メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【恥ずかしい】 そんなに打ち込まないで ~字の「打ち込み」~


    画像

    事実、公文書写の教材には
    「打ち込み」という言葉は一切出てきません。
    我が辞書に「打ち込み」という言葉なし。

    これは
    「書道」と「習字(書写)」の違いを表している
    一つでもあるでしょう。
    (そうでもないか…)

    基本的に
    字は余計な装飾をすることによって
    下手になります。
    いろいろ
    何でも
    きっと「引き算」です。
    必要のないものはつけない。

    打ち込みとは
    「気づけばそこにあるもの」
    です。(なんかの歌詞のような…)
    打ち込みは
    「作る」「つける」ものではなく
    始筆(書き始め)で
    ちゃんと止まってから動き出せば
    そこに勝手にできてしまうものです。

    (つまり
    ひらがなにはつきようがありません。
    ひらがなは止まってから動き出さないから。
    時々ひらがなにも
    「打ち込み」がついてる字も見かけますが。)

    画像
    画像


    「打ち込み」があるから
    その字はうまいのか、
    「打ち込み」がなければ
    その字は下手なのか、
    そうではないですよね。

    それが「必要ない」理由です。

    きれいな字のコツで
    よく出てくる「打ち込み」…

    字をきれいに書くためのポイントを
    順番に挙げろと言われても
    延々と
    私の口から
    出てくることはありません。「打ち込み」

    書き始めを
    ちゃんと止めてからスタートする
    そこにできてしまう「それ」
    「まだ、名はない」

    恥ずかしい…
    文字通りの「小手先」のテクニック
    恥ずかしいので
    そんなに打ち込まないで…

    もっとちゃんと
    字がうまくなる方法はあります。

    一時しのぎのそのテクニック…
    付け焼き刃のそのテクニック…
    なんというテクニシャン「過剰な打ち込み」

    本当に強い人は
    自分を飾り立てたりしない…きっと

    弱いから
    強く見せようとするね…

    それが解ってしまうから
    痛いよ
    その弱さが見えてしまうから痛いよ

    字も、同じです。

    芯が強い字になろう。
    核が強い字になろう。
    本体に自信がある人は飾りはつけない

    裸でいよう
    何も着る必要はない

    (さっきから
    ちょいちょい下ネタに聞こえる…)

    痛いから
    そんなに激しくしないでね

    (は❓️ なんの話❓️)


    本当にきれいな字とは
    ただひたすらに正しくて
    何の特徴も“らしさ”もない
    もちろん“クセ”もない字です。

    もちろん“アレンジ”なんか論外、
    もちろん“個性”なんか出してはいけない、
    です。

    それが「習字」において
    きれいな字です。

    守破離の「守」もできずに
    どこに行くの❓️


    画像

    《追伸》
    お気づきですよね…

    「△」悪い例が決して下手に見えない…
    ですよね…。
    それは
    過剰な「打ち込み」をつけた以外
    その字の持つルールをすべて守って書いているからです。

    私の病気です。
    この手が、この脳が、
    字を下手に書くことを許さない…
    どうしてもバランスを取ろうとしてしまう…

    「△」悪い例が
    悪く見えなくすみません。
    ご容赦ください。

    こうして見ると
    「○」の方のひらがなの大きさが漢字に対しておっきいのでダメですね…
    「練習ではうまく書けたのに…」
    「いや、本番の字があなたの実力です」
    ですね…
    私が
    まだまだである証明です。


    原本です。


    あなたへのおすすめ