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僕はパサー

    今日一日

    今日一日、改めて自分がどれだけ周囲に気を遣っているのかを実感した。

    ​セブンイレブンでネットプリントをしていると、背後で品出しをしていた女性店員と体がぶつかりそうになった。
    慌てて体を引いて距離を取った。

    マクドナルドで順番を待っているときも、近くにいた女性たちから離れ、壁際に寄って立っていた。

    ​夜は、元日本王者・芹江さんとのコラボ配信だった。
    配信中、音声トラブルが起きた。

    芹江さんが「赤羽さんの方かな?」と振ってきたので、迷わず「調整します」と言って設定を切り替えた。

    おそらく芹江さんの接続が原因だったが、流れを止めたくなかった。

    皆んなで楽しく

    ​自分にとってのゴールは、皆んなで楽しくいられること。

    芹江さんとプライベートで話すときは、サウスポーとのポジショニングや、対戦相手との駆け引きなど、技術的なことばかり。

    それでも他所のチャンネルにお邪魔するときは、できるだけ配信者がシュートを打てるパスを、送り出したいと思っている。

    シュートを打たない

    こうした考えに至ったのは、これまでの経験が大きい。

    本業の世界で、一つのことを長く続けてきたからこそ、人がいかに簡単に調子に乗ってしまうのか、それを抑えるのが難しいのかを実感してきた。

    だからボクシングファンとしても、最近見つけた「書くこと」に対しても、一歩引いた距離を意識してる。

    ​自分に特別な能力があるとは到底思えない。

    もし一つだけ長所を挙げるとすれば、どんな人の中にも良い部分を見つけられることだ。

    何もない人間ほどゲームメイカーになりたがるが、結局は人が離れていく。
    そうなりかけたことがあるから、よくわかる。

    ただのパサー

    ​目指すのは、ただのパサーだ。

    取りやすいパスを出して、みんなの楽しさが少しでも長く続いてほしい。

    シュートを打たないで、パスを出すことは本当に難しい。
    寂しさを感じるときもある。

    でもそれが、自分にとっては一番得意で、自然なことだと思ってる。

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