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【2.5次元ニュヌスたずめ番倖線】スポヌツを板の䞊にあげるずいう発明を成し遂げた「ミュヌゞカル テニスの王子様」

    先日、日本マンガ孊䌚に参加したした。マンガの研究はもちろん、ラりンドテヌブル「マンガ・舞台間の翻案史の構築に向けお」が興味深いものでした。この研究を螏たえるず、スポヌツを舞台䞊にのせるずいう革呜を起こした「ミュヌゞカル テニスの王子様」のすごさが改めお芋えおきたす。

    囜内で2.5次元舞台垂堎の拡倧が続いおいる。ぎあ総合研究所の調査によるず、2024幎時点で囜内の2.5次元ミュヌゞカル垂堎の芏暡は330億円、動員数は315䞇人ず調査開始以来過去最高ずなった。

    以前この蚘事でたずめたようにマンガ、アニメ、ゲヌムを原䜜ずする舞台ずいう芳点では歎史は長い。日本マンガ孊䌚の研究でもブロヌドりェむの䞊挔䜜品も含めおこの点を提携に分析されおいた。この蚘事でも指摘しお「サザ゚さん」の舞台化に぀いおも、女優の江利チ゚ミ氏の歌唱ずサザ゚さんの䞖界をうたく結び぀けおいたようだ。


    道具ず光 テニミュの革呜

    宝塚歌劇団の「ベルサむナのばら」も含め連綿ず流れおきたマンガ、アニメ、ゲヌムの舞台化の歎史の䞭でやはり垂堎の䞀段の拡倧に貢献した䜜品のひず぀は、マンガ「テニスの王子様」を原䜜ずした「ミュヌゞカル テニスの王子様」通称テニミュだろう。2003幎の初挔から圹者を倉えながら2026幎たで公挔が続いおおり、続線のマンガ「新テニスの王子様」も舞台化された。

    私自身はある日カラオケボックスで「私の知らないテニスの王子様の曲がある」ずテニミュに出䌚い、圓時の動画共有サむトで怜玢しチケットを入手しおStシヌズンの「青孊VS立海」を芋に行き、その埌その䞖界に没頭した。

    テニミュのPR自䜓も長い歎史の䞭で倉化しおいる。STシヌズンではDVDのパッケヌゞなどを芋おもわかるようにキャラクタヌおよび原䜜マンガ人気を䞭心にした集客だった。もちろん圹者のファンもいたが公匏のアピヌルは原䜜マンガのキャラクタヌだった。

    その境界が解けおきたのは2013幎ころだろう。テニミュは通垞の公挔以倖に数幎に床、各シヌズンのおわりに「ドリヌムラむブ」ずいうラむブを行う。これは通垞公挔のように物語に沿った詊合が行われるのではなく、圹者がキャラクタヌを身にたずったたた、音楜ラむブのよう楜曲を歌っお螊るものだ。本公挔では蚱されない歓声も蚱される。

    このドリヌムラむブの2013幎版に参加した時、公挔スタヌト時の圹者の登堎にあわせお玹介をするずきに、画面に倧写しになるキャラクタヌに扮装した圹者の暪に、キャラクタヌの名前よりも圹者の名前が倧きく衚瀺されおいた。登堎時の歓声も、それたでのドリヌムラむブではキャラクタヌの名前を呌ぶのが通䟋だったずころ、2013幎の公挔ではキャラクタヌの名前に混ざっお圹者の名前を呌ぶ人が目立぀ようになった。キャラクタヌ。原䜜のファンが倚かった時代から、圹者ファンが目立぀ようになったタむミングだったのえはないかず考えおいる。

    いたでは幅広い人が2.5次元舞台を鑑賞しおいる。ただテニミュが始たったころは䞻にテニミュはマンガやアニメファンの口コミで広がった。ただ圹者は新人が倚かったからだ。芏暡が倧きくなり、圹者が育ったこずで䜜品ファンから圹者ファンたで幅広い芳客を匕き付けるこずになった。


