
私を泣かせてくれた面接官の話
本日もお疲れ様です。
いよいよ社会人になろうとしている私。大人としてみっともないと思うが、面接で過去の経験について話していた時、これまでの大人達とは違う反応をしてくれた面接官の前で泣いた。
スペイン留学中にはどんな勉強をしていたのか、された質問はそんな感じで、中途退学の理由も嫌な詰められ方はしなかったし、自分から適応障害になったことなんて話さなかった。でも、話しているうちにいろんなことを思い出して、声が震えていくのを感じた。だめだ、泣く。そう思いながら、伝えたい先の言葉はしっかりと続けた。
その面接官は私のことを自分と対等に「1人の人間」として聞いてくれているのがわかった。同じような経験があったのだろうか、どこか聞いてくれていることにとても安心する人だった。
気が付いた時には、丁寧に隠したストレスで荒れた肌も見えてしまうくらいに涙が頬を伝っていた。泣かないで、、お願い…自分で自分に何度も言い聞かせても涙は止まらなかった。面接は、私が泣いていること以外はごく普通だった。その「普通」が、とても有難くて、安心した。この人は私を最初からジャッジせずに話を聞いてくれる。
それまで私は新卒でもない、第二新卒でも、中途でもない、大学は卒業していて、大学院中途退学で職歴なしのどこにも当てはまらない枠で就活をしていた。求人を見つけては、事情を説明し、「職歴はなくても、最終学歴が27卒ではないので」と断られることも多かった。そもそも私は25卒の代、でも最終学歴は24年9月の早期卒業。説明がしづらいだけでなく、卒業してから2年以内と書かれてしまうとそれだけで対象外だ。企業側の規定だから、自分ではどうにもできない。なにも始まっていないのに、自分が悪いことをしたかのように思えてくる。
情けをかけて欲しいなんて図々しいと思う。それも何も知らなくて当然の相手に。それでも、中途退学=最後までやり遂げられなかった人というフィルターを最初からかけられるのは悔しかった。そこだけは、私の話を聞いてから判断して欲しかった。私が、慣れない環境で合わなかったから、そんな単純な理由で帰国を決めるわけなんてないんだから。
なんて、エゴか。
選考にも進んですらいないのに届くお祈りメールに悩んでいた時、1番最初に面接に呼んでくれた企業だった。説明会の時点でとても会社の雰囲気が良かったし、私にとって魅力的だった。
面接が終わって最後エレベーターまで送ってもらった時、
「面接官ではなく、子を持つ1人の親として聞いてね。いっぱい辛いこと乗り越えて来たんだよね。頑張ってきたんだよね。これからあなたが飛び込む社会が楽しいことで溢れているなんて嘘はお伝えできないけれど、私はあなたを心から応援したいと思っているからね。だから、最初に働く企業をどこにするか、良く考えてください。また会えるの楽しみにしています。」
そう言葉をかけてもらって、私はまた泣いた。1から100まで全てを話したわけではもちろんないけれど、この人に今日会えて本当に良かったと思った。こんな温かい人に出逢えるなら、就活も、社会人になってもきっと悪いばかりじゃない。改めて誰かを目に見える情報だけで判断しない、いつでも背中を押してあげられる大人になろうと誓った。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
一緒に頑張っている皆様が素敵な1日を過ごせますように🌸
「できることが当たり前」なんてありません。無理なさらずに!