
着物が好き
私は着物が好きだ。数ヶ月前からなるべく休みの日には着物で過ごすようにしている。「好きなのに着始めたのは最近なんだ」という声が聞こえてきそうだがこれには幾つかの訳がある。
その⒈着るのが面倒くさい
下着、足袋、長襦袢、着物、帯。基本的にはこのセットを着ないといけないので大変面倒くさい。和洋折衷コーデもしているが、それでも着物を着て帯を締めるのは時間がかかる。いまだに着物、帯だけでも30分くらいかかってしまう。最終的には「何でこんな時間をかけてまで着ようとしてるんだろう」と思う瞬間さえある。
その⒉綺麗に着れない
私は着物の着付けや帯の結び方を動画で練習している。動画内や別の動画で着付けのポイントをちゃんと説明してくれているのだが、いかんせん私が不器用で今のところ綺麗に着れた確率は10%ほどである。「じゃあ教室に行けば?」という声も聞こえてきそうだが「押し売りが酷い」という意見を目にしてからというもの怖くて行く事ができない。
その⒊暑い
これは今の時期特有のものではあるが、とにかく暑い。着物はそもそも重ね着する物だ。夏でも当たり前のように重ね着を要求される着物はしんどい。冷感グッズを使う事で多少和らぎはするものの暑い事に変わりはない。「早く家に帰って脱ぎたい」なんてしょっちゅう思っている。
じゃあ何で着るの?という話ではあるが、理由は1つ。
楽しいから!!!!!
着付けの上手、下手はともかく着物を着るだけでテンションが上がる。前日どころか数日前から天気や気温を確認しては「今度はこの着物を着ようかな。だとしたら帯はどれがいいだろう。小物はどれを合わせようかな」なんて考えているだけでもワクワクする。洋服を着てる時は「まあこの服でいいか」と何となくで決めていたが、ここまで変化するとは自分でもビックリである。なんなら最近は「美術館巡りとかしてみたい」とまで思い始めた。
今年は遂に「酷暑」という新しい言葉が生まれ、ますます暑さが厳しくなるだろう事が容易に予想される。それでも着物を着続けていきたい。まずは冷感グッズを改めて買い揃える事からスタートだ。