    このテニミュの2.5次元舞台垂堎の残した功瞟は䜕だろうか。もちろん連綿ず続いおきた舞台化の流れの䞭で、芳客を倧幅に増やし、のちの2.5次元舞台の成功に぀なげたずいうのがひず぀。さらに、若手男性俳優、それも舞台やミュヌゞカルをやりたいずいう人に登竜門を甚意し、のちの舞台産業の人材䟛絊堎所ずなったこずだ。事実、初期から続く䞭で倚くの圹者が2,5次元舞台のみならず東宝などが手掛けるグランドミュヌゞカルに出挔するようになった。最近では逆に、グランドミュヌゞカルの経隓者が2.5次元舞台に出挔し、出挔者党䜓の挔技や歌のレベルを匕き䞊げおいるこずもある。

    しかしなんずいっおもテニミュの功瞟はスポヌツの詊合を舞台䞊にのせたこずにあるのではないだろうか。ギリシャの音楜劇から始たり、宮廷劇、オペラ、胜、歌舞䌎、ミュヌゞカル、アングラ挔劇ず挔劇の長い歎史の䞭で、䜜品のテヌマになっおきたのは男女の恋愛、埩讐劇などの悲劇、王宮もの、革呜などがテヌマだった。日本マンガ孊䌚のラりンドテヌブルで瀺されたコミックス原䜜の舞台化でも、スポヌツの詊合そのものが舞台に䞊げたものはいたのずころ芋られなかった。

    これはそもそもフィクションでスポヌツの詊合展開、感動物語をやらなくおもリアルのスポヌツの詊合があったからだろう。䟋えば北米のグラフィックノベル、コミックス、フランスのバンド・デシネなど各囜のコミックス文化を芋おも、「スポヌツをフィクションで描く」ずいうゞャンルはあたり芋られない。※むしろあったら教えおください

    しかし日本のマンガ、アニメにおいお「スポヌツ」ずいうのは䞀倧ゞャンルのひず぀だ。少幎向け週刊誌の立ち䞊げ時から野球遞手が取り䞊げられ、週刊誌ではサッカヌやFなどがしばしば特集蚘事ずしお取り䞊げられおきた。

    マンガおよびマンガを原䜜ずしたアニメでも、野球から柔道、サッカヌ、バレヌボヌル、剣道、バスケットボヌルなど数々のスポヌツが題材ずなっおきた。「キャプテン翌」など実際の遞手を産んだ䜜品も少なくない。

    マンガ、アニメ、ゲヌムを原䜜ずした舞台を日本で䜜ろうずいうずき、そのスポヌツを舞台に䞊げようずいうのは必然だったのだろう。

    そこには挔出面の工倫も倧きい。テニミュでは舞台䞊の圹者は詊合をするずきに実際のラケットを持ち、詊合の展開にあわせおもしくは歌にあわせおラケットを振る。䞀方でボヌルはサヌブの時以倖は舞台䞊には珟れず、ボヌルの動きはスポットラむトで衚珟される。ボヌルが芳客垭にぶ぀かるなどの危険性を抑えながら実際の詊合展開を远わせる優れた手法であり「発明」であった。

    音響も倧きい。ラケットを振るタむミングに同期した打球音、ボヌルが飛んでいくずきの速床を瀺す音、コヌトを駆けるシュヌズの摩擊音が芖芚情報の欠萜を補い、芳客の脳内でリアリティを保管しおいる。

    舞台ずいう゚ンタヌテむンメントは舞台䞊の圹者ず芳客の共犯関係で成り立぀。アニメやマンガのように背景や小道具たですべおを舞台䞊にのせるこずができるわけではない。マンガやアニメで描かれる超人的な動きができるわけでもない。その䞭で芳客の想像力を助けるのは、スポヌツをテヌマにした舞台でいえば道具だ。テニミュであれば各圹者がふるラケットであり、そのラケットの動きずスポットラむトで芳客はボヌルの動きや詊合の流れを頭の䞭に再珟する。

    最初に舞台䞊で詊合をしたのが詊合に出堎する遞手が少ないテニスだったずいうのも奏功しただろう。シングルスの詊合であればコヌト䞊には原則人、ダブルスでも最倧人。物語を進めながら芳客ずしおもそれぞれの圹者の挔技を远うのにちょうどいい人数だ。詊合に出堎しおいる遞手以倖はベンチに座っおおり、そちらに目を向けるこずも可胜だ。

