
花と話す
今年の花達は、なかなかワタシの腰が上がらず…オックウ君が背中を引っ張る。
それでも矢張り…隣の芝生は、とても青く見えて…
急にオックウ君を 押しのけてやろうと 土をふかふかにし始める。
『 あらら、順番間違えた…花の苗買ってない! 』
それから数日後、なんとか もう傷み始めたり、根元が枯れ始めたりしている
少し 弱ってる子達を購入する。
そして…ふかふかの土がまた 硬くなりはじめて、やり直す。
なんだか、人生もこんなのかね…苗達に問いかけながら
もう少し待ってね… 今ふかふかの土に入れてあげるから…
肥料と土を混ぜながら、無心に いつの間にか無我夢中。
ようやく、苗達の場所も決めて、
アナタはここが良いかなー
この子は、意外に背高のっぽになるからねー
なんとか花が、気持ち良く咲かすことが出来たらと
気がついたら 陽が暮れようとしている…
『長靴を履いた猫』ならぬ……長靴を脱いだおばさんは、絵本の猫のように
賢くもなく、ただの忘れん坊のおばさんです。
疲れ果てて その後は 横たわってもう エネルギー量0%に
そのため 慌てて 甘いおやつとお茶で補給して…ホッとひと息。
その数日から雨のち晴れが交互にやってきてくれて
あの虚弱な苗の子たちも ポツリポツリと咲き始めてくれていて
自然に感謝祭の気持ちになる。



どうやら この子たちも もう少しの種類の子たちも 負けじと 頑張っているよう。
長靴履いたおばさんも…王様にご褒美を頂けなくとも…価値ある時をいただけた。
【エッセイ】 『長靴を履いた猫』引用