われた。
海外ではすれ違う見ず知らずの人との
ちょっとした会話や、服を褒めたりとかは
珍しいことではないと、日本にいる時に
事前にYouTubeで予習していたので、
自然を装って
「サンキュー」
と返すことができた。
僕なりに自然な感じで応対できたのでちょっと
鼻の穴が膨らんだ。
建物の外には、夜中にオーロラ待ちする際に
待機できるガラス張りのオーロラ観測室
(先客がいるとなかなか気まずい)
オーロラシアターなる小さな施設(基本的に
ガラガラ)がある。
目の前にあるチェナ川は宿から坂を下れば
すぐであり、凍った川を50mほど歩けば
対岸に行ける。
ちょうど渡った先には、「LOVE ALASKA」と
書かれた高さ3mほどのモニュメントがある。
「HOLLYWOOD」のあのモニュメントの
小さい版と思っていただければ想像がつく
だろうか。

宿から川に下る坂の手前には、これ見よがしに
電光掲示板で気温が表示されている。
「LOVE ALASKA」とこの電光掲示板の前で
写真を撮るのはマストだ。
ホテルのすぐ隣には、レストラン「パイクス
ランディング」があり、
ザ・アメリカなバーガー類をはじめとする
食事にありつける。ここで僕はのちに人生初の
英語での食事オーダーをした。

次回 ●成田から行けるのは、アラスカ最大の都市「アンカレッジ」