    そしお詊合䞭に遞手が䜕を考えお戊っおいるか。この心情の吐露に歌で感情を衚珟するミュヌゞカルずいう圢匏は最適だった。なぜ自分はダブルスを組んでいるのか、盞手に察しおどのような思いで察峙しおいるのか。自分はどのような技を䜿うのかヌヌそれを歌にあわせおうたく芳客に䌝えおいる。

    この人数の劙は、テニミュ以降の舞台化されたスポヌツの詊合をテヌマにした䜜品を芋るずよくわかる。

    衚地ず肉䜓 自転車レヌスを肉䜓で魅せる

    䟋えばマンガ「匱虫ペダル」を原䜜ずする「舞台 匱虫ペダル」のシリヌズだ。

    高校生のロヌドレヌスの詊合であり、基本的にチヌム人ほかのチヌムメむトや埌茩で、さらに最倧校が登堎する。最初の぀かみのシヌンこそ、倚くの圹者が自転車にのる挔技で始たるものの、物語の展開はその埌察、もしくは察で進む。

    これは舞台ずいう生のコンテンツの宿呜だろう。オペラやミュヌゞカルでも矀舞や合唱はあるものの、倚くの圹者が舞台䞊にのり挔技をするずみおいる方は物語を远うためにどの圹者をみればいいのか混乱しやすい。もちろん芳劇に慣れた人は奜きな圹者をみおいるが初挔などで難しいだろう。俗にいう「県が足りない」ずいう状態だ。

    ずするずテニミュや匱虫ペダルのような詊合ごずに人皋床ずいうのは物語を远いながら舞台に出おいる圹者の挔技を芋るずいう点では適切な芏暡で満足床も高いのではないか。

    なお、舞台匱虫ペダルの挔出・脚本を手掛けた西田シャトナヌ氏はか぀お関西にあった劇団「惑星ピスタチオ」の挔出家で、ランナヌのレヌスをテヌマにした「砎壊ランナヌ」ずいう舞台を手掛けおいた。関西挔劇界から2.5次元垂堎ぞの挔出家のリクルヌトずいう人材亀流であり、グランドミュヌゞカルにあこがれた人たちた手掛けたテニミュに察し、舞台に小劇堎流儀の肉䜓衚珟を持ち蟌んだ人でもある。西田シャトナヌ氏のノりハりが継承されればマンガ原䜜で劇堎版アニメが倧ヒットした陞䞊競技をテヌマにした「ひゃくえむ。」も舞台化が可胜なのではないだろうか。


    スポヌツのフォヌムをダンスに組みこむ 「ハむキュヌ‌」

    テニミュず匱虫ペダル埌のスポヌツマンガを原䜜にした2.5次元舞台には詊行錯誀が続く。その䞭で人気を集めお続いた䜜品のひず぀が「ハむパヌプロゞェクション挔劇ハむキュヌ‌」だ。

    スポヌツマンガの傑䜜「ハむキュヌ‌」を原䜜ずする「ハむパヌプロゞェクション挔劇ハむキュヌ‌」は、舞台䞊にプロゞェクションマッピングずいう衚珟を持ち蟌み、原䜜のスピヌド感のある衚珟をみごずに舞台版ずしお衚珟しお芋せた。登堎するチヌムごずに、特城的な音楜やダンスを割り圓お、音楜を聎いたり動きをみるだけでチヌムがわかるようにしお芖認性を高めた。ダンスにレシヌブやブロック、トスにアタックずいうバレヌボヌルの動きが組み蟌たれおいるこずも特城だ。

    バレヌボヌルの詊合は察。基本的に詊合開始のずきは最倧で舞台䞊には人、さらに補欠の遞手が䞊ぶこずになる。詊合開始盎埌は人がごちゃっず動くが詊合が進むに぀れ、䟋えばある遞手のブロックやアタックにフォヌカスするずきはほかの遞手がすっず埌ろにひき、そのずきプレヌしおいる数人の圹者に泚目が集たるようになっおいる。このあたりの人数のコントロヌルは巧みで、舞台を芋やすくしおいる。

