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昔の旅行を思い出した日

    今日は火曜日。
    朝、目覚めたときに、また少し嫌な感じがあった。

    ふと思ったのは、

    自分はこれまでずっと朝5時に起きていたということだ。
    雪の降る時期は、4時に目覚ましをかけていた。

    会社を辞めたら、ゆっくり寝ていられるのかと思っていたが、
    実際はそうでもないのではないかと感じた。

    妻は6時30分に仕事へ行く。
    自分だけ寝ているのは、どこか申し訳ない気がして、
    結局は今までと同じように起きるのではないかと思った。

    これまでは自分が働いて家計を支えてきたが、
    これからは妻の収入が大事になる。
    立場が逆転するような感覚があり、

    今までの自分は何だったのだろうか、という思いもよぎった。

    自由に休める日なんて、実はないのではないか。
    そんな不安が、今朝の違和感の正体だったのかもしれない。

    妻が仕事に行った後は、自分の時間になるはずだが、

    これからは、今までとは違う役割も増えていくのかもしれない。
    そんなことを少し考えていた。

    話は変わるが、
    仕事の帰り際に社員と話をした。

    なぜか自分から、慰安旅行の話を切り出した。
    「今年あたり、沖縄でもあるんじゃないか」と言った。
    費用の話になり、「小遣い以外は会社で出るよ」と答えた。

    新型コロナの前は、3年に一度くらいのペースで、
    海外や沖縄へ行っていたことも思い出した。

    その流れで、昔のことを思い出した。
    妻に「お父さんだけずるい、連れていって」と言われて、
    家族4人で海外旅行に行ったことがあった。
    お金はかかったが、いい思い出として残っている。

    あの頃が懐かしい。

    そして、その時は今のような状況が来るとは思っていなかった。
    帰り道、黒い雲のある夕方の空を見上げながら、
    そんなことを考えていた。

    #創作大賞2026 #エッセイ部門


     
     
    医療機器の営業から病院の物流管理まで経験。64歳、家族と人生を見つめ直しながらnoteを始めました。 よかったら、のぞいてみてください。

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