
ひらがなを軽く見ない ~「え」「ね」「れ」「わ」のその線の長さ~
ひらがなを甘く見ない
ひらがなを軽く見ない
ひらがなをなめない
ひらがなをバカにしない
ひらがなをみくびらない
ひらがなをあなどらない
(あぁ長い…)
うざいほどに登場する
「ひらがな研究所」の永野です。
今回は
「え」「ね」「れ」「わ」の
深い「折り返し」のある、
その線について見ていきます。
恒例の《問題》
どれが正しい「え」でしょう。

(はい、どれでもいい~)
答えは

「え」は
左斜めに下りてくる線は
始めの横線の始まりより
左に来ることはありません。
「え」の外形(外側の全体の形)は
△三角ではなく
縦長の長方形です。
似ている部分を持つ「ね」「れ」「わ」も同じです。

「ね」「れ」「わ」も
深い折り返しを持つ線の先端が
始めの横線の始まりより左に来ることはありません。
もっと言うと
同じでもありません。
極端に書くと
それが「△」であることが分かりますよね。

「そんなとこどうでも良くない❓️」という微差に
命をかける…
くらいの気持ちで
私はお手本を観ます。
今まで見落とされてきたような場所…
そこを私は見逃さない
重箱の隅をつつく気持ちでなく、
「理解したい」
「理解してあげよう」という気持ちで観ます。
(カッコつけすぎた…)
ホントは自分が究極的にきれいな字を書きたい
だけの話です。
「なぜ、その字はうまいのか」
さらっと書いているようで
字がうまい人は本当は解っています。
その字のルールを。
だから
「感覚」は「論理」を超えられない。
感覚できれいに見えるように書くなら
「え」は末広がりに、
外形を△で書きたくなりますよね。
バランス感覚や美的センスだけで
どれだけいけるのか…
それだけでは「論理」を超えられない
バランス感覚や美的センスも揃え持ちながら
字を論理で知っている人には敵わないから。
と
毎回カッコつけておりますが、
私は直感で生きてる人間です。
なんという説得力のなさ、…ですね。
《ひらがなのお手本まとめ》