人生はほどほどがちょうどいい 第35回😿 がっかりのほどほど
――期待しすぎた自分を、もう一度受け入れる
最近、何事にも「ほどほどが大切」と言っている自分が、どうやら「ほどほど」を忘れていたようです。
今回は、正直に書いてみようと思います。
私は、がっかりしました。
創作大賞に応募するために、
「母をおぶった秋の日、私は介護の原点を知った――背中で聴いた声――」
という文章を書きました。
特別な文章力があるわけでも、誰にも負けない才能があるわけでもありません。
私は、どこにでもいる「ほどほどの人間」です。
それでも心のどこかで、
「もしかしたら……」
と、ほんの少し期待していました。
そして迎えた中間発表。
私の作品は、そこにありませんでした。
「やっぱり、そうだよな」と思う一方で、やっぱり寂しい。
そして、少しやる気も失いました。
🌱 ほどほどを語る自分も、がっかりする
普段は、
「人と比べなくてもいい」
「結果だけがすべてではない」
「ほどほどでいい」
などと書いているのに、自分のことになると、なかなか簡単にはいきません。
「ほどほど」を研究しているはずの「ほど研」も、がっかりするときは、しっかりがっかりするのです。
がっかりすると、つい他の人と自分を比べてしまいます。
「あの人には文章力がある」
「あの人には才能がある」
「あの人には自分にない経験がある」
そんなふうに、自分にないものばかりが気になってきます。
私も、そうなりかけました。
でも、少し時間がたって考えてみると、
「待てよ」
と思いました。
そもそも私は、文章を書くことを仕事にしてきたわけではありません。
介護の仕事をしながら、人生で感じたことを少しずつ文章にしてきました。
そして今回、一つの作品を書き上げ、創作大賞に応募するところまで来た。
それだけでも、ずいぶん遠くまで来たのではないか。
そう思えるようになりました。
💌 賞とは別の「章」があった
さらに、これまでいただいたコメントを読み返してみました。
「涙なしでは読めませんでした」
「私の中では、これが創作大賞です」
「親に感謝したくなりました」
「大きな力をもらえました」
そんな言葉をいただいていました。
実は、私自身がそのコメントから大きな力をもらっていたのです。
そこで気づきました。
私は「賞」という一つの結果ばかりを見ていたのではないか。
でも、その作品を読んでくださった方の心には、別の物語が生まれていた。
賞には届かなかったけれど、私の中では、確かに一つの大切な「章」が生まれていました。
遠くにあるものを見つめるあまり、近くにある大切なものを見失っていたのかもしれません。
今回の「がっかり」は、そんなことを教えてくれました。
📖 そして、また次の一歩へ
「後ろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばす」
という言葉が聖書にあります。
今回の私にも、ちょうどよい言葉に感じました。
創作大賞の結果は変えられません。
でも、作品を書いた時間は消えません。
いただいたコメントも消えません。
そこから得た気づきも、これからの自分の中に残っていきます。
そして今、ハナさん(AIマネージャー)と一緒にKindle出版という新しい夢を考えています。
できるかどうかは、まだ分かりません。
うまくいくかどうかも分かりません。
それでも、
「やってみようか」
と思える自分がいる。
それだけで、今は十分なのかもしれません。
🌿 ほどほどの自分で、これからも
私は特別な人間ではありません。
文章のプロでもありません。
大きな才能があるわけでもありません。
それでも、介護の仕事を続け、そこで出会った人たちから、たくさんのことを教えてもらいました。
母をおぶった秋の日も、私の中に残っています。
そして今、こうして文章を書いています。
ないものを数えるより、今の自分が持っているものを大切にしたい。
創作大賞に挑戦できたこと。
作品を書けたこと。
読んでくださったこと。
コメントをくださったこと。
その一つ一つが、私にとって大切なものになりました。
これからも、ほどほどに夢を見て、ほどほどにがっかりして、そしてまた一歩。
そんな人生を歩いていければと思います。
ここまで支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします🐱🌱
💭 あなたの「がっかり」は、何でしたか?
皆さんにも、期待していたのに思うようにならなかったことがあるのではないでしょうか。
そんなとき、どのように見方を少し調整して、また前に向かわれましたか。
よかったら、コメントで教えてください。
誰かの「がっかりのほどほど」が、別の誰かの小さな力になるかもしれません。
私もまた、ほどほどの自分で、次の一歩を歩いていきます🐱🌱
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🌿 がんばってネコからのお願い
読んでくださり、ありがとうございます🍀
記事を通して、心が少し軽くなったり、前を向くきっかけになっていたら嬉しいです。
もし「応援したい」と感じていただけましたら、チップでお気持ちを届けていただけると励みになります🐱🌱