
辞めると決めたのに、今もまだ責任を果たしている私へ
辞めると決めた。
それでもまだ、私は職場に立っている。
責任を果たしながら、心だけが少し先を歩いている。
今日は、植物療法の仲間たちと学ぶ日だった。
両親が亡くなったことをきっかけに、
両親の生き方と自分自身の人生を重ねて見つめ直した。
そして私は、「今のまま勤め続けることをやめる」と決めた。
決めた。
でも、辞めてはいない。
今も私は勤め人として職場に立ち、
自分の役割を果たしている。
途中で投げ出すことはできない、
そう思うだけの責任も、関わってきた時間もある。
同時に、どこかで
「もうここに居続けない」と決めた自分に、
罪悪感を覚える瞬間がある。
まだ一緒に働いているのに、
心は少し先の未来を向いていること。
そのことを、職場の仲間達には言えずにいること。
真面目にやってきたからこそ、
中途半端な気持ちで働いているように感じて、
自分を責めてしまいそうな日もある。
そんな状態で迎えた、仲間との学びの時間。
仲間たちは、私の立場も迷いも含めて、
「それでも進もうとしている今の私」を肯定してくれた。
「人生を決めるのはあなた自身」
「失敗するかもしれない。でも、それも経験。前を向く人しかできない経験があるの。」
「その経験は、あなたにとって必ず次につながる」
「まだ若いのよ、希望しかないわ」
私の決断は
誰かを置き去りにする選択ではなく、
自分の人生に責任を持つ選択なのだと、
力強く、そして優しく教えてもらった。
植物の香りに包まれながら、深く呼吸をする。
張り詰めていた肩の力が抜けていく。
植物療法は、背中を強く押すものじゃない。
でも、自分の本音を否定せずに受け止める力をくれる。
私は、逃げているわけじゃない。
でも、もう同じ場所に留まる選択もしない。
罪悪感も、責任感も、
どちらも私が真剣に生きてきた証だ。
それを抱えたままでも、
人は前に進める。
明日も私は、勤め人として働く。
そしてその一日一日が、
次の人生へつながっていると、信じている。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
もう決めた人も、
まだ迷っている人も、
今いる場所で悩みながら働いているという点では、
きっと同じだと思います。
答えを出すことよりも、
自分の心に問いを向け続けていること自体が、
もう一歩、前に進んでいる証なのだと感じています。
決断していても、していなくても、
今日を懸命に生きているあなたの時間は、
必ずこれからにつながっていきます。
それぞれのタイミングで、
それぞれの人生を選んでいけたらいいのではないでしょうか。
皆様の未来に希望を感じて。
みお