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見えなさ加減に折り合いをつける②|【エッセイ】日常のスベッたコロンだ

     この前、メガネを床に置いていて踏んでしまいました。そして、メガネの度が合わなかった事もあったから、新しく作ることにしました。

     学校でテキストを見る時まったく文字が見えないのです。

     メガネを注文して出来上がるまでに、1週間ほどかかりますと言われました。

     仕方がないので私はその間、「メガネを探す用のメガネ」と呼んでいるメガネで過ごすことを余儀なくされました。

     このメガネ、踏んでしまったメガネの一代前のメガネですが、意外に役に立ちます。

     メガネをうっかりどこかへ置いてしまった時、裸眼ではそうそう発見できません。そんな時、この「メガネを探す用のメガネ」をかけて、視界をクリアにしてから探します。かなりの確率で探し当てられます。

     このメガネをかけてみて分かったことがあります。私が踏んだメガネよりもよく見えるのです。どれだけみずらかった事だろうと、少し悲しくなります。

     そして、今日、日曜日の朝から出かけるために、ご飯を食べ、着替えて、薬を飲んで、カタツムリの世話をして、血圧を測って、化粧をして、さあ、整った!と思っていたら、メガネをしていないことに気付いたのでした。

     さて、困った。
    『”メガネを探す用のメガネ”を探すメガネ』と言うのが今度必要になってきました。

     ややこしいです。

     ウロウロと、2、3分も探したら、カタツムリの虫かごの前に置いてあるのを発見しました。

     良かった良かった。

     よく考えると、こんな事ばかりしていますね。気を付けなければいけません。

     反省しました。

     また置き忘れると思いますが。

    次のスベッたコロンだ

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    2026年4月から2年間という活動期間を定め静かな生活を通してエッセイを書いていきます。テーマは記憶や人間関係、心の揺れ、大人の恋愛です。世界がシンプルなものだと分かりたくて文章を書いています。

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