
【山形 東置賜郡】純米酒 一生住吉 300年の伝統と、美しい山吹色の純米酒 2026/9/13
山形県東置賜郡川西町にただずみ、
蔵が国の登録有形文化財に指定されている樽平酒造。
創業は元禄年間(1695年頃)に遡り、
約300年の伝統を誇る名門です。
現社長の井上京七氏で12代目を数え、
昭和3年(1928年)には東京に直営酒場「樽平」を開店、
酒蔵が営む居酒屋の元祖とされています。
日本酒本来の姿を頑なに守る、
国内でも数少ない特別純米蔵であり、
その根底には
「日本酒の本質を貫く、世に二つとない酒造り」という
熱い理念が流れています。

「一生住吉」―銘柄に秘められた2つのストーリー
「一生住吉(いっしょうすみよし)」という
印象的な銘柄名には、
味わい深い歴史と願いが掛け合わされています。
「住吉」の由来
かつて蔵に酒造りに来ていた丹波杜氏たちが、
山形の土地を「非常に住み心地が良い」と絶賛したことから、
大阪の「住吉大社」にちなんで命名されました。
「一生」の由来
完全な純米蔵へ移行する際、
新たな定番酒として
「一生(生涯)この住吉を愛飲してほしい」という
蔵元の強い願いが込められました。
「純米酒 一生住吉」の情報
原材料:酒米(山形県産)、米こうじ(山形県産)
精米歩合:60%
アルコール分:15度
日本酒度:+5(辛口)
製造年月:2026年7月
製造者:樽平酒造株式会社(山形県東置賜郡川西町)
伝統の職人技と「無ろ過長期熟成」が生む味わい
美しい「山吹色」と無ろ過長期熟成
樽平酒造の大きなアイデンティティが
「活性炭ろ過をしない」というこだわり。
お酒本来の豊かな旨味成分をそのまま残し、
蔵内でじっくりと時間をかけて熟成させることで、
グラスに注ぐと黄金色に近い美しい「山吹色」が輝きます。
こうじ蓋の手造り×日本酒度+5のキレ
高品質な山形県産等級米(精米歩合60%)を使用し、
伝統的な木の道具と
職人の手による「こうじ蓋」で丹精込めて醸された麹。
熟成による重厚な旨味を抱えつつも、
日本酒度は+5の「辛口」で、
後味はスーッと鮮やかに引き締まります。
おわりに
時代の流行に流されず、木の道具、こうじ蓋、
そして「無ろ過長期熟成」にこだわり続ける樽平酒造。
丹波杜氏の想いと蔵の決意から生まれた「一生住吉」は、
ご自身の晩酌でじっくり対峙するのはもちろん、
「一生、心地よく暮らせますように」という
願いを込めた特別な贈り物としても格別の一本です。
グラスの中で輝く山吹色と深い味わいとともに、
歴史に思いを馳せるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
