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旅上手な人がクレジットカードの海外旅行保険でチェックしているポイント

    こんにちは
    失敗しない旅行術の花乃です。
    いつも読んでくださり、
    本当にありがとうございます。

    前回の記事では、「お得に予約して海外旅行費用を抑える方法」についてご紹介しました。

    今回は、旅行費用と同じくらい大切な「もしも」の備え、海外旅行保険についてお話しします。

    クレジットカードに海外旅行保険が付いている。
    でも、「旅上手な人は、どこをチェックしているんだろう?」と思ったことはありませんか?

    1週目の今回は「クレジットカード付帯保険」、2週目では「海外旅行保険の適用期間」と「知る人ぞ知る項目」についてご紹介します。

    クレジットカード付帯保険について

    カード付帯保険のあるカード会社の勧誘で、旅行会社の人がよく言う「カードの保険は補償額が低いので安心できない」は、セールストークですと言っているサイトがありますが、残念ながらセールストークではありません。

    多くのクレジットカード付帯保険では、治療費用の上限額が300万円前後で設定されていることが多いですが、海外では救急車が有料、医療費も高額、さらに、近くに大きな病院がない郊外や離島の観光地だと、病院までの搬送に航空輸送が必要になる場合も…
    実際に、治療・救援費用が数百万円、場合によっては1,000万円を超えるケースもあります。

    <参考>2025年度海外旅行保険事故データ
    (ジェイアイ傷害火災保険株式会社の調査)
    https://www.jihoken.co.jp/troubledata/


    友人の大怪我

    数年前、友人数人とモンサンミッシェルへ旅行に行きました。
    モンサンミッシェルは、道幅の狭い登り坂と上り階段が続き、修道院内も狭い階段が続きます。
    ようやくモンサンミッシェル修道院の最上階まで到着し、気の緩みもあったのかもしれませんが、友人がスマートフォンで塔のてっぺんにある大天使ミカエルを撮ろうと、後方を確認せずにバックしていて後ろ向きに3メートル下へ腰から落下、大腿骨を骨折する大怪我をしました。
    修道院を自力で降りることはできず、モンサンミッシェル島内へ救急車も入れなかったため、救急隊員数人でストレッチャーで友人を島の出口まで運び、ドクターヘリで周辺都市の病院まで搬送されました。
    その後、友人は大腿骨を繋げる手術を受けて、3ヶ月の入院後に帰国。
    幸い、海外旅行保険に加入しており、最寄りの保険会社のデスクに連絡したところ、保険会社がキャッシュレス提携病院への予約や診察の際の医療通訳も手配してくれたため、言葉の心配もなく、キャッシュレスで安心して治療を受けることができたそうです。
    ちなみに治療費の総額は600万円。

    もし、友人がカード付帯保険しかなかったらと考えると今でもゾッとします。

    カード付帯保険の場合には、自分で病院探しや医療通訳の手配などの対応が必要になることもあります。

    旅行保険を請求される方はみんな、まさか自分が請求することになるなんて夢にも思っていません。
    何もないことが一番ですが、何かあれば本当に強い味方になるのが海外旅行保険であり、海外旅行保険は海外旅行における最大の危機管理といえます。

    海外旅行の事故発生率


    ジェイアイ傷害火災保険株式会社の2025年度の統計で海外旅行中の事故発生率は22人に1人だったそうです。
    22人に1人と聞いて、どのように感じるかは人それぞれですが、少なくとも私は、身近なところで保険を請求する事故が2件発生しており、携行品損害による請求も合わせるとさらに多く請求しているため、保険請求は数字以上に身近な存在です。

    カード付帯保険より海外旅行保険の加入がおすすめな理由

    なぜ、クレジットカード付帯保険より海外旅行保険の加入がおすすめなのか、それは、最近でこそ、カード付帯保険でもキャッシュレス提携病院を持つカード会社が出てきましたが、海外旅行保険(大手保険会社)の方が、キャッシュレス提携病院数が圧倒的に多く、カバーしているネットワークエリアも広いからです。

    実際に病院で治療を受ける場合、現地でキャッシュレス提携している病院があれば、海外旅行保険の補償額の範囲内で治療費を支払うことなく、“キャッシュレスで”治療を受けることができます。キャッシュレス提携病院数が多ければ多いほど、旅行者には選択肢が増えるので有利です。
    旅先にキャッシュレス提携病院があるか否かは、事前に加入を検討している保険会社やカード付帯保険のあるカード会社へ確認しておくことをおすすめします。

    なお、キャッシュレス提携病院ではない通常の病院へかかる場合には、現地で治療費を一度立て替えた上で、帰国後にカード会社へ申請することで後日返金となるケースが多くなっています。そのため、旅行先にキャッシュレス提携病院がない場合、治療費が高額になった時に困ってしまうので、クレジットカード付帯保険があっても、旅行保険の加入をおすすめします。

    ですがもちろん、クレジットカード付帯保険でも、補償内容が十分なら活用できます。

    大切なのは、
    「保険が付いているから大丈夫」ではなく、
    「自分のカードでは、何がどこまで補償されるのか」を知っておくこと。

    せっかく持っているクレジットカードに旅行保険が付帯されているなら活用したい・・・でも何をチェックすれば良いかわからない。
    そんな方のために、【ここをチェックしておけば安心!クレジットカード付帯保険のチェックリスト】を作成しました。

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    失敗しない旅行術の案内人 『花乃(かの)』です。 旅行会社で22年間、多くのお客様の旅行相談を担当してきました。 現場経験と母としての実体験をもとに、ホテル選びや旅行準備など、失敗しない旅行術を発信しています。

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