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Photo byvast_serval546

我慢し続けている人

    我慢している人はみなこうだ、と決めつけているのではありません


    私が出会った『日頃から我慢している人』はこういう人だった、という話で今日はかなりの長文です



    二人事務で働いていた頃、同年代の先輩に(職場で)1時間ぐらい罵られた経験がある。



    先輩はスイッチが入ると急変し、上司でも社長に対しても高圧的な態度を見せるちょっとヤバい人。




    きっかけは、先輩が休憩でいないタイミングに私が


    会社の健康診断の〇日は、
    有給を取得させてもらいます



    と書いたメモを先輩のデスクに置いていたこと。



    休憩は交代制、日曜日以外は年末年始もGWも休みなしだったため、どちらかが出勤しないといけない職場で。


    会社の健康診断は離れた場所に日時を指定されて行くことになっていて出勤扱いにはならなかった。



    休憩から戻って来た先輩の様子が変で、翌日も「おはようございます」と声をかけても怒ったような表情をしていたから


    「どうかしましたか?」


    と聞けば


    「普通は有給を取得するのなら先輩の私に
     この日は有給を取らせていただきますが
     よろしいでしょうか?とお伺いを立てる
     のが筋ってもんでしょうが!!!!!」


    なんて怒鳴って来たかと思うと


    「鈍感 鈍感
     本当に鈍感!
     あなたほど気が遣えない人間は
     見たことがない!」



    とまで言われた(-_-;)




    普段は先輩が好きなアイドルの話をへぇ~そうなんですね!と聞いたり、表面上はそれなりに仲良く(?)していたんだけどな・・・



    私が定時でさっさと帰ること、先輩も定時で帰る日があるのに確認せずに「お先に失礼します」と事務所を出て着替えを先にして事務所の戸締りなどを毎回先輩がしているのが前から気に食わなかったみたい。



    それは悪かったと思って謝った。



    ただ言い訳になるかもしれないが、入社してすぐの頃「先輩は定時で帰らないのですか?」と聞いたら「私はゆっくりしてから帰るのでお先にどうぞ」と言われていた。




    実際に先輩は朝も30分以上早く出勤し(会社から早く来るな、有給も取得して!と言われてもスルーしていたほど)、仕事も自分のペースを守ってゆっくりしていたので毎日のように残業。



    残業手当込みの給料と知っていたので、何が何でも残業するもんか!と思う私は、時間内でその日の仕事をほぼ毎日終わらせていた。



    「自分だけいつも先に帰って!
     先輩、何か手伝うことはないですか?
     ぐらい聞けないのか!!」


    とも言われた💦


    これも言い訳になるけど、元々会計入力業務担当者が辞めるのでその代わりに私が雇われた。



    ところがいざ入社すれば退職者から先輩が引継ぎを受け会計入力を担当することを勝手に決めていて、私は請求書発行や総務事務をすることになった。



    どっちがどの業務を担当するかも全部先輩が決め、私がすごくヒマだった時期に「何かすることありませんか?」と聞いても仕事を渡すと自分までヒマになると思った先輩は「ゆっくりしててくださいね」と言って絶対に仕事を回してくれなかったのだ。



    こちらが声を掛けた時はそんな感じだったのに、キレてからそういうことを言われてもなぁ~



    休憩は毎日先輩が先に行き、いつまでも行かないと私の休憩は14時ぐらいになることもあったので12時過ぎても先輩が知らん顔で仕事をしていたら「まだ行かないのですか?」と聞いて先に行くようにした。



    毎月の休み希望も先輩が先に休みを入れた上で休み希望のシフト表を回して来た。



    一緒に働いた間は毎年大晦日も元旦も私は働いていたのである。


    こちらは黙ってそれらを受け入れて来た。
    鈍感と罵られ、全く気を遣わないとか言われる筋合いはない。



    そう話をしても「いーや!あなたは鈍感だ!」と、1時間で鈍感という言葉を何十回も聞かされて(;´Д`)



    「いくらなんでも言い過ぎじゃないですか? 人格否定みたいな発言したらパワハラになりますよ」と冷静に伝えても一度スイッチが入った先輩はひたすら鈍感と言い続ける💧




    途中からは「電車が止まった時は帰るのがどれほど大変だったかわかる?」とか「ここはまともな上司が一人もいない」とか「ここで働いてからまとまった休みが全然取れないから旅行に行けなくなった」など、私に全く関係のない会社への愚痴や不満をぶちまけ始めた。



    なるほどねぇ
    私にムッとなったのは事実でも
    この人はずーっと我慢して働いて来たから
    残業もせず我慢もしていないように見える
    私が許せなかったんだな

    私に八つ当たりしてるんだな


    と思った。



    翌日から先輩が残業しない日は先に帰ってもらい、「何か手伝うことはありますか?」とも何度か聞いたけど「ないです」と言われ、仕事を手伝うことはなかった(あのクレームはなんだったのか?)




    先輩は前の事務員と働いていた10年間、毎年ずっと大晦日を休んで元旦は出勤していたらしい。



    自分がしていたことは私もするのが当たり前で、自分が我慢をしているんだから私も我慢するのが当然という考えだった。





    やがて、この人のせいじゃなく仕事を辞めることになった時


    どうしても辞めるの?

    あなたのように会議等で思ったことを
    ハッキリ言えるのは自分にはない部分
    だったから尊敬してた

    そんな風に自由に生きられたらいいなぁと
    思ってた

    同年代だから昔好きだったアイドル話も
    できて楽しかったのに



    みたいなことを言い出した。





    この人も『我慢が大事』と信じて、自分だけが我慢してると思い込み、私はただ好き放題している気の利かないヤツと決めつけていたんだよな~



    時々は怒りを爆発させて発散しないといけないほど、我慢我慢の人生だったんだろう。



    あの後、数日後にはまた普通に会話をするぐらいに戻っていたけど、先輩は最後まで散々人を罵ったことを1回も謝らなかった。



    怒りを誰かにぶつける人は、自分のことしか考えていないからできるのだろう。



    我慢や無理がそんなにしんどいなら少しずつ手放せばいいのにと思ったけどまともな話が通じる人じゃないとわかっていたから何も言わずに辞めた。


     
     
     
    食べる、寝る、動物と触れ合う 文章を書くこと、自然散策が好き 人生楽しんでなんぼ♬がモットー 夫とデビルにゃん🐈の3人暮らし

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