メインコンテンツへスキップ
見出し画像

キノコの女王 キヌガサタケ

    ゆたし

    キノコの女王といえばキヌガサタケである。
    レースのスカート纏ってますし。
    キヌガサタケは女王だがやや匂う👑
    というのもキヌガサタケのてっぺんの部分(グレバという)は、腐敗臭がする。グレバには胞子が多く付着しており、臭い匂いで蝿などを寄せ付けて胞子を運んで貰うという女王の作戦のようだ。
    ただし、今まで生きてきて他にもっと臭いものはあったのでそこまで嫌な臭さでは無い。
    くさやの方が臭かったし、くしゃみをした時に自身の口から飛び出てきた膿栓の方がよっぽど臭かった。

    画像
    グレバに引き寄せられた虫
    一番乗りぃ〜

    キヌガサタケの総合評価

    発見難易度  簡単
    見分けやすさ 簡単
    味の評価   星一つ

    発生時期と発生環境

    キヌガサタケは梅雨の初めごろと晩秋に竹林(孟宗竹が良いが他の竹林にも生える)の林道沿いの斜面などに見られる。広大な竹林において、どこにでも生えている訳ではないが、時期さえ抑えておけば見つけるのは難しくないキノコだ。
    キヌガサタケは玉のようなものから発生するが、玉からキノコが発生するタイミングが非常に難しい。竹林に足繁く通っているとキヌガサタケを見つけることができるはずだが、綺麗な姿でいるのは数時間ですぐに虫たちの猛攻により萎れてしまう。

    画像
    キヌガサタケ
    パーフェクトフォルム
    画像
    竹林じゃなく 笹薮にも発生する

    キヌガサタケの見分け方

    キヌガサタケの特徴として
    ・梅雨前と晩秋に竹林に発生
    ・玉から発生する
    ・キノコの頂部にグレバがある
    ・腐敗臭がある
    などがある

    画像
    玉
    画像
    表面の皮が破れてヌルヌル部分が出てきた
    画像
    やっとキノコが出てきたぞ
    画像
    この姿が見られるのは数時間
    画像
    虫たちの宴
    グレバは舐め尽くされ白くなっている
    コガネムシは柄に頭からDIVE

    鑑別が必要なキノコ


    キヌガサタケは非常に特徴的なキノコで他に似たようなキノコは無いが、近縁種がいくつか存在するのでチェックしておこう。

    アカダマキヌガサタケ(玉が赤い、香りがフルーツ臭)
    マクキヌガサタケ(ミニスカート)
    ウスキキヌガサタケ(京都では絶滅したとか、滋賀には生えるらしい)
    スッポンタケ(スカート無し、学名は「恥知らずな男根」)

    キイロスッポンタケ(スッポンタケの黄色バージョン)

    画像
    アカダマキヌガサタケ?
    画像
    ウスキキヌガサタケ
    広島で見つけた
    画像
    本物の方
    そのうちスッポンタケに差し替え予定

    キヌガサタケの味の評価

    キヌガサタケは中国では高級食材らしい。
    最近日本でも竹林再生の一手として、キヌガサタケの栽培を売り出している会社がある。
    ただし個人的にはキヌガサタケはシャリシャリした歯応えがあるだけで味も無く特においしいキノコだと思わない。
    とりあえずグレバを洗って袋ラーメンにでも入れると良い。

    画像
    キヌガサタケラーメン
    臭いものは旨いという言葉もあるので
    グレバ部分はささっと洗う

    キヌガサタケはとっても綺麗なキノコなので、写真を撮って皆に自慢しよう。


     
     
     
    京都市内で野草、山菜、キノコを探して写真を撮ってます。 採って食べたりもします。 拾い食い検定1級 記事は自由にシェアして下さい。