
LEMURIA NOTE #115「なぜ世界は巡り続けるのだろう」
LEMURIA NOTE #115
なぜ世界は巡り続けるのだろう。
春が来る。夏が来る。
秋が来る。冬が来る。
そしてまた春が来る。
海は空へ昇り、雲になり、雨となり、再び大地へ還る。
命もまた同じなのかもしれない。
出会いがある。別れがある。
始まりがある。終わりがある。
けれど本当は、どこかで繋がっている。
世界は直線ではない。
円のように巡っている。
だから終わりだと思った場所が、新しい始まりになる。
失ったと思ったものが、別の形で戻ってくる。
循環とは、同じことを繰り返すことではない。
巡りながら成長していくこと。
なのかもしれない。
木の年輪がそうであるように。
川が海へ向かうように。
星が巡るように。
もしかすると人生とは、どこかへ辿り着く旅ではない。
大きな循環の中を旅することなのかもしれない。
LEMURIA SIX ― Ancient Resonance Works