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震夜の獣


    #創作大賞2026 #ホラー小説部門


    平成初期。
    自然公園近くのキャンプ場に訪れた大学ゼミ一行は、真夜中の大地震で二手に分断される。

    コンビニに閉じ込められた者たち。
    キャンプ場に孤立した者たち。

    だが本当の地獄は、そのあと山から下りてきた。

    子熊を守る母熊。
    人を獲物として追う巨大な人食い熊。
    そして、極限状態でむき出しになっていく人間たちの醜い本性。

    嫉妬。
    保身。
    欲望。
    見捨て合い。

    夜明けまでのわずかな時間。
    若者たちは熊と、そして人間そのものの恐ろしさに追い詰められていく。

    災害ホラー。
    動物ホラー。
    群像サバイバル。
    残酷な一夜を描くダークパニックホラー。

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    物語を書いている者がいる。 音を紡いでいる者がいる。 言葉を届ける者、形あるものを生み出す者もいる。 それが誰かの名前なのか、 ひとつの場所なのか、 あるいは、創作を愛する者たちの合言葉なのか—— その答えを知る者は、あまり多くない。

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