
まんが家マリナシリーズを知っていますか
私には、忘れられないライトノベルがある。
私のライトノベルデビュー文庫本
"まんが家マリナシリーズ" である。
なんと2026年6月に奇跡の復刻&完結?!
ほんまなん?!
すごく嬉しい!!
知っている人!
知っている人ぉー!
いらっしゃいますかー?!
そこの40代/50代さん
「知らない」なんて言わせないわよ笑
きっかけは、姉が友人から借りてきた
まんが家マリナ最初の事件
「愛からはじまるサスペンス」であった。
この作品から、シリーズにどハマりした私は
全ての作品を読破した。
インターネットもメルカリも無い時代
近所の本屋のオジサンは親切でもなく
シリーズを探すには苦労した。
その頃の私の移動手段といえば自転車!
チャリチャリと懸命にペダルを漕いで
隣町の商店街の本屋へ赴き
読んでいない本から
新刊までを探し当てては
自室のクッションに埋もれつつ
貪るように読破していた。
母はそんな私に腹が立ったらしく
「いい加減にしなさい!」
と言われたことを憶えている。
夢中になって本を読んでいるのに一体何が悪いのだろうか。
「どうせ漫画本でしょう!」
そのようなことを言われた気がする。
(いんや・・・)
藤本先生の御本は、漫画本では無い!!!
読んだ人なら分かるはず。
歴史背景から実に緻密に調べ上げ
人物描写、心理描写、建物から風景の描写を
事細かに丁寧に執筆されていらっしゃる。
作品にかける血肉の想いが
小学生にも伝わっていたのである。
だからあんなに夢中になれたのである。
ライトノベルを通して
私に初めての "OSHI" 推しができたのである。
今となっては小学生の私に
貴重な経験をさせて下さったと感じている。
暫くして、新刊が出ないけど
どうしてかな・・
と寂しく思っていたが
藤本先生はある時点から本領発揮で
歴史物に着手されていたようである。
だが、まんが家マリナシリーズは
完結しないままであったので結末は気になっていた。
時が流れても、たまに思い出しては
(マリナ、どうなったやろかな)
数年ごとに検索を続けていた。
そこに!そこに!
まさかの本日検索で
(自身の執筆に関して、フランスについて検索したことがきっかけ)
"まんが家マリナシリーズ"
2026年6月から奇跡の復刻&完結?!を発見!!
とうとう!!
数年ごとの検索で出会えた喜びに
感涙むせびますわ。
⚫︎私が惹かれた魅力的な登場人物たち
このキャラクター設定、すごないですか。
主人公:マリナ
売れない三流少女まんが家のマリナは、決して美少女ではない
とにかく図太くて元気な17歳
主人公のキャラ設定すごないですか?!
面白い!!
17歳で漫画家?!
えっ学校行ってないの?!
(どういう状況やったか思い出せない)
"売れない"漫画家17歳
(高校は?)
このキャラ設定私からは出てこないわ・・笑
いやあ、なんて柔軟な頭されていはるのでしょうか
藤本先生は・・・
しかも、このマリナが人間性が豊かなので
皆んながマリナを好きになっちゃうという
現代版ルッキズムを蹴散らす
少女漫画的な展開もお気に入りでしたねぇ。
友人:響谷 薫
マリナの中学時代の友人
音楽一家に生まれたヴァイオリンの名手
女を惚れさせるボーイッシュな麗人
口が悪い
この薫さんにも憧れたな・・(憧)
薫さんはヴァイオリンの名器
ストラディバリウス(Stradivarius)が相棒の
半音の半音を出せる天才さん。
正直者のマリナを信頼していて
マンガのネタ探しに協力する流れだったような。
友人:和矢
マリナの元クラスメイト。
母親がフランス人のハーフ
イラスト集で見ると、すごく足が長くて
驚きとともに初恋に値する少年はこういう方でなければ!
なんて思ったような気がする。
翌日、同級生の足が短くて一気に現実を知ったわ。
友人:シャルル・ドゥ・アルディ
和矢の友人
フランス人でパリ在住
IQ200の天才
実は私は、シャルルに一番憧れた。
何故そこまで感情移入出来たのか。
やはり、藤本先生の歴史背景を緻密に調べ上げ
人物描写、心理描写、建物から風景の描写を
事細かに丁寧に執筆されるその仕事ぶりから
なのではないか。
当時の私のフランスへの知識といったら
ベルサイユのばらから仕入れた以下程度である。
マリー・アントワネット
オスカル
ルイ16世
フランス革命
シャルルにまつわる内容は
20世紀からのフランスを知る
貴重な資料でもあったのだ。私にとって。
そして忘れてはいけないのが
まんが家マリナシリーズは
全て"サスペンス"であること!
事件と動機がきちっと揃っていて
読んでいてしんどくなかった。
ああ、懐かしい。
懐かしすぎる。
明日大きな本屋さんの
ライトノベル売り場へ立ち寄ろう。
マリナ、薫、和矢、シャルル
待っていてね。