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結果が出る前に、青い車を買った56歳、AIで独立した私が芋぀けた幞せ

    ■ 序章青い車を買った日

    䌚瀟を蟞めお、ひず月も経っおいなかった。

    ただ、䜕ひず぀結果は出おいない。
    収入のあおもない。これから䜕で食べお行けるのか。
    そんな時期に、私は車を買った。

    青いワンボックス。走行10䞇キロで60䞇円。
    珟代の技術は玠晎らしい。ハむブリッドだけはこだわった。

    迷わなかったず蚀えば嘘になる。
    無駄じゃないか。莅沢じゃないか。
    䜕の結果も出しおいない私が、買っおいいのか。

    それでもハンコを抌した。

    理由を話すず、少し長くなる。

    独立を決めたずき、私の頭には成功の絵が䜕枚かあった。
    そのうちの䞀枚が、「青い車を買う」だった。
    皌いで、青い車を手に入れる。
    その車であおもなく、パヌトナヌず旅をする。
    皌いでから買う。そういう蚈画だった。

    ずころが私は、その順番を埅おなかった。

    ひず぀のきっかけは、猛暑。

    䌚瀟員だった11幎間、私はずっず瀟甚車を貞しおもらっおいた。
    どこぞ行くにも車。郜䌚にいながら、車瀟䌚にどっぷり浞かっおいた。

    退職し圓然、その車を返华した。
    そしお職を探しに、職業安定所ぞ行くこずになったんだ。
    車がないから、電車ず歩きだ。

    猛暑の䞭に駅たで15分、駅から25分。職業安定所は駅から遠かった。
    汗が止たらない職業安定所。ただ名前を呌ばれる前から、垰りどうしよう ず思案に暮れる。
    車のない暮らしっお、こんなに䞍䟿だったっけ

    そんな時、パヌトナヌからある話を聞いた。

    矩父がヘルニアで、車怅子の生掻になるかもしれない。

    そうか 
    これから男手が必芁になる堎面が、出おくるかもしれない。
    い぀でも手䌝えるように、車怅子が積めお、乗り降りしやすい車があればいいかもな。

    成功したら手に入れるはずの「青い車」のむメヌゞが、
    家族を助けるための手段ずしお、急に鮮明なむメヌゞにかわる。

    ネットの䞭叀車広告が、気になるようになった。
    䜜業の合間に、぀いクリックしおいる。

    そしお、出䌚っおしたう。

    画面の䞭の青いワンボックス。
    60䞇円。䞀括で買える金額だ。

    運呜なのか私は䞀目惚れしたようだ。
    即賌入に螏み切った。

    胡散臭いず思っおいた「匕き寄せの法則」ずいう蚀葉が、
    ふず、頭をよぎった。
    望む物を鮮明にむメヌゞできるず、向こうからやっおくる。
    もしかしお こういう事
    なんずなく、その時に思った。

    こうしお青い車が、私のものになった。

    ただ䜕の結果も出おいないのに。

    この1台が1幎かけお
    私ずいう人間を、ゆっくりず倉えおいくこずになる。
    酷く暑い倏、私はただ知らなかった。

    ■ 第1章手を広げお、次々に畳んだ

    買った車の甚途は莅沢なものだった。

    月に䞀床の、職業安定所通い。
    月に䞀床の、私の通院。
    月に䞀床の、パヌトナヌの通院。

    その垰りは遊びに行く。
    海たで行っお、倖食しお垰る。
    私は海が奜きだ。
    湘南たで足を䌞ばしたり、房総の海を眺めたり。
    こうしお青い車は、私たちの暮らしに銎染んでいった。

    さお、肝心の仕事の話をしたしょう。

    私が独立しお遞んだのは、AIの䞖界だった。

    私はパ゜コンを人䞊みにしか䜿えない。
    䌚瀟員時代に䜿えたのは、Excelの衚蚈算ずパワポくらい。
    マクロは分からない。それで十分仕事ができた。
    プログラミングなんお、別䞖界の話だず思っおいた。
    そんな56歳が、AIを盞棒にアプリで生蚈を立おようずした。

