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実は最近、小説を書いてます

    霜月ベーコン

    最近、小説を書こうと思い、小説を書いてます。

    ……いや、何を言っているんだという話なんですが。笑

    僕は大学生の頃、読書にめちゃくちゃハマって、1日中、本を読んでいた時期がありました。

    ところが社会人になって、ある時ふと思ったんです。

    「小説って、ただのエンターテインメントじゃない?」

    そう思ってしまったら、なんだか小説を読むことに意味を感じられなくなって、僕は小説を読まなくなりました。

    それから、かなり長い時間が経ちました。

    最近、いろいろあって、精神的にかなり参ってしまった時期がありました。

    その時、主治医から「散歩して、図書館にでも行ってみて」と言われました。

    言われるまま散歩をして、図書館に行ってみた。

    そこで大量の本を目にした時、ふと、自分が本当に本が好きだったことを思い出しました。

    本棚に並んでいる大量の本を見ているだけで、なんだか嬉しかったんです。

    そして図書館で小林秀雄を読んでいたら、「小説とは思想である」とでもいうような言葉に出会いました。

    その時、僕の中にあった、

    「小説なんて所詮エンターテインメントじゃないか」

    という偏見が、跡形もなく崩れました。

    小説って、人間が何を考え、何を感じ、どう生きるのかということを、物語という形で考えるものなのかもしれない。

    そう思うと、急に小説というものが面白くなりました。

    そして、そんなことを考えているうちに、

    「じゃあ、自分でも小説を書いてみようかな」

    と思うようになりました。

    実は、高校生の頃にも、詩を書いてみようと思ったことがあります。

    当時の僕は、ほぼ内省しかしていないような高校生でした。

    いろいろ考えているうちに、「詩を書いてみよう」と思い立って、ノートに詩を書いてみた。

    でも、書いた後で急に恥ずかしくなって、そのノートを捨てました。

    誰かに見せるわけでもないのに。

    AIもなかったし。

    「俺、何してるんだろう」と思って。笑

    今思えば、あの頃から何かを書きたいという気持ちはあったのかもしれません。

    ただ、それを人に見せることはもちろん、自分で認めることすら恥ずかしかったんでしょうね。

    そして今、僕はnoteで文章を書いています。

    noteでは、わりと思想強めのことを書いてしまうことがあります。

    「国家とは何か」とか、「物語とは何か」とか、「人間はなぜ生きるのか」とか。

    書いている本人は真剣なんですが、後から読み返して、

    「ちょっと思想強すぎないか、これ」

    と思うこともあります。笑

    たまに申し訳なくなることもある。

    それなら、いっそのこと小説にしてしまえばいいじゃないか。

    そう思ったわけです。

    思想をそのまま語るのではなく、登場人物に喋らせてみる。

    自分の考えていることを、物語の中に放り込んでみる。

    それなら、僕にもできるかもしれない。

    そんな気持ちで、小説を書き始めました。

    とはいえ、問題があります。

    僕がこれまでの人生で書いた文章の中で、一番長かったものは、大学の卒論です。

    約1万文字。

    これが僕の人生最高記録です。

    一方、小説は10万文字くらい必要になる。

    つまり、

    人生最高記録の10倍です。

    卒論を書くのも、かなり苦労しました。

    文献を探して、引用して、なんかいろいろ論じて。

    それを10倍。

    しかも僕は社会人なので、平日は普通に仕事があります。

    時間的にも、なかなか厳しい。

    それでも、なんだか書いてみたくなったんです。

    最初は「小説を書いてお金になったらいいな」なんてことも考えていました。

    でも最近は、それすらなくても、小説を書きたいと思うようになってきました。

    たぶん、これが一番大きな変化なんだと思います。

    お金が欲しいから書くのではなく、

    「書きたいから書く」

    というところまで来た。

    だから、最近noteにやたらと文章を載せている日があったら、

    「ああ、小説書きで絶賛スランプなんだな」

    と思ってください。笑

    小説を書いていると、頭の中に言葉だけがどんどん溜まっていくことがあります。

    それが小説にならずに溢れ出して、noteに流れてきています。

    なので、優しい目でスルーしていただくか、

    「なんか面白そうだな」

    と思ったら、読んでもらえると嬉しいです。

    そして、もし面白かったら、スキなんか押してもらえると、とても喜びます☺️

    いつも僕の拙い文章に付き合ってくださって、本当にありがとうございます。

    noteで出会った皆さんのおかげで、

    「小説を書いてみようかな」

    と思うことができました。

    僕のような人間のことを、おそらく心配してくれている人もいるんじゃないかと思います。

    ……自意識過剰かもしれませんけど。笑

    それでも、そういう人がいてくれることが、とても嬉しいです。

    自分の文章を誰かに読んでもらう。

    それは、僕が昔から持っていた夢の一つでした。

    だから、こうして自分の文章を読んでもらえていることが、本当に嬉しいです。

    そして今度は、自分の頭の中にあるものを、物語にしてみようと思います。

    いつ完成するのかは分かりません。

    10万文字なんて、本当に書けるのかも分かりません。

    途中で何度も嫌になると思います。

    それでも、とりあえず書いてみます。

    もし小説が完成したら、その時はまた読んでもらえると嬉しいです。

    いつもありがとうございます。

     
     
     
    本と音楽と、日々考えたこと。 ときどき小説を書きます。

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