
はざまじかん│いいこなんだけど
〇月◯日 曇り 15:10
客数:3
「おつかれさまー」
「お先でーす」
「お疲れさまでしたー♡」
「お疲れさまでした」
「ふー…さて…! 仕込みしますかー」
「…うん…」
「どしたん」
「うん」
「…うんこしたいん?」(小声)
「うん……いやいや、ごめん。うんこじゃないよ…また夜、18時から欠員だって」
「またぁー?!……なんで?さっきの電話?」
「うん。体調不良らしいけど…ホントのところは知んない…」
「体調不良……っていわれちゃうとね。」
「ね…
なんか…今でも採用した責任、感じちゃうわ…」
「なんでー!いいこじゃん、あのこ。
…たしかに体調崩しすぎだし……仕事…おそいけど…。」
「いいこだよ。あの子、真面目でおもろいしね。ただ…ね」
「……実際問題、笑えない人はいるよね」
「…たとえば、今日の夜とか。」
「…もう15時だけど。」
「…ね」
「みんなお金ほしくないのかなぁ~?!誰か代わり出れないのかねー?!」
「たしかに環境に恵まれてる子は…多いかもね」
「はぁーーー…うらやましいねぇ〜〜」
「学校が忙しい…テストが…実習が…教習所が…」
「はぁーー!!それはお疲れぃ!!!」
「ははは」
「ははは」
「新しい子も全然入って来ないね」
「……それなぁ」
「あ…!
ありがとうございます!お会計!少々おまちください!」
「「ありがとうございました〜」」
「ま…でも、欠員はうちらが帰ったあとの話だから…」
「「いっか!」」
「ははは」
「ははは」
「よーし人数の足りない夜の為に、仕込みはがんばるぞー!」
「いえーい!うちらえらーい♡」
15:30
客数:0