    今のAIは玠人の私が「こういうものを䜜りたい」ず䌝えるず、
    必芁なプログラムを曞いおくれる。
    倢みたいな話だ あの倉な蚀語を芚えなくおいいのだ。

    私は倢䞭になった。
    競銬の予想アプリ。離れた芪を芋守るアプリ。
    䌚議の録音から議事録を䜜るアプリ。
    私のむマゞネヌションが、次々ず圢になっおいく。
    䜕も䜜れないず思っおいた人間には、たたらない手応えだった。

    しかし生蚈を立おるずなるず、
    倧きな課題が立ちはだかる。

    いいアプリができおも、アプリストアに䞊べただけでは売れない。
    出所が怪しいアプリは誰も買っおくれない。
    サブスクの収益で生蚈を立おるには、私ずいう人間を認知しおもらい、ファンになっおもらう必芁がある。
    そう考えお、私はXやブログを始めた。

    そしお私の悪い癖が出る。

    手っ取り早く皌ぎたい。気持ちが先走る。
    「アフィリ゚むトで5億」みたいな本を買い蟌んで、
    芋よう芋たねで、アフィリ゚むトに手を出した。
    たぁ半幎やっお、1円にもならず撀退した。

    Xはもっず酷いかな。
    自動で投皿しおくれるボットを、自分で䜜っお動かした。
    自動で1日4投皿。ボットずバレないように1時間の範囲でランダム投皿を朝、昌、倕、倜に投皿。
    これで楜できる、ず思った矢先に衝撃が走る。
    自動投皿はアカりント制限される恐れがある、ず。
    月に2䞇も払う公匏の仕組みを䜿いながら、この䜓たらく。
    䌞びないフォロワヌず、むヌロン・マスクに恚み蚀を぀ぶやいお、
    これも3ヶ月で畳んだ。

    気づけば私はアプリ、ブログ、X、
    アフィリ゚むト、䞀気に、思い぀くたたに、䜜業を増やしおいった。
    どれも䞭途半端、時間だけが溶けおいく。

    そんなある日のこずだ。

    GPTに、自分のこずを分析しおもらえるず知った。
    これたでのやり取りを芚えおいお、私を蚺断しおくれるずいう。
    奜奇心旺盛な私は、すぐに頌んでみた。

    返っおきたのは、耒め蚀葉のオンパレヌドだった。
    行動力がある。頑匵り屋だ。あなたなら成功できる。
    気持ちよく読んでいたのだが 

    こい぀、私に忖床しおないか

    怪しいず思った私は、こう打ち蟌んだ。
    「忖床はいらない。蟛口でアドバむスをくれ」

    するず、AIが豹倉した。

    「お前は」
    急にパワハラ䞊叞の人栌。
    お前は行動力がある。それはいいのだが、手を広げすぎだ。
    お前の䞀日の䜜業時間は、䜕時間ある
    このたた党郚に手を出せば、䜕もかもが䞭途半端に終わる。
    今のお前に必芁なのは「捚おる勇気だ」

    チヌン。衝撃だった。
    なんずなく気づいおいたけど、改めお蚀われるず傷぀くね、図星だから。

    SNSでどこかの瀟長が語っおいた。
    「成功の秘蚣は䜕ですか」ず聞かれギラ぀いた目で、
    「䞀点突砎だよ」ず蚀い切っおいた。
    䞀぀のこずに、呜を懞けろ、ず。

    あの蚀葉がAIの説教ずオヌバヌラップしお、胞に刺さる。

    私は芚悟を決めた。
    2皮類のアフィリ゚むトも、2皮類の自動投皿ボットも、
    順番に畳んでいった。
    Xのアカりントも、2぀回しおいたのを1぀にした。
    自動をやめ、自分の蚀葉で人ず関わる。
    そこに、絞るこずにした。

    自分の倱敗を、䞀぀ず぀認めお手攟しおいく䜜業。

    忞怩たる思い、テレビで政治家が釈明する。
    情けなくお、恥ずかしくお、たたらない気持ちのこずだ。
    忞怩たる思いっおもしかしお こういう事
    なんずなく、その時に思った。

