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カワウソ字

    永野 彗

    カワウソ字フォント
    水洋科学館に住んでる(飼われてるor働いている)カワウソにペンを渡して書いてもらったフォント。
    動物は嘘がつけないを売り文句にこのフォントで打ち込むと書きながら字が動き出しほんとの事しか残せない様に出来ている。研究結果もすでに出ていて現在では国会の答弁書、検察の取調室等、真実を欲しがる場所で試験的に取り入れられている。強制的自白にも有効なので不正も起きにくくなったのらしい。
    また一般向けだと恋愛によく使われており、もらった手紙を読ませて翻訳するとウソは次々暴かれる。
    これだけ有効なフォントを生み出した当本人のカワウソには新鮮なお魚が報酬として渡された。養殖物の時は餌が悪いと食べないし、天然物を出すと綺麗に平らげるか、マイクロプラスチックが出そうな腸類は残すのだった。なぜ、人は動物に癒されるのか、残酷な一面も持ち合わせているのに。脳を大きくして生存術を作ってきたヒトはそこのところをわかっていない。苦過ぎる内臓をぺっと吐き出すとカワウソは人前で交尾を交わすのでした。


     
     
     
    現在ショートショートの魅力にハマっています。気象病、台風、満月。頭痛。 自然豊かな場所に移住希望。 X、小説家になろう、持ってます。 なろうの「小波」です。「名前を知りたい。」の作者です。

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