    傟斜の぀いた開店舞台の利甚も画期的だった。察で察峙したずき栌䞋の挑むチヌムは䞋に、敵察するラむバルは䞊にたち、「远い぀く」ずいう芖線を芋せるず同時に、バレヌボヌルで面癜い詊合党䜓を俯瞰する芖点ず、キャラクタヌのクロヌズアップを効果的に切り替えるために効果的に䜿われた。

    なお、この「ハむパヌプロゞェクション挔劇ハむキュヌ‌」はアニメ同様、珟実のバレヌボヌルず芳客の接点にもなった。初挔で及川培を挔じた遊銬晃祐氏はこれがデビュヌ圹。䜜䞭でも最匷栌であり、か぀物語の展開䞊䞻人公らの最初の壁ずなるチヌムの䞻将で匷いサヌブを持぀ずいうキャラクタヌをどう舞台䞊で挔じるのかず思われおいたずころ、なんずバレヌボヌル経隓者で実際のサヌブを打぀フォヌムを舞台䞊に持ち蟌むずいうミラクルを起こした。珟圚も圹者ずしお掻躍されおいる。

    䞀方でハむキュヌの舞台をきっかけにプロのバレヌボヌルの䞖界に行った人もいる。䜜䞭に登堎するチヌム、䌊達工業高校の黄金川貫至圹を挔じた矜富琉偉氏だ。もずもず高校・倧孊ずバレヌbる経隓があり、舞台を経おトラむアりトを受けおVリヌグのチヌムに入団した。今はプロを匕退され、「劇団ハむキュヌ‌」のバレヌボヌル指導を務めおいる。


    この手法は「舞台 忘华バッテリヌ」でも取り入れられたのではないだろうか。

    野球は察だが、この䜜品ではキャッチボヌルなど舞台䞊にいる圹者の人数を可胜な限り調敎しながら物語が展開しおいる。

    実は野球挫画の舞台化では舞台「おおきく振りかぶっお」がある。

    著名劇団、キャラメルボックスの成井豊氏が脚本・挔出を手掛け、ラストは先行しお人気を集めおいたアニメ版の歌で終わるずいうすばらしい構成だった。詊合シヌンはがある䞭で、䞻人公チヌムは党キャラクタヌに圹者がいたものの、ラむバルチヌムは䞻芁キャラクタヌのみで、党員に名前を付けお舞台に䞊げるこずの難しさを実感した。

    それは野球の詊合を本栌的にするずなるず守備も含めお人数が倚いからだ。「忘华バッテリヌ」は物語が進むに぀れお各チヌムのキャラクタヌが掘り䞋げられおいくが今埌の舞台でどう衚珟されるか期埅したい。


    サッカヌの成功䟋「舞台 ブルヌロック」

    2.5次元舞台の「成功」を図るのは難しい。その指暙のひず぀が、マンガなど原䜜が続いおいる䞭で続線が䜜られたり䞀床物語の終わりたでやったうえで再挔したりするかだ。その点では「テニミュ」「匱虫ペダル」「ハむキュヌ」はいたのずころ「成功」にいれおいいだろう。ただこの成功は舞台ずしおのすばらしさず原䜜人気が巧劙に絡むため「成功」の芁因を分析するこずは極めお難しい。

    ただ「続きが䜜られるこずが成功」ず過皋をおくずいたスポヌツをテヌマにした2.5次元舞台で「成功」し぀぀ある䜜品のひず぀が「舞台 ブルヌロック」だろう。

    2026幎月時点で4thステヌゞたで䜜られ、26幎10月には5thステヌゞの䞊挔を控えおいる。ブルヌロックのスピンオフ「ブルヌロック -Re EPISODE 凪」も舞台化された。

    原䜜のマンガ「ブルヌロック」は、日本の珟実のサッカヌの日本代衚が決定力䞍足で敗退が続いおいた時代をベヌスに「䞖界䞀のストラむカヌ」を探すずいうデスゲヌムだ。若い未来のある遞手を集めお「人以倖は党員脱萜代衚に入れない」ずいうのは酷だず思うが、デスゲヌムずしお人気をあ぀めか぀個性的なキャラクタヌずその人間関係がファンを匕き付ける。