    ■ 第2章AIに、危うく嘘を぀かされかけた

    䞀点突砎がリフレむンしおいる。そんな䞭、たた手が䌞びる。

    アプリを知っおもらう蚘事を曞く。
    Xで同じ立堎の人ず、蚀葉を亀わす。
    少しず぀しか増えないフォロワヌ。

    私は仕事を受けおみようず考えた。
    文章を曞く仕事なら、これたでの積み重ねが掻きる。
    副業を仲介するサむトに登録しお、自分を売り蟌むペヌゞを䜜る。
    これは手を広げたのではない。暪展開だ。自分に蚀い聞かせる。
    その䜜業をしおいた時のこずだ。

    画面に珟れるボタン。

    「最短1分、AIであなたの出品を䜜成したす」

    䟿利な機胜があるじゃないか。
    プロフィヌルも、自己玹介も、ぜんぶAIが曞いおくれるの
    1分でできるなら、ダメもずで。

    数秒でそれらしい文章が、ずらりず䞊んだ。
    おお、ず感心しながら読むが違和感を感じた。

    これ、私のNGが曞いおないか。

    䞀行ず぀読み盎した。
    それらしいず、正しいは別の話。

    やたら「高品質」を謳っおいる。
    聞こえはいいけど「䜕をどう」ずいう䞭身がない。
    差別化ができおいない。

    次は誇倧広告。
    「SEOで成果を出したす」ずいう意味の文章が、しれっず混ざっおいる。
    私は怜玢で䞊䜍を取った実瞟がない。
    できるか分からない仕事を受泚しようずしおいる。

    そしお、ゟッずした。

    「ビデオ通話にお、お打ち合わせを行いたす」

    私は仕事のやり取りを、蚌拠が残る文章䞭心でやるず決めおいる。
    ビデオ通話も、察面の打ち合わせも、極力しない。
    これは私の、譲れない䞀線だ。

    これを芋萜ずしお公開しおいたら。
    「ではビデオ通話で」ず蚀われたら断れない。
    自分の䞀番倧事な䞀線を、AIに螏みにじられるずころだった。

    なぜ、こんなこずが起きるのか。

    AIを責めるわけじゃない。AIは䟿利な道具だ。毎日、䞖話になっおいる。
    ただひず぀、知っおおいた方がいいこずがある。

    AIは空欄が蚱せない性栌。

    情報のない郚分を、それらしいもので埋めおしたう。
    私の実瞟が分からなければ、䞀般的50代の実瞟で。
    私のやり方が分からなければ、䞀般的50代の平均で。

    AIを䜿い慣れない人が「AIは嘘぀き」ず感じるのは、ここだろう。
    AIは隙そうずしおいるのではない。
    空欄をそれらしく、埋めおいるだけだ。

    そしお、その「それらしさ」が厄介。
    文章がきれいだから、流しお読むず気づけない。

    䞁寧に蚭問できれば信頌できるパヌトナヌになるAI。
    適圓に扱うず、私に嘘を぀かせようずしおくる。
    優秀なダツほど監芖しないず暎走する。

    䞞投げは、䞞め蟌たれるこずず衚裏䞀䜓。

    私はAIの曞いたものを、鵜呑みにしない。
    速く曞くのはAIでいい。
    䞖に出す暩利ず責任は私にある。

    䟿利で優秀でも䞞投げは愚かな行為。
    盞手がAIでも人間でも同じです。

    ■ 第3章朚槌ひず぀で、トンネルを掘る

    アプリを磚く。蚘事を曞く。Xで人ず関わる。
    䞀点突砎が脳内でこだたする。
    暗䞭暡玢する私は匕きこもっおいった。

    毎日が朚槌ひず぀で、固い岩を叩いおいるようだった。
    重機はない。地図に目的地は曞いおある。しかし順路がかすれお読めない。
    「こっちだろう」ず思う方向ぞ、コツコツず壁を打぀。

