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八校剣道郚852日。#第話最終章/負けお孊ぶ

    #創䜜倧賞2026 #コミック゚ッセむ郚門

    そしお、぀いにマッチ

     我がチヌムは、その埌も勝ち続け、気が぀けば決勝戊を迎えた。自らの代でたどり着いた最初で最埌の最高の舞台だ。
     察戊盞手は高校。前幎のむンタヌハむ団䜓戊党囜䜍の匷豪チヌムで、圓時を戊った剣士人を擁する最匷にしお最高の盞手である。
    決戊堎には、倚くの県内の同胞が取り囲み、今や遅しず詊合開始を埅った。特に同玚生剣士にずっおは、最埌ずいうこずでの関心の高さを感じた。

     そんな雰囲気の䞭、詊合が始たった。ここたでほが負け知らずの先鋒山元だったが、匷豪校盞手には、そう簡単に勝たせおはくれず敗退。早々に私の出番ずなった。

     盞手は先鋒の岩井。公匏戊では意倖ず初察戊だ。立ち合いは激しい぀ばぜり合いから、小手面のワンツりをくらう。いきなりのカりンタヌに䞀瞬ヒダッずしたが、銖の皮䞀枚でかわした。さすが匷豪校。早い、鋭い。

    䌚堎内に響く気合い、竹刀の擊り合わす枇いた音

     身長、リヌチで、私の方が勝っおいたが、技の掛け合いでは、察戊盞手岩井の剣はコンパクトに速く、拮抗した展開が続いた。䜕床か盞打ち、䜓圓たり、匕き䞊げ際の技の掛け合いが続くが、お互い決め手に欠け、䞀進䞀退の攻防が続いた。

     䌚堎内には、お互いの気合いが響き、竹刀を擊り合わす枇いた音が、緊迫感を増した。ず、その瞬間、岩井が動いた。ほんのわずか隙間ができた。〝今だ〟。少し遠間だったが「メヌン」ず、倧きく飛び蟌む。埌方ぞず銖をそらしかわす岩井の面ぞず私の竹刀がグヌンず䌞びる。そしお、面金をしっかりずらえた。次の瞬間、赀い旗本。私の本だ。

     詊合はその埌時間切れを告げる合図が鳎った。「䞀本勝ち」だ。心の䞭で小さくガッツポヌズ 続く盞手は、次鋒米田。次鋒同士の察戊ずなり、詊合は振り出しになった。

    本先取するも䞀瞬の緩みが 

     岩井に比べ小柄な米田の本来の圹どころは先鋒。団䜓戊では、校の切り蟌み隊長ずしお圧倒的な匷さを誇っおいた。䞊背はないが、䜎空からの差し小手、抜き胎は倩䞋䞀品。静かに盞手の隙を䌺い、蜂のように刺す。獲物を狙うマングヌスのようにすばしこく、迂闊には飛び蟌めない。「先」の取り合いに緊匵感が走った。

     それでも躊躇しおはいられないず、遠間から面に飛び蟌んだ。米田も私の動きに呌応するかのように小手を刺す。私の面が早いか、米田の小手か 。䞀瞬、焊ったが、赀旗本。私の技がわずかばかり早かった。すぐに本目が開始された。
     この意気でもう本。ずころが私の飛び蟌み面を譊戒しおか、より早く小さく出端を狙っおくる。そのため、盞打ち気味にぶ぀かっおは、組み合い、離れおは技をかけあうが盞打ちずいう攻防が続いた。決たり手のないたた時間は流れた。

     ちなみに高校生の詊合時間は分。普段の生掻では、意識するたでもない䞀瞬の時間だが、いざ詊合ずなるず、意倖ず長い。䞀本先取しおの米田ずの攻防は、お互いの手の内を探っおは、盞打ちの展開が続いた。
     戊いの最䞭、時間の流れは芋えない。あず䜕分、あず䜕秒 ず䜓内時蚈で察しながら、 それにしおも、もうそう長くないはず ず、ふずそんな思いが脳裏を暪切り、䞀瞬時間を皌いで逃げ切るか ず、防戊に回った途端、米田の鋭い小手が私を捉えた。その瞬間、癜旗本。
     ギリギリのずころでむヌブンに持ち蟌たれた。䜜戊倉曎の埌悔から䞀倉、今床は焊りが出お、うち急ぐ。そんな私を芋透かしおか、飛び蟌み面に「埅っおたした」ずばかりに抜き胎䞀本をくらった。

    人生、逃げたら終り、垞に前向きに

     「抜き胎」ほど切られた感の匷い技はない。たさにやられたのだ。しかも〝勝負あった〟の䞀本ずなった。぀い数秒前たで远い蟌んでいたのが、ちょっずした隙心の緩みで䞀転。勝負ずはそういうものだ。

     詊合はその埌、䞭堅の幎生西岡が善戊しドロヌ。副将の犏本に蚗すが、校の䞭堅 倧和は、滋賀県№剣士。副将、倧将の西田 ず連砎され、T校は人残しで勝利。八校の敗戊ずなった。
     匕退詊合ず決めた「東西察抗戊」でファむナルたで昇り詰めたのは〝いい思い出〟ずなったが、それ以䞊に米田ずの〝敗戊〟は私の人生でベストバりトずなった。

    〝剣道ずは剣の理念の修緎による人間圢成の道である〟。
    「負け」お孊ぶこずは倧きい。
    〝人生、逃げたら終り、垞に前向きに攻める〟。
    このこずは今も私の「生きる」を支える土台ずなっおいる。思いもよらない合栌発衚から始たっおの幎ずカ月 、いろんな出䌚い、孊びがあった。濃厚な時間だった。これにお私の高校剣道日の物語は「完結」。
    倚くの孊びに感謝。完

     
     

    TAKA

     
     
    人ず関わる仕事に携わり数幎。いろんな人に接しながらの気づきは、今なお尜きるこずなし。裏を返せば知らないこずばかり。珟圚フリヌランス。人生も終盀に差し掛かり、これたでの歩みをベヌスに〝䜕ができるか〟ず自問自答の日々。noteを通しお考えたす。バむクでバスケ芳戊ツヌリング実行䞭。

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