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「論理」ではなく「情緒」で殴る
「夢と現実の境界線の消失」

そうなのか、そうだったのかと
我ながら火急の事態であった
それは道に張られたロープを伝いながら歩いていくセルマのような面白い偶然が同居している楽しい時間を過ごしたい伴奏が始まるも自分の立ち位置までの距離がどれくらいありそうかが分からない
ついぼんやりして真剣なのにやる気が失せてしまったと嘘をついてしまう
徐々に薄れていく集中力
リズムを刻んでも全員一致の評決により裁きを受ける。首にかかる麻のロープが私の喉の皮膚をじりじりと焦がすように熱い、いや、これは冷たいのか、視界が真っ赤なノイズで塗り潰されていく、耳の奥で誰かが硬貨を落としたような金属音がして、それが急に透明なメロディに変わる
わたしは強くはない
機械がたてる騒音が網膜の裏側で激しく明滅し始める、夢の世界の境界線がヌルっと溶けていく、機械に首が挟まれ切断される瞬間、真っ白な世界に触れた。
それでも空想するわ
でも今は無理みたいね、わたしの世界にはメロディはない、ただ、皮膚が裂ける音色だけが響いている
歌うのはわたしなの
わたしがメロディを奏でるのよ
落っこちても倒れても娘を愛している、ゾットするような音と共に落とし板が外れた。自分の心の声を聞いてごらん
きっと聞こえるわよ
あなたが歌いたい歌が

文章のベースは、こちらの本からかなり抜粋させて頂いております。

※感性で読むタイプの人には届くかもですが、論理的な筋道や整合性を求める人からは「整理されていない」「自己陶酔的(ポエティックすぎる)」と言ったことは織り込み済みです。
「ある極限状態に置かれた人物の頭部(意識・感覚)の内部で起きている現象」より


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