    進んだず思った翌日に、朚槌の柄が折れる。
    掘り圓おたず思ったものが、ただの石ころだったりする。

    蚘事を曞いおも、読たれるのは数十人。
    Xに投皿しおも、反応はポツポツ。
    アプリは1円も生んでいない。

    そしお、珟実がのしかかる。
    生掻費だ。

    䌚瀟を蟞めるずき、いくらかの蓄えはあった。
    それを取り厩しながら今、私は生きおいる。
    蓄えは無限じゃない。
    確実に食い尜くされおいく。

    月末の支払いが私を远い詰めおくる。
    囜民健康保険っお、こんなに高いのか。
    倩匕き恐るべし。

    このたた、䜕の結果も出なかったら 
    掘る手を止めお、雇われるしかないのか 
    56歳の私を、雇っおくれる䌁業があるのか 

    鏡をみお「倧䞈倫、倧䞈倫」ず蚀い聞かせる。でも、
    倩井を芋぀めたたた、眠れない倜が増えおいく。

    焊りが私をさらに远い぀める。

    このたた死ぬのはむダだず、自分で遞んだ道だった。
    自由になりたくお、螏みだした䞀歩だったはず。
    なのにたた、远われおいる。
    䌚瀟員のころ、電話ずLINEに远われおいたように。
    独立した今も、「皌がなきゃ」ず远われおいる。

    自由になったはずなのに、
    結局私は瞛られたたただ。

    そのこずに気づいお、私は少し途方に暮れた。

    抌し぀ぶされそうになるず海を芋に行きたくなる。
    パヌトナヌを誘っお海ぞ行く。
    無理やりリフレッシュした。

    家に戻るずトンネルを掘るのに必死で、
    心の䜙裕なんお、どこにもなかった。

    掘っおも掘っおも、光は芋えない。
    金は枛っおいく。時間だけが過ぎおいく。
    出口が芋える気配すらない。

    ■ 第4章その車で、東北ぞ

    資金の限界は時間の限界ずしお、私に珟実を突き぀けお来た。
    残された時間は少ないず自芚した私は、
    さらに远い蟌たれ、次第に開き盎っお行った。
    私には窮地に远い蟌たれるず、開き盎る悪癖があった。

    やりたい事は、今やっおおかないず、次のチャンスはい぀になるか分からない。

    自分の車を手に入れたら、やっおみたい事があった。
    い぀も旅行はレンタカヌだったから、日皋の制玄があった。
    自分の車、しかもフリヌの今、念願の自由きたたな旅行ができる。

    「旅行に行こう」
    私の発蚀はい぀も唐突だ。パヌトナヌは目をパチクリさせおる。
    䌚瀟蟞めるず蚀った、あの日ず同じ顔をしおいる。

    初日は束島に泊たる。䞉日目は竜飛岬だ。それだけ決めた。
    即、宿を予玄した。深倜2時の出来事。

    青い車に荷物を積んだ。
    あんなに準備に時間をかけおいたパヌトナヌ。
    私のパンツ䞀匏を䞞々家に忘れおきた。
    今たでの私ならパヌトナヌを責めおいた。
    今回はムッずする事も無く
    「買えばいいよ、逆にいい思い出になる」
    スッず蚀葉がでた。䞍思議だった。

    長距離の移動なので䞀日の半分は車の䞭だ。
    仕事は䞀切できない。私は芋慣れぬ景色のなか倢䞭で運転しおいた。

    景勝地をスマホで調べ䌑憩地にする。
    のんびりしすぎお竜飛岬は日没埌の山道をこわごわ走る

    旅行䞭、私の盞手はハンドルずパヌトナヌしかいない。

    たわいもない話をした。
    昔のこず。これからのこず。窓の倖を流れる景色のこず。
    特に䞭身のない、ゆっくりずした䌚話。

    忘れおいた時間感芚が、そこにあった。

    考えおみれば䌚瀟員のころも、独立しおからも、
    私はずっず䜕かに远われ考えおいた。
    電話。LINE。締め切り。「皌がなきゃ」ずいう焊り。
    パヌトナヌず䞀緒にいおも、頭の䞭は皌ぎず仕事。

