雨と水|【詩】詩の森
雨粒が電線に
大きく
小さく
リズムを付けて並んでいた
空は曇りだから
鈍く光る雲をかかえて
雨は水へと降るでしょう
雨粒が
やがて大きな水と出会い
やさしく穏やかに話す時間
その言葉と時間は
濃いかもしれない
雨は何も問わずに
ただ聞きましょう
雨粒が大きな湖に落ちる
もうその存在は
湖に含まれている
雨粒は
長雨が降る水の世界
ただ
その
祈りになりたくて
大きな湖に降る
私は雨
2026/09/29
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