    舞台版で巧みなのは、これたでのスポヌツマンガ原䜜の舞台の挔出を生かしながら本来11察11であるサッカヌの詊合を、察など人数を限定した極小的な戊いにしたこずだろう。舞台䞊に22人を䞀床にあげおそれぞれが遞手ずしおの動きをするには舞台は狭すぎる。しかしボヌルの取り合い、最埌のシュヌトなど可胜な限り人数を制限したシヌンに凝瞮したのではないだろうか。

    実はサッカヌマンガ原䜜ずいう点では、か぀お「SUPER EXPERIENCE STAGE キャプテン翌」があった。

    残念ながら続かなかったのだが、それたでのスポヌツマンガを原䜜芖した舞台の挔出などを取り蟌だ舞台だった。実際に芋に行ったのだが惜しかったなず思ったのは、キャプテン翌は必殺技以倖はあたりにもボヌルがスムヌズに遞手の間を枡っお詊合が進むため、ミュヌゞカルを含む舞台が匷みである「セリフや歌でキャラクタヌの心情を芳客に蚎えお思い入れを持っおもらう」が十分にできおいなかったこずだ。

    スピヌディヌな詊合の展開にあわせお圹者が入れ替わるため芳客偎もキャラクタヌを远いかけるのが忙しかった。その点各キャラクタヌに印象的なセリフの倚いブルヌロックは、マンガ䜜品ずしおの優劣ずは別に舞台にするずいう点で優䜍性があるのではないだろうか。


    「ZERO RISE」の挑戊

    スポヌツの舞台化で今泚目しおいるのがブシロヌドが手掛けるクロスメディアプロゞェクト『ZERO RISEれロラむズ』だ。2026幎に舞台の䞊挔から始たり、アニメ化が控えおいる。

    ZERORISEが扱うのは察のストリヌトバスケ。舞台䞊には最倧人で、バスケットボヌルの詊合の想像を刺激するための実物のボヌルもやり取りしおいる。

    バスケットボヌルがテヌマの舞台ずいえばマンガを原䜜ずした「舞台 黒子のバスケ」がある。

    第四匟たで続き、原䜜の最終回たで䞊挔された。バスケの詊合は察だが、最初の矀舞こそチヌム党員を登堎させながらその埌はゎヌル䞋の争いやボヌルの取り合いなど登堎させるキャラクタヌを巧劙に絞っおいる。ずころどころバスケの実物のボヌルが登堎するずころも、芳客の想像力を刺激する仕組みだ。


    「舞台を芋に行く」ではなく「詊合を芋に行く」

    ほかの挔劇ゞャンルに比べれば2.5次元舞台はただ新しいゞャンルだ。アニメ、マンガ、ゲヌムずいうずきに極端な衚珟もあるフィクションを原䜜にしおいるこずで、キャラクタヌの造圢を含めお「どのように受け止めればいいのか」「どう鑑賞すればいいのか」ず戞惑うこずも少なくない。それは既存のフィクションや挔劇のお䜜法にずらわれお同じ芖線で芋おしたうからだ。

    2.5次元舞台、特にスポヌツをテヌマにするものに぀いおはいったん挔劇を鑑賞するずいう芖点を捚おお、スポヌツ芳戊に行くずいう芖点で芋に行っおもいいのではないだろうか。リアルのスポヌツではなかなか芋えない遞手の駆け匕きが説明付きで楜しめる。舞台䞊には必ずドラマがあるのだ。

    最近は「ブルヌロック」のように、芳客が゚キストラの芳客にように詊合をした遞手に拍手や芳客を送るこずが挔出に組み蟌たれる䟋も出おきた。詊合を怜蚎した遞手にたるで詊合を芳戊したあずかのように拍手を送れるのだ。すでにわれわれ自身も第䞉者の芳客ではなく舞台を構成する䞀郚になっおいる。



     
     

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    2次元ず次元の間に生息しおいるマンガ・舞台奜きです。 挫画を含め海倖の゚ンタメビゞネスに関するニュヌスなどのたずめを曞いおいたす。 経枈ずかオカネの動きも奜きです。オタク趣味を末氞く楜しむ資金確保ダむゞ。 「マンガナむト」「ネットマンガラボ」にいたす。

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