    でも、運転しおいる間は、違う事が解った。

    匷迫芳念は、匷制的に匕き剝がされる。
    できるこずは運転ず、パヌトナヌずの䌚話。
    その、䜕でもない時間が、こんなに豊かだなんお。

    東北の道はのどかだった。

    海を芋お、山を抜け、枩泉に浞かった。
    急ぐ理由が䜕もない。
    明日どこぞ行くか、二人で決めればいい。

    助手垭のパヌトナヌを芋た。
    笑っおいた。

    その時、気づいた。
    私も笑っおいた。

    そういえば、この旅の間䞀床も、あの焊りを感じおいない。
    通垳の残高も、䌞びないフォロワヌも、
    䞀円も生たないアプリのこずも、忘れおいた。

    倧切な人ず、ゆっくり流れる時間の䞭にいる。

    幞せっお、もしかしお こういう事なんずなく、その時に思った。

    独立を決めたずき、成功の絵の䞀枚に描いた、あの景色。
    「車であおもなく、パヌトナヌず旅をする」。
    私はやりたい事を実珟させおいた。

    ただ、䜕の結果も出おいないけど。

    ■ 終章幞せっお、こういうこずか

    䞀週間の旅を終えお、私は日垞に戻った。

    トンネルは、あいかわらず暗い。
    通垳の残高は、今日も枛っおいく。
    アプリは、ただ1円も生たない。
    䜕ひず぀、解決しおいない。

    それでも私は、たた朚槌を握った。
    蚘事を曞き、Xで人ず関わり、アプリを磚く。
    やるこずは、旅の前ず䜕も倉わらない。

    でも、私の心は確実に倉わった。

    旅の間、ずっず感じおいたこずがある。
    運転垭から、隣で笑うパヌトナヌを芋お、
    自分は䜕を幞せだず感じるのか、人生56幎かけおやっずわかった。

    人に仕事に瞛られず、
    倧切な人ず、ゆっくり流れる時間を、䞀緒に共有する。

    たったそれだけ。
    それこそが、私がずっず探しおいたものだった。

    䌚瀟員のころ私は、い぀も電話ずLINEに远われおいた。
    どれだけ皌いでも、心は䌑たらなかった。
    独立すれば自由になれるず思った。
    なのに、「皌がなきゃ」ずいう芳念に远われおいる。

    私が欲しかったのは、金でも成功でもなかった。
    倧切な人ず穏やかな時間の䞭に、ただ存圚するこずだった。

    それを私に教えおくれたのは、あの青い車だった。

    結果が出る前に、無駄かもしれないず思いながら買った、
    走行10䞇キロ、60䞇円の青いワンボックス。

    あの青い車で出かけるず、私は運転しかできない。
    スマホも、パ゜コンも、觊れない。
    「皌がなきゃ」の焊りから、匷制的に匕き剝がされる。
    だから隣に座る人ず、ゆっくり話すしかない。

    私が䞀番望んでいたこずを、あの青い車は、
    倧奜きな車の運転を通しお、私に教えおくれた。

    買った日には、そんなこず思っおもみなかった。
    ただ、猛暑が぀らくお、䞀目惚れしお、順番を飛ばしお買っただけだ。
    その青い車が䞀幎かけお、私に幞せの正䜓を教えおくれた。

    これだけは、はっきりず蚀える。

    結果が出たから、幞せになるんじゃない。
    結果が出る前から、幞せは感じられる。

    トンネルの出口は、ただ芋えない。
    資金の底も、芋え始めおいる。
    この先どうなるか分からないが、
    今は自分を錓舞しお、ダルしかない。

    それでも私は今、幞せだ。
    胞を匵っお蚀い切れる。

    朚槌の音だけが響く、暗いトンネルの䞭で、
    私は今日も、かすれた地図を片手に、掘り続けおいる。
    でも私には倧切なパヌトナヌず、あの青い車がある。
    疲れたら青い車で、倧切な人ず海を芋にいこう。

    それだけで、私は掘っおいける。

    もし、あなたが今、
    結果の出ない毎日に、焊っおいるなら。
    出口の芋えないトンネルを、掘り続けおいるなら。

    どうか、芚えおおいおほしい。

    幞せは成功の副賞ではない。
    あなたの、すぐそばにある物です。
    近すぎお気が付かないものなのです。

    私の堎合、青い車がそれを教えおくれた。
    たたたた出䌚った青い車だけど
    あれは運呜の出䌚いだったのかも知れない。

    お互い、人生の終盀だしな。


     
     
    57歳、元Excel䞭心の䌚瀟員。 AI達を盞棒に、半幎で7぀のアプリを開発。 AIに振り回され、倱敗ず修正を重ねおきたした。 だからあなたの぀たずきが分かりたす。 講座で挫折した方ぞ、AIプログラミングを1察1で。 ▌盞談 https://lin.ee/tGhgyQr

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