ひらがなだけ下手なあなたへ ~「ち」「ら」の外形~
「日本人たるもの」
ひらがなを正しくきれいに書きたい。
「日本人たるもの…」とか言い出したら
変な方向にいってしまいそう…
ですが、
「ひらがな」を使うのは
世界で日本だけです。
なんて美しい…
ひらがなを
ちゃんときれいに書けるようになりましょう。
ひらがなに一切の妥協なし!
0.1ミリの妥協なし!
「ひらがな研究所」の永野てす。
「ち」と「ら」について
見ていきましょう。
「ち」と「ら」は
かきかた(鉛筆)教材では
同じページに出てきます。
これは「ち」と「ら」は
覚え方や書き方が似ているということです。
《ウォーミングアップ問題》
どこが違うでしょう。

いろいろ違っていますね。
答えられたでしょうか。
では問題
《1》どこがおかしいでしょう。

答えは

ここの線は直線ではなく
少し膨らみます。(反る?って言うのかなぁ)
では次です。
問題《2》どこがおかしいでしょう。

答えは

「ち」「ら」の
字の外形(文字全体の外側の形)は
縦長の長方形です。(縦の長四角)
外形が正方形のようになってしまうと変です。
《1》《2》の「ち」と「ら」は
大変よくお目にかかります。
「字の外形を知れば・・・」
よく聞きます。
うん、
「それ、外形違うよ」(0.5秒で突っ込みます。)
外形を意識して書いた方がいいのは
漢字だけではありません。
もっと言うと
漢字は外形を意識する必要がありません。
漢字には要素や部分によるルール、
また整え方・組み立て方のルールがあるため、
それに添って書けば
自然とその外形になるから。
ひらがなには
共通するルールがないため
(頼りになるものが少ないため)
外形を意識して書いた方がいいのは
断然ひらがなです。
ひらがなの「外形」については別で書きます。
「ち」と「ら」を
もっと上手に。
オマケです。
「ち」

「ち」の交わりは
右側で交わります。それが「○」です。
よっぽど意識して
やっと真ん中で交われるくらいです。
意識しないと左側で交わってしまい
微妙な「ち」になります。
一筆目を思っているより左側から書き出すとやりやすいです。
(その形を作ろうとする感じ…
文字を書いているというより
絵を描いているのと同じですね。)
「ら」

「ら」は
一筆目と二筆目の間を
しっかりと空けます。
思ってる以上に空けてください。
「ち」「ら」

「ち」と「ら」の
「まわり」は
「ろ」のそれとは違います。
小さくしましょう。
すべて
私が書いた字ですが、
「△」の間違っている悪い例の字でも
私が書くと
なぜかうまく見えてしまう…
「もう、それでもいいじゃん」に見えてしまう。

これは自慢でも何でもなく
(いや、自慢だろ)
違っていても
なぜうまく見えるのか、
それは
間違って書いた部分以外のポイント
(その字の持つ書き方のルール)を
完璧に守っているからです。
その「惜しい」部分以外がすべて正しいからです。
鉛筆の持ち方から始まり
力の入れ方
線の書き方(手の動かし方)
他のたくさんのポイントを網羅しています。
ひらがなに0.1ミリの妥協なし
です。
もう一つ、
オマケです。
「ち」の二筆目は
「膨らむ」と言いましたが
私の「ち」、そこが少しうねっているの、
分かりますか❓️

かきかた教材のお手本の「ち」も同じです。

あぁなんて美しい…
ただ
膨らんだり反ったりするだけでなく
「うねる」線
興奮します。
「ち」もここまで目指す必要はないです。
基本的なポイントだけおさえれば
充分きれいです。
問題の《1》と《2》の間違いがなければ
まずはいいでしょう。
きれいなお手本を見つけ出し
それを決めたら
その字を観察・分析し完全模写できるようになる
そして
それ以上にうまく書けないかと考え出す
これが私の練習方法です。
漢字でも同じことをします。
楽しいので
「究極のきれいな字」には
まだたどり着いてほしくないと
きっと潜在力に思っています。
《ひらがなのお手